●5.飛行機、宇宙の話

2017年7月19日 (水)

■【航空機】第5世代戦闘機T-50/PAK FA。ロシアの戦闘機って、やっぱりかっこいい!戦闘機の正義って「かっこよさ」なんだよなあ。

18日、航空ショー「国際航空宇宙サロン」がモスクワ郊外のジュコフスキーの飛行場で始まった。第5世代戦闘機T-50/PAK FAも出てますよー!

というわけで、改めてPAK FAを見ていきたいと思う。

20170719pakfatenji

■T-50/PAK FAはロシアのスホーイが開発中のステルス戦闘機。ステルス性能はもちろん、スーパークルーズ能力、アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーと人工知能システム、ヘルメットマウントディスプレイを装備する。ノズルもSu-37でも採用された推力偏向式(スラストベクタリング)。まさに最新鋭の戦闘機だ。

20170719pakfa01_2

上面から見ると、機首からエアインテーク上面にかけてのシルエットがF-22みたいだけど、角度を変えるとずいぶんと印象が違う。

20170719pakfa03

コクピットは上にせり出し、インテーク上面にはLEVCON(Leading Edge Vortex CONtroller:前縁渦流制御装置)と呼ばれるストレーキが設定されている。

20170719f22_02

一方のF-22は極限のステルス性能を目指したのだろう、極めてのっぺりとした印象だ。

この違いはどこから来るのかといえば、PAK FAはあきらかに近接格闘戦を意識しているということなのだろう。

Su-27フランカー、Mig-35ファルクラムMは鶴首が特徴的で、PAK FAもステルスとしてそこまでの鶴首はないにせよ、パイロットの視界はかなり良さそうだ。

ヘルメットマウントディスプレイなら、そんなのいらんだろ、という気もするが、それでも直接視界にこだわる頑固な姿勢が、なんともこころを揺さぶるのである。

■そして、なんといってもエアインテーク前のストレーキである。

インテグレートされたカナード翼にも見えてかっこいいのだけれど、機能としてはもちろん、機動時にエンジンへの流入空気が前縁で剥離して推力が低下することを防止するものだ。

スラストベクトリングと合わせて高機動をかなり意識しているのだろう。

現代の空戦は艦船も含めたレーダーシステムと複数の航空機による大規模なデータリンクをもとに、目視圏外からの長距離ミサイルで決まるといわれている。

そういう意味では、近接空戦能力にこだわってどうするんだ、という気もする。

■けれど、それって寂しいよね。

戦闘機はドックファイトをやってこそ、「かっこいい」のである。

いやいや、F-22もなかなかのもんだよ、ということなのかもしれないが、それが「カタチ」に現れていないから、物足りないのだ。

PAK FAの「カタチ」をみていると、プガチョフ・コブラやクルビットが出来なきゃいかんよね、というある種のバカバカしささえ感じてしまう。

そこがいいのだ。

兵器としての「強さ」はある意味どうでもいい。

兵器の「かっこよさ」は、その合理性にあるとは思うのだけれど、こと戦闘機に関しては「戦争に勝つ」ことよりも、すごいマニューバーに「かっこいい」がある。

プガチョフ・コブラとか、そんなに速度落としたら、敵の僚機がいたならば「カモ」になるんじゃないか、という心配をしてしまうのだけれど、面白ければそんなことはどうでもいいのである。

ロシア人とは一度しか会話したことがないからよくわからないのだけれど、イギリス人に言わせると、奴らの運転をみてるとホントにクレイジーだぜ、ということらしく、ロシアの戦闘機のかっこよさって、そういうクレイジーがカタチに現れてるからなんだろうな、と思う。

20170719pakfa04

うーん、やっぱ、これが戦闘機だよね!

                       <2017.07.19 記>

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2011年10月 8日 (土)

■F-X次期主力戦闘機、F-35ライトニングⅡ巻き返しなるか?

