■紅葉始め。
紅葉を眺めに行った。
まだ葉っぱ全体が真っ赤に染まるところまではいかず、
けれども濃い赤と淡い橙色のグラデーションが
陽の光を浴びて、美しかった。
<2009.11.28 記>
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紅葉を眺めに行った。
まだ葉っぱ全体が真っ赤に染まるところまではいかず、
けれども濃い赤と淡い橙色のグラデーションが
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梅雨なのかどうなのか、よく分からない天気が続きますが
あっという間にもう7月。
アジサイも見ごろはそろそろ終わりなのでしょうが、
まだまだキレイに咲いていました。
藍色を集めたもの:あづさい(あづ・あい)というのが語源らしい。
じつは毒草らしく、
過呼吸、痙攣などを経て死に至ることもあるという。
くれぐれも気をつけましょう。(って食べないか、ふつう。)
<2009.06.29 記>
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6月に入って野草の顔ぶれが随分と変わってきた。
花期:5~6月 ヨーロッパ原産
とても野良とは思えないキレイな花。
花枝の付け根に粘液が出ていてアリなどを捕まえるところからその名が付いた。
と、いっても食虫植物ではなくてムシを寄せ付けないためのバリケードみたいなものらしい。
ベンケイソウ科キリンソウ族 花期: 5~6月
いつの間にやらウワーっと増えていた。
色い繊細な花で、群生すると美しい。
花期:6~10月
別名、あかまんま。
赤い粒々をご飯に見立てて昔の子供は遊んだらしい。
花期:4~6月
花期は4月からというのだけれど、内の近所で咲き始めたのは今月に入ってから。
他の草に埋もれて見えなかったのかな。
名前の由来は花の近くの軍配状の葉っぱから。
根元の方の葉はまた違う形。
根っこの方から花枝が一度に拡がっていく特長的なカタチをしている。
・・・もしかしたら別の花なのかもしれない。(←自信なし)
花期:5~9月。
少し花のムラサキが強いのでもしかするとゼニアオイなのかもしれない。
でも草丈が随分と低いのでたぶんゼニバアオイなんでしょう。
花期:5~8月。
この間、草刈りをしてたから今年は咲かないのかと諦めかけていたのだけれど、ここ1週間で一斉に咲き出しました。
野草のなかでもどことなくセクシーで好きな花なんだよね。
よかった、よかった。
一体どうやって巻く向きが決まるんでしょうかね。
サクラソウ科ルリハコベ属 花期:4~5月。
この朱色の花の素性がよく分からなくて、いろいろ調べたところ、これかなあと思えたのがアカバナルリハコベ。
おひさまがサンサンでないとちゃんと開花しないようで、そのへんも判定を難しくしてます。
花の時期も少し遅い気もするし、自信なし。
まあ、そのうち判るでしょう。(←イイカゲン、笑)
<2009.06.18 記>
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野草を眺め始めて2シーズン目なのだけれども、まだまだ名前の分からない草ばかりだし、似通った種の区別もつかない。
まだまだ修行、修行なのである。
■アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科ツキミソウ属
花期:5~10月 花径:約1.5cm
濃いピンクの花がとてもよく目立つ。
ここのところよく目にするのだけれども、そういう時に限ってカメラを持っていなくて、やっと撮影できた一枚。
夕化粧というくらいだから夕方に咲く花と思いきや、お昼には咲いていて3時くらいにはほとんどの花が萎んでいた。
目にしたときに撮らないと、後で、というのが通用しないのが野草撮影の面白さである。
花期:5~10月 花径:5mm程度
ミチタネツケバナだろうと思い込んでいたのだけれども、ふと見たら花が黄色で、おや、と思って調べてみた。
イヌガラシというのだそうだ。
カラシって、あの辛子なのだろうか。
そういや辛子ってどう作るか知らなかったけど、コイツの仲間の実から作るのか?
