■夜明け。
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娘がお祭りの金魚すくいで金魚をもらってきたので
早速DIYのお店で金魚飼育グッズ一式を買ってきた。
いやあ、かわいいです。金ととちゃん。
金魚を飼うのは小学生以来じゃなかろうか。
何だか娘より父親の方がはしゃいでる感じですな・・・(笑)。
<2009.08.25 記>
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梅雨なのかどうなのか、よく分からない天気が続きますが
あっという間にもう7月。
アジサイも見ごろはそろそろ終わりなのでしょうが、
まだまだキレイに咲いていました。
藍色を集めたもの:あづさい(あづ・あい)というのが語源らしい。
じつは毒草らしく、
過呼吸、痙攣などを経て死に至ることもあるという。
くれぐれも気をつけましょう。(って食べないか、ふつう。)
<2009.06.29 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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会期ギリギリの大恐竜展に行ってきた。
ティラノサウルスとかトリケラトプスなどは北半球に生息した恐竜なのに対し、今回の展示は南半球で発見された恐竜をあつかっている。
聞いたことのある名前は皆無なんだけど、想像以上の迫力におお、と唸るばかりなのであった。
少し長くなるけれども、記録として、撮った写真を並べておこうとおもう。
(※本文中の<解説>は展示およびホームページの解説を引用、編集したものです。)
■■■超大陸パンゲアの時代■■■
<三畳紀、ジュラ紀 2億5000万年~1億5000万年前>
■クリオロフォサウルス
分類:獣脚亜目 産地:南極大陸 カークパトリック山
時代:ジュラ紀前期(1億9000万~2億年前)
<解説>
南極大陸の恐竜として最初に命名された種。なんと、南極標高4000mで発見された恐竜です!全長6・5メートルはジュラ紀前期の肉食恐竜としては最大。
■スタウリコサウルス
分類:獣脚亜目 産地:ブラジル 時代:三畳紀後期
<解説>
ブラジルの最古の肉食恐竜。
■■■ゴンドアナ大陸の時代■■■
<大陸が南北に分かれた白亜紀前期(1億4000万年前~)>
■ニジェールサウルス
分類:竜脚形亜目 産地:ニジェール、テレネ砂漠
時代:白亜紀前期(1億1000万年前)
<解説>
体長13メートル以上の巨体を持つ。特徴はなんと言ってもそのハーモニカのような口。生え変わる予備の歯を含め500本以上の歯を持っている。その平たい口を掃除機のように使い、植物をむさぼり食べていたと考えられている。
■アンガトラマ
分類:獣脚亜目 産地:ブラジル 時代:白亜紀前期
<解説>
ブラジル初の大型肉食恐竜。魚食性。
■ノアサウルス科の一種
分類:獣脚亜目 産地:ニジェール 時代:白亜紀前期
<解説>
アフリカの小型肉食恐竜
■サンタナラプトル
分類:獣脚亜目 産地:ブラジル 時代:白亜紀前期
<解説>
ティラノサウルスを含むティラノラプトラ類の小型肉食恐竜。
■■■ゴンドアナ大陸分裂の時代■■■
<南の大陸が分裂し始めた白亜紀後期>
■マプサウルス
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
あのティラノサウルスに勝るとも劣らない、全長約13メートルの世界最大級の肉食恐竜。
自分よりはるかに大きな40メートル級の巨大竜脚類、アルゼンチノサウルスを果敢に襲ったと言われている。
故郷アルゼンチンでは、同じ場所から7頭分以上もの骨が発掘されたことで、「巨大な肉食恐竜は単体で行動する」という定説を覆す有力な物証になっている。今回は“親子”の全身骨格が東京にて世界初公開。獰猛な肉食恐竜の仲むつまじい姿は、恐竜ファンのみならず話題になることは必至。
<参考>
■ティラノサウルス・レックス(地球館常設展示)
分類:獣脚亜目 産地:北アメリカ
時代:白亜紀末期(約6500万年前) 全長:約12m
■メガラプトル
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
鎌のような鋭い爪と独特の長い手が特徴の狩りの名手。
■マシャカリサウルス
分類:竜脚形亜目 産地:ブラジル
時代:白亜紀後期(9000万年前) 全長:約13m
<解説>
マシャカリサウルスは植物食性で、白亜紀には裸子植物を食べていたと考えられている。骨のいくつかに、何かに突き刺されたような穴があることから、マシャカリサウルスの死体はおそらく肉食恐竜か当時同じ地域に生息したワニに食べられていたと言われている。
■アウカサウルス
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
獲物を捕まえるほどの丈夫な前肢がなく、卵や羽化前の赤ちゃんをエサにすることに特化していたと考えられている。
■パタゴニクス
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
親指が大きくなってほとんど一本指になった前肢が特徴。地面に穴を掘ってアリなどを主なエサにしていたものと思われる。
■アナビセティア
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
最近ゴンドワナ地域で見つかってきた原始的な鳥脚類の仲間。
その祖先が既にジュラ紀にいて、白亜紀の南アメリカの中で進化したと考えられている。
■ウネンラギア
分類:獣脚亜目 産地:アルゼンチン 時代:白亜紀後期
<解説>
鳥類と共通の骨学的特長を示す。
■マジュンガサウルス
分類:獣脚亜目 産地:マダガスカル 時代:白亜紀後期
<解説>
マダガスカルを代表する肉食恐竜。
■ラジャサウルス
分類:獣脚亜目 産地:インド 時代:白亜紀後期
<解説>
恐竜の頭骨としてはインドで初めて復元された肉食恐竜。速く走るのは苦手であったと考えられている。
■■■翼竜の世界、空の支配者■■■
■タラソドロメロス
分類:翼竜目 産地:ブラジル 時代:白亜紀前期
<解説>
巨大な骨質のトサカが特徴。
その表面には溝が複雑に走っており、そこを通る血管によって体温調節したと考えられている。
翼竜が温血動物であることの証拠の一つ。
(このバランスの悪さで本当に飛べたのだろうか?)