報道によると、F-35の一部主要部品の国内での製造、ENG組み立てなどが認められる動きがあるらしい。

よっぽど焦っているのだろうか。

F35_01

■F/A-18、ユーロファイター タイフーン、F-35と並べられたならば、空自としては当然ステルス機であるF-35に決まってるじゃん、というところ。

何しろ、中国があれだけ盛んにJ-20ステルス機を宣伝している。

それがどれほどのものかはは分からないけれども、ステルスにはステルスを。

というのが普通の考え方である。

J20_2_2

■それが、そう簡単にいかないのは、価格と納期の問題もさることながら、国内生産の問題があるからである。

F-2の生産が終了し、国内での戦闘機の生産がストップ。

F-Xの国内生産が決まらなければ、日本は戦闘機の生産技術を失ってしまうことになる。

■そこで、F-35の国内生産範囲の拡大である。

それが、どこまでの範囲なのかはよく分からないけれども、アメリカが本気で『まずい』と思っているのはよく分かる。

アメリカが本気になったら、まあ、勝ち目はありません。

うーん、日の丸タイフーンも見てみたかったんだけどね。

Typoon_1

F-X関連記事の一本目を書いたのは4年半前。

それも11月末には決定する。

いやあ、長かった~。

                            <2011.10.08 記>

12/20にF-XはF-35に決定。

予定通り納入されるんかな?

                          <2012.01.06 記>

 
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2010年8月29日 (日)

■混迷の次期主力戦闘機、F-X。一体、いつまで引っ張るつもり?

■今朝の読売朝刊にF-Xの記事が載っていた。

内容は、F-4後継の次期主力戦闘機(F-X)の導入のタイムリミットが2016年なのに対し、11年度予算では調査費しか盛り込めない状況で立ち往生している、というもの。(2010.08.29(日))

■対象機種としては、F-35、ユーロファイター、F/A-18の3つを挙げてる。

が、F-35は日程とライセンス生産不可、ユーロファイターはアメリカさんの顔が立たない、F-18はロシア、中国が第5世代に移りつつあり、性能が古い。というなかで、F-2を追加調達してF-Xを先延ばしする案も出てきている、とのこと。

■面白いのは、さんざ防衛省が欲しがっていたF-22が外れているところ。

生産中止の話もあり、かつ輸出仕様を作るなら一機250億円、なんて話もあって、さすがの防衛省もあきらめたのかな。

その代わりのオモチャがF-35というわけか。

■本ブログでこの話題を書いたのが1年ちょっと前。

ラプターが欲しい!!って声が消えただけで、状況はあまり変わっていない様子。

普天間飛行場問題でぎくしゃくするのも分かるけど、対中関係がきな臭くなってきている状況のなかで日本の国防に対する意識を問われているということ、釈迦の耳に念仏、とは思うけれども、もっとシャンとしてほしい。

ところでF-15SE(サイレント・イーグル)はどうなったのか?

あれこそ、中継ぎとしては渡りに船だと思うんだがな。

                         <2010.08.29記>

 
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2009年10月 3日 (土)

■祝・MRJ、米社から100機受注。

国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)が アメリカの地域航空会社トランス・ステーツ・ホールディングスから100機の受注を受けた。初号引渡しは2014年で、5~6年かけて納入する予定だそうだ。

Mrj01_2

いやあ、この大不況の時代にめでたいニュースである。

競合機種より燃費が3割いい、というのが売りで、その技術力を買われたのだろうから余計にうれしい。

YS-11から40年余り。

日の丸旅客機の幸先のいいスタートに乾杯!

なのである。

                          <2009.10.03 記>

■関連記事■
■MRJ事業化決定。技術屋の夢と、ビジネスと。

 
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2009年9月18日 (金)

■HTV、ISSとの結合に成功!!これは日本宇宙開発史上の偉大な一歩なのだ。

HTV(宇宙ステーション補給機)が、ISS国際宇宙ステーションとの結合に成功した。

Htv_image
■HTVのISSへの結合イメージ図
Htv_small01
■実際の画像

■スペースシャトルに代わる大型輸送機としてHTV(H-II Transfer Vehicle)が通用することが見事に実証されたわけだ。

HTVには与圧部分があって、明日以降にはISSのクルーがそこに乗り込んで船内の補給品の入れ替えを行う予定。

これは一見地味にみえるのだけれども、実はニッポンの’船’に初めて人が乗り込むことになるという大きな一歩でもあるのだ。(実験棟「きぼう」は’船’じゃないということで。)