花期:5~8月 花径:3~4cm
ここ数日で一気に目立つようになった。
本家ヒルガオとの区別が難しいが、花の色が淡く、小ぶりで、花の根元を包む2枚の葉の間にガクが見えるのが特徴、なのだそうだ。
私はてっきりこれが本家のヒルガオなんだと思ってました。
花期:4~11月 花径:6mm程度
上の写真が良く見るトキワハゼなのだけれども、その近くに下の写真の花を見つけてドキドキした。
ムラサキサギゴケか?
見たことがないのでトキワハゼとムラサキサギゴケの区別が付かないのである。
後で調べたら、ムラサキサギゴケの花の幅は1~1.5cmもあって大きさからしてムラサキサギゴケじゃなかった・・・。
うーむ、早く出会いたい。
花期:5~6月 花径:1~1.5cm
上の写真の鼻は、この間見たニワゼキショウと雰囲気が違うのでオオニワゼキショウか?と思ったが、調べたらこれが’白花’種なのであった。
サイトには区別点がいろいろ書いてあるのだけれど、やっぱりオオニワゼキショウの本物を目にしてないとなかなか区別がつかないものである。
ほんと、野草の区別は難しい。
<2009.05.24 記>
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春ってのを越えてのいい陽気。
晩春っていうと少し寂しげに感じてしまってもっといい呼び方がありそうなものなのだが。
花径:2cm程度 花期:4~7月
さっぱりした小ぶりのタンポポのような可憐な花。
葉っぱが小さなスプーン状でタンポポとは明らかに違う。
しかし、地縛りって地縛霊みたいで穏かじゃない。
茎が地面に拡がって’縛っている’みたいだから地縛りっていうらしい。
花径:1~1.5cm 花期:5~6月
別名のエボシグサ(烏帽子草)っていうのはカタチからだろうから分かりやすい。ミヤコグサっていうのは京都で咲いていたことからという説があるようだ。
外来種とはいわれていないが中国から当時の都に渡ったのでは、なんていう想像がひろがる。
花径:1~2cm 花期:5~7月
その名の通り集合花が小判みたいなカタチをしているから小判草。
’実’に見えるけど花なんですね。
と、見かけない蝶が飛んできた。
ネットで調べたらジャノメ蝶の仲間というところまではすぐ分かったのだけれども、どのジャノメチョウかというのはよく分からない。
羽の斑点からメウラナミジャノメじゃないかとおもう。
花期:4~7月 花径:2mm程度
どうもチチコグサの仲間は見分けが付かない。
けれど葉っぱに光沢があるのが特徴のウラジロチチコグサではないかと思う。葉っぱの裏が白いかどうかまでは確認しなかったのだが。
花期:5~7月 花径:1.5cm程度
白いツユクサってのもあるんですね。
花期:5~7月 花径:2cm程度(総ほう片)
葉っぱが特徴的なので早春の芽生えから目だっていたのだけれども、やっと花が咲き始めた。
白い花びらに見えるのは実は花ではなく総ほう片という小さな葉っぱで、真ん中の緑の部分が花の集まりなのだそうだ。
その名の雰囲気のとおり薬草で、解毒・鎮痛作用があるらしい。
小ぶりのバラのツボミのようだ。
野草のサイトでみても名前が分からない。
園芸種の雰囲気があるから、どこかの花壇からタネが飛んできたのだろうか。
<2009.05.16 記>
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近所の土手に生えていたクサイチゴが実をつけた。
食べられると聞いていたので思い切って口に含んでみた。
はじめは、あんまり味を感じなくて、
ほんのり甘い感じだったのだけれども
しばらく経っても口の中に淡い甘さが残っている。
結構、乙なものでござんすね。
<2009.05.13 記>
追記: くれぐれもヘビイチゴの実と間違えないようにしてください。