■アンハングエラの新種
分類:翼竜目 産地:ブラジル 時代:白亜紀前期
<解説>
ゴンドアナ大陸の翼竜としては最大で、翼開長約7mと推定される。
大きさの他、吻部にある頑丈で巨大なトサカと、相対的に小さい歯によって他の種類と区別される。
<2009.06.20 記>
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6月に入って野草の顔ぶれが随分と変わってきた。
花期:5~6月 ヨーロッパ原産
とても野良とは思えないキレイな花。
花枝の付け根に粘液が出ていてアリなどを捕まえるところからその名が付いた。
と、いっても食虫植物ではなくてムシを寄せ付けないためのバリケードみたいなものらしい。
ベンケイソウ科キリンソウ族 花期: 5~6月
いつの間にやらウワーっと増えていた。
色い繊細な花で、群生すると美しい。
花期:6~10月
別名、あかまんま。
赤い粒々をご飯に見立てて昔の子供は遊んだらしい。
花期:4~6月
花期は4月からというのだけれど、内の近所で咲き始めたのは今月に入ってから。
他の草に埋もれて見えなかったのかな。
名前の由来は花の近くの軍配状の葉っぱから。
根元の方の葉はまた違う形。
根っこの方から花枝が一度に拡がっていく特長的なカタチをしている。
・・・もしかしたら別の花なのかもしれない。(←自信なし)
花期:5~9月。
少し花のムラサキが強いのでもしかするとゼニアオイなのかもしれない。
でも草丈が随分と低いのでたぶんゼニバアオイなんでしょう。
花期:5~8月。
この間、草刈りをしてたから今年は咲かないのかと諦めかけていたのだけれど、ここ1週間で一斉に咲き出しました。
野草のなかでもどことなくセクシーで好きな花なんだよね。
よかった、よかった。
一体どうやって巻く向きが決まるんでしょうかね。
サクラソウ科ルリハコベ属 花期:4~5月。
この朱色の花の素性がよく分からなくて、いろいろ調べたところ、これかなあと思えたのがアカバナルリハコベ。
おひさまがサンサンでないとちゃんと開花しないようで、そのへんも判定を難しくしてます。
花の時期も少し遅い気もするし、自信なし。
まあ、そのうち判るでしょう。(←イイカゲン、笑)
<2009.06.18 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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深海といえば光の無い暗黒の世界、と思いきや、目もくらまんばかりの幻想的世界が広がっているのであった。

■[写真集] 深海 ABYSS
クレール ヌヴィアン 著 晋遊舎 (2008/9/26)
■この本は、深海を調査する世界中の研究機関が所蔵する、表にはなかなか出てこない貴重な写真を厳選して掲載し、そこに研究の最先端に立ち会う人たちの語りを添えた写真集である。
■深海については何冊か読んでいて分かったつもりになっていたけれど、とんでもない。
グロテスクと美しさの境界線をただようジュウモンジダコ、
チョウチンアンコウの迫力、
ユメナマコの幻想。
調査船が捉えた迫力のある極彩色の写真の数々に、ただ圧倒されるばかり。
■それに加えて、深海のメカニズムや探査の歴史、深海生物の生態や生物進化における位置づけといった最新の知見が語られる。
分かっていること、分かっていないことについて実際の研究者によるトピックス的な内容が見開き1ページほどにまとめられていて、美しい写真たちの間に差し挟まれたその記事が、いいリズムを作り出している。
あたかも’深海科学博物館’で実際に生きている生物展示をみながら学芸員の分かりやすい解説を聞いている感覚なのである。
■高さ、深さの概念を考慮すると地球における生物の生存可能域の99%を占める海洋、その実に85%が水深200m以下の深海の領域だ。
潜水艇による深海の探査が本格的になった1980年代以降、2週間にひとつの割り合いで新種が発見され、今まで140万といわれてきた地球上の生物種は1000万から3000万にまで引き上げられそうだという。
分からないことの多さという意味では、深宇宙にも引けをとらない未開の領域がわれわれの足元にもまだまだ広がっているということであり、この本を開くことでその未知の世界にこの身を漂わすことが出来るのである。
本棚のすぐに手が届くところに置いておきたい一冊だ。
<2009.06.13 記>
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■[写真集] 深海 ABYSS
クレール ヌヴィアン 著 晋遊舎 (2008/9/26)

■深海魚 暗黒街のモンスターたち
尼岡 邦夫 著 ブックマン社 (2009/4/1)
■こちらも気になってるんだけど・・・。大好きなリュウグウノツカイも載っているみたいだし。図鑑調ってのがそそるよね。