■これをもって、日本の有人宇宙船への大きな足がかり、なんていう気の早い記事が新聞に踊っていたりするのだけれど、それはちょっと言いすぎなような気もする。

何せ、この’船’はミッション終了後、ISSの廃棄部品を搭載したまま大気圏に再突入、燃焼廃棄される予定なのだ。

有人宇宙船としては再突入、回収が大きな難関なはずであって、その辺の実証試験がそもそもHTVの延長線上に予定されているのかも今のところ分からない。

けど、まあもちろんJAXAもそこのところを考えているには違いなく、それもそう遠い未来のことではないだろう。

■そういうことも踏まえて考えると、やはり今回のミッション成功はニッポンの宇宙開発史のなかでの大きな一歩であることには間違いない。

Hー2Bを含めたHTV開発関係者の皆様、おめでとうございます!!

   

■JAXA HTVの運用の流れ

 
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2009年9月11日 (金)

■H-ⅡB打ち上げ成功!

9月11日午前2時01分46秒、

宇宙ステーション補給機(HTV)を乗せたH-ⅡBが無事、打ち上げられた。

H_b02

■H-ⅡBは、前型のH-ⅡAに対しメインエンジンLE-7Aを2基に、固体ロケットブースターSRB-Aを2基から4基に増やして大出力化を図り、国際宇宙ステーションISSに物資を運ぶHTV(宇宙ステーション補給機)を打ち上げるために開発された、現時点での日本最大のロケットである。

とてもめでたい話だ。

■10年前くらいだったかH-Ⅱロケットの打ち上げ失敗があって、日本のロケットなんでだめじゃないの?なんていう雰囲気が漂っていた頃から考えると感慨深いものがある。

いや、いや、無事に打ち上げられて本当によかった!

■さて、今度はHTV実証機がちゃんと機能するかである。

これから1週間かけていろんな飛行実験をして最終的には18(金)にISSにドッキングが行われる予定。

これが成功すれば技術的には欧米に肩を並べることになるということで、なんかワクワクしてしまうなあ。
 

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                           <2009.09.11 記>

■関連記事■
■NASA、スペースシャトル後継に日本製無人輸送船HTVを!?(2008/07/21 記)

■JAXA(宇宙航空研究開発機構)HTV/H-ⅡB特設サイト
   

 
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2009年8月29日 (土)

■極超音速実験機 X-51A 「ウェーブライダー」。スクラムジェットの実用化への更なる一歩。

この秋にもXー51Aの実験が開始されるようだ。

X51a_03

■X-51A・ウェーブライダーはアメリカ空軍が開発中のスクラムジェット実験機。

スクラムジェットとは、超音速で飛行することでエアインテークから入ってくる空気を圧縮して燃焼させる仕組みである。

X51a_06
X51a_01
オシリの部分がロケットで、機体下面にインテーク、機体両側面にラムジェット推進部、という構成だろうか。

■X-51AはB-52のパイロンにつるされて高度約1万メートルで発進、ロケット推進でマッハ4.5まで加速、そこからスクラムジェットで約4分間飛行して巡航速度マッハ6を目指すという。

先行していたX-43はマッハ9.8を記録しているが、ラムジェット推進の時間はたったの10秒間であり、スクラムジェット実験機としてのX-51Aは画期的なものだといえる。

■だが実用化はまだまだ先のことのようだ。

高校時代(25年くらい前)に読んだ本では、近い将来スクラムジェットが旅客機に採用されて東京ーニューヨーク間を1時間で飛行するなんて夢の世界が描かれていたけれど、果たして生きているうちに乗れるかな。

もっとも、それ以前に採算の問題で軍事利用だけになってしまうかもしれないが・・・。

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                           <2009.08.29 記>

 
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2009年8月22日 (土)

■ボーイング787開発遅れ。混合チーム運営の難しさ。

ボーイング社が開発中の次世代中型ジェット旅客機、B787に構造的欠陥が見つかりデリバリーがかなり遅れそうな様子だ。

B787_2

■今回見つかったのは主翼と機体の接合部分の強度問題。

飛行機で一番負荷がかかるところで、なにやってんの?っていう感じなんだけれども、今回の開発は70社にも及ぶ国際的な合同プロジェクトなのだそうで、その前からの度重なる開発遅延を含めて、無関係では無さそうだ。