毒じゃないけど、マズイらしいんで。
見分け方は素人なんで書けません。
ネットで調べて、あとは度胸で試してください(笑)。
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いつものところを通るたびに花が入れ替わっているから春は忙しい。
まずはニワゼキショウ。
本来、もっと白い花びらの色をしているのだけれど、濃い紫色の種類と交じったのかな。
そう思ったら近くにもっと濃い色の花もありました。
お次は、前回4種をのっけたカタバミの仲間に追加して新たな2種。
イモカタバミと非常に似ているので分かりづらいが、葉っぱが小さいのでベニカタバミなのだとおもう。
ちなみにイモカタバミは引っこ抜いてみると根がイモのようになっているからその名があるらしい。
けど、むやみに引っこ抜いたりも出来ないしね(笑)。
茎が「おっ立つ」からオッタチカタバミ。
見分けに自信はないのだけれど、茎がしっかりしているのでたぶんそうなのだろう。
まだまだ、野草を見る目が出来ていない。
それにしてもなんともはや投げやりな命名である。
ここのところ急に勢力を伸ばしてきたのがノミノツヅリ。
見てくれはハコベにそっくりだがハコベ属ではない。
花弁は5弁。
ハコベも5弁だが、それぞれに大きな切れ込みがあるので10弁の花に見える。
■こちらはミドリハコベ。どう見ても10弁に見えるが実は5弁。
前回も記事に載せたタツナミソウだが、随分キレイに群生し始めた。
マクロで撮ると迫力が出ます。
アヤメの仲間かと思いきやランの仲間でありました。
道端の脇に咲いていたのだけれども、野生のものは準絶滅危惧種なのだそうだから、きっとどっかの庭から逃げ出してきたものだろう。
枯れているように見えるけれども、これが花?
細い茎の先に花のカタマリがつくところを大名行列の毛槍に見立てて雀の槍という名が付いたらしい。
春に咲くキクの仲間なのだろうけれど、花びらが短い!
向こう側に咲いてるのは普通の野菊然としているのだけれど、虫に食われてこうなるのか、花が成熟するとこうなるのか。
こういうよく分からないのがまた面白い。
<2009.05.02 記>
■野の花えほん 春と夏の花
■【書評】『野の花えほん 春と夏の花』、やわらかい雰囲気がいい味を出している。
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知り合いに紹介されて早速購入。これはいい。
ネットとか図鑑は写真なので分かりづらいところがあるのだが、解説付きのイラストだとその野草の特徴がすんなり頭に入ってくる。
名前の由来だとか、食べ方(!)だとかの野草の雑学も載っていて、眺めているだけで楽しめる本である。
全部で50ページに満たない本なのだけれどもツボはしっかり押さえているし、むしろそれが取っ付き易さにつながっているようにも思える。
絵本として子供といっしょに眺めるのもいいかもしれない。
野草好きの人にはお薦めの本である。
■過去記事■
■【書評】ひつじの本棚 <バックナンバー>
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野草を見ながら散歩をしていたら、珍しい柄のテントウムシがいたので早速デジカメのマクロで撮ってみた。
どうも、このテントウムシは動かないなあ、と思っていたら、お食事中でありました。
肉眼だとなかなか気付かないものです。
いやー、マクロって本当に素晴らしい。
<2009.04.29 記>
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あっという間に4月も終わり。
春の野草も思いっ切り咲き乱れてました。
ちょっと長いけど、一気に行きます!
花期: 5~10月 花径: 約7mm
シブい草なのだけれども、小粒できりりとした感じが小気味良くて好感のもてる花である。
花期:4~7月 花径:10~15mm
写真では花びらが散ってしまっているのだけれど5弁の花である。
花だけみるとヘビイチゴの仲間に見えるが、葉っぱが違う。
トゲトゲの実も面白い。
花期: 4~6月 花径: 1.2~1.5cm
こっちは本物のヘビイチゴ。
花びらに対してガクがずいぶんと自己主張をしている。
花期: 3~4月 花径: 約4cm
近所でよく見かけるのだけれど、いくら調べても名前が全然分からなかった。
それもそのはずで、クサイチゴといいつつ、この花は’落葉低木’。つまりは’草’じゃないのだそうです。うーん、ややこしい。
ヘビイチゴの果実はまずくて食えたものじゃないらしいけれど、このクサイチゴの実は食べられるらしい。
果期5~6月、というからGW明けにでもチャレンジしてみようかと思う。
別名: ゴギョウ(御形)、ホオコグサ(這子草、這娘草)
花期: 4~6月 花径: 約3mm
春の七草の御形(ごぎょう)はこの草のこと。
早春の若葉をいただくらしい。
母子草があれば父もありだろう、と思ったらやっぱりあった。
白く細かい毛がカビみたいで小汚い。
父親に対する不当差別ではなかろうか。
花期: 5~6月 花長: 3~8cm
和名の由来は「立浪草」であり、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからであるという。
野草を調べ始めるまで、こういうラッパ型の花があるなんて気にもしていなかったけど、「ホトケノザ」だけじゃなくて他にもいろいろと種類があるというのが分かり始めて、やっぱり野草は奥深いなぁ、と改めて感心。
花期:5~9月 花径:2~3cm
その名の通り、朝は見かけずに夕方に咲いていた。
日暮れ前の一時に咲くなんて、風流だねぇ。
別名 オオツルボ(大蔓穂)、スキラ
花期:4~5月 花径:1~3cm
なんともゴージャスな花である。
外側についた花から順番に咲いていくらしい。
もう少しして、これが全部一斉に咲いたら
見事だろうねぇ。
花期:4~6月 花径:約1cm
道路わきにひょろひょろっとのびていた。
近くに寄ってしげしげと眺めてみると花弁しか見えない不思議な花がついている。
調べてみたら下側の花弁を下方に引っ張ると雄しべ雌しべが現れる「仮面状花冠」というやつらしい。花粉を運ぶ昆虫の種類を選ぶ戦略なのだろうか。
別名カラスノエンドウ 花期:3~5月
お馴染み(?)のヤハズエンドウなのだけれど、マメの鞘がのびているのに出くわした。
ほう、こうやって花の付け根からのびていくものなのか、と妙に感動を覚えてしまったのであった。
花期: 4~6月 花長: 3mm程度
小さいから’カラス’じゃなくてスズメ、という安直なネーミング。
花の雰囲気が全然違うんだから、もう少し考えたらどうだろう(笑)。
別名:オオマツユキソウ、スズランズイセン
花期: 3~4月末 花径: 15mm
地中海沿岸原産。
野草らしからぬ高貴な佇まいである。好みではないのだが・・・。
花期:5~10月 花径:1cm ヨーロッパ原産
明治時代に飼料用として輸入された帰化植物。
ご存知、クローバーである。
子供の頃、四葉を探したりして慣れ親しんだせいか年中繁茂していると思っていたが、春も中盤になってようやく勢力を伸ばしてきた。
それにしても昔ほど空き地全面に拡がっているという感じにはならない。
後から入ってきた野草に押されぎみなのだろうか。
花期: 4~6月 花径: 2~2.5cm
花期: 6~10月 花径: 約2cm
このハルジオンとヒメジョオンの区別が難しい。
いろいろ区別のポイントがあるらしいが、全体としてハルジオンはやわらかい印象で、まとまってついたつぼみがうなだれていて、時にピンクがかっているのが特徴のようだ。
’ヒメ’の方がシッカリしているというのが面白い。
別名:タンポポモドキ
花期: 6~9月 花径: 3~4cm
名前は、フランスでの俗称、「Salade de pore (ブタのサラダ)」から。
単独で咲いていると、どうみてもタンポポなのだけれども茎をみてみると明らかに違う草である。
タンポポと異なり、花茎の途中から分岐するのが決定的な特徴なのだ。
’モドキ’とはいっても群生している風情は賑やかで楽しい。
これもまた、ありだと思う。
紫の4弁の花。
特徴のある花だからスグに身元は割れると思っていたのだけれども、これがなかなか分からない。
とりあえず今回はごめんなさいで、もっと勉強して出直してきますです、はい(苦笑;)。
<2009.04.26 記>
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