■最近の航空機開発では分業体制が当たり前だという話もあるが、多分、質の面でも量の面でも今まで類を見ない規模での共同事業なのだろう。

主翼の設計担当は三菱重工で、お得意の炭素系複合材の技術を見せ付ける立場にあったようだが、とんだ裏目に出てしまったことになる。

連係プレーが求められる接合部でミスったというのは、いわゆる三遊間ゴロというやつで、ちょっと情けない。

■と、いうのを通りこして今回の話は共同事業のもつ本質的な怖さを指し示している。

なにせ、この部分は加重が猛烈にかかる部分で、そこの耐久強度不足は10年後、20年後に主翼脱落による墜落という最悪の事態を招くからだ。

■そんな大事なところのミスを最後の最後まで見抜けなかったボーイング。混合チームがでかくなり過ぎると全体が見えなくなるというよい例である。

いずれにしても、全日空から矢の催促があろうがどうしようがジックリ綿密に見直しを行って、ゆめゆめやっつけで対応しないことを切に願う。

御巣鷹山は決して繰り返してはならない。

 

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                       <2009.08.22 記>

 
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■彗星から発見されたアミノ酸と空想にふける夏。

米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所は17日、米無人探査機スターダストが彗星(すいせい)から採取した試料の中からアミノ酸を初めて見つけたと発表した。<2009.08.19 読売新聞> 

Photo

■発見された物質はグリシン。

最も単純なアミノ酸の一種なのだそうだ。

知ってのとおり我々のカラダは主としてたんぱく質で構成されているが、そういったたんぱく質はいろいろなアミノ酸がつながりあって出来上がっている。

つまりは生命の材料が宇宙空間で発見されたということである。

■ビッグバンで宇宙が誕生したときに、宇宙には最も単純な元素である水素とヘリウムしか存在しなかった。

そのうち宇宙に広がった水素とヘリウムの偏って存在した場所で恒星が生まれ、そして超新星爆発で死を迎えるときのエネルギーでヘリウムより重い元素が生成したそうな。

■そうすると、今回見つかったアミノ酸のようなものはどうやって生まれたのだろうか。

古い恒星の死骸からなる星間物質である炭素、酸素、窒素なんかが水素とともに吹きだまって、というところまではありそうだけれど、そいつらはどうやって化学結合に至ったんだろうね。

不思議です。

もしかしたらヘリウム以上の元素がそうだったように、初期の太陽系の中で生命が発達していて、その名残りが宇宙に漂っているのかもしれない。

■いずれにしても、見つかったのはあくまでもアミノ酸で、生命そのものではない。

’彗星からアミノ酸、生命の宇宙起源説裏付け’

なんて読売新聞は見出しに掲げているけれど、あくまでも生命の材料のそのまた材料が発見されたに過ぎない。

とはいえ、今回の発見はその’記念すべき第一歩’の可能性を指し示すことであって、殺伐としたニュースばかりが流れる中で、なんだかため息が出てしまうくらい壮大な空想を引き出してくれるのであった。

 

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                           <2009.08.22 記>

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Photo_2
■マインド・イーター 水見 稜  著ハヤカワ文庫 JA  (1984/10)
■こちらは命を運ぶどころか人間の精神を喰ってしまう彗星を巡るオムニバス作品。大好きな日本SFの一つです。

  

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2009年6月14日 (日)

■かぐや、月に還る。

■2007年9月14日の打ち上げ以来、17ヶ月余りにわたり月の全球を観測した月周回衛星「かぐや」を、日本時間6月11日(木)3:25、東経80.4度、南緯65.5度へ制御落下させました。
<JAXAプレスリリースより抜粋>

Photo
■かぐや搭載のハイビジョンカメラ(広角)による「地球の出」の撮影結果平成19年11月7日14時52分(日本時間)

■38万Km離れた月から見ると、

地球はこんなにもちっぽけで頼りないものなのか、

なんて感じ入らせてくれたりした月周回衛星「かぐや」。

  
お疲れ様でした。

                            <2009.06.13 記>

■<月周回衛星「かぐや」観測映像>

■「かぐや」HDTVによる満地球の出(2008年4月5日)

■「かぐや」HDTVによる地球のダイヤモンドリング
(またはコチラ)

■回転する月の動画

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■関連記事■
■地球がとっても青いから。月周回衛星「かぐや(SELENE)」から見た「満地球の出」。

 
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