■過去記事■
■【書評】ひつじの本棚 <バックナンバー>
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野草を眺め始めて2シーズン目なのだけれども、まだまだ名前の分からない草ばかりだし、似通った種の区別もつかない。
まだまだ修行、修行なのである。
■アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科ツキミソウ属
花期:5~10月 花径:約1.5cm
濃いピンクの花がとてもよく目立つ。
ここのところよく目にするのだけれども、そういう時に限ってカメラを持っていなくて、やっと撮影できた一枚。
夕化粧というくらいだから夕方に咲く花と思いきや、お昼には咲いていて3時くらいにはほとんどの花が萎んでいた。
目にしたときに撮らないと、後で、というのが通用しないのが野草撮影の面白さである。
花期:5~10月 花径:5mm程度
ミチタネツケバナだろうと思い込んでいたのだけれども、ふと見たら花が黄色で、おや、と思って調べてみた。
イヌガラシというのだそうだ。
カラシって、あの辛子なのだろうか。
そういや辛子ってどう作るか知らなかったけど、コイツの仲間の実から作るのか?
花期:5~8月 花径:3~4cm
ここ数日で一気に目立つようになった。
本家ヒルガオとの区別が難しいが、花の色が淡く、小ぶりで、花の根元を包む2枚の葉の間にガクが見えるのが特徴、なのだそうだ。
私はてっきりこれが本家のヒルガオなんだと思ってました。
花期:4~11月 花径:6mm程度
上の写真が良く見るトキワハゼなのだけれども、その近くに下の写真の花を見つけてドキドキした。
ムラサキサギゴケか?
見たことがないのでトキワハゼとムラサキサギゴケの区別が付かないのである。
後で調べたら、ムラサキサギゴケの花の幅は1~1.5cmもあって大きさからしてムラサキサギゴケじゃなかった・・・。
うーむ、早く出会いたい。
花期:5~6月 花径:1~1.5cm
上の写真の鼻は、この間見たニワゼキショウと雰囲気が違うのでオオニワゼキショウか?と思ったが、調べたらこれが’白花’種なのであった。
サイトには区別点がいろいろ書いてあるのだけれど、やっぱりオオニワゼキショウの本物を目にしてないとなかなか区別がつかないものである。
ほんと、野草の区別は難しい。
<2009.05.24 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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春ってのを越えてのいい陽気。
晩春っていうと少し寂しげに感じてしまってもっといい呼び方がありそうなものなのだが。
花径:2cm程度 花期:4~7月
さっぱりした小ぶりのタンポポのような可憐な花。
葉っぱが小さなスプーン状でタンポポとは明らかに違う。
しかし、地縛りって地縛霊みたいで穏かじゃない。
茎が地面に拡がって’縛っている’みたいだから地縛りっていうらしい。
花径:1~1.5cm 花期:5~6月
別名のエボシグサ(烏帽子草)っていうのはカタチからだろうから分かりやすい。ミヤコグサっていうのは京都で咲いていたことからという説があるようだ。
外来種とはいわれていないが中国から当時の都に渡ったのでは、なんていう想像がひろがる。
花径:1~2cm 花期:5~7月
その名の通り集合花が小判みたいなカタチをしているから小判草。
’実’に見えるけど花なんですね。
と、見かけない蝶が飛んできた。
ネットで調べたらジャノメ蝶の仲間というところまではすぐ分かったのだけれども、どのジャノメチョウかというのはよく分からない。
羽の斑点からメウラナミジャノメじゃないかとおもう。
花期:4~7月 花径:2mm程度
どうもチチコグサの仲間は見分けが付かない。
けれど葉っぱに光沢があるのが特徴のウラジロチチコグサではないかと思う。葉っぱの裏が白いかどうかまでは確認しなかったのだが。
花期:5~7月 花径:1.5cm程度
白いツユクサってのもあるんですね。
花期:5~7月 花径:2cm程度(総ほう片)
葉っぱが特徴的なので早春の芽生えから目だっていたのだけれども、やっと花が咲き始めた。
白い花びらに見えるのは実は花ではなく総ほう片という小さな葉っぱで、真ん中の緑の部分が花の集まりなのだそうだ。
その名の雰囲気のとおり薬草で、解毒・鎮痛作用があるらしい。
小ぶりのバラのツボミのようだ。
野草のサイトでみても名前が分からない。
園芸種の雰囲気があるから、どこかの花壇からタネが飛んできたのだろうか。
<2009.05.16 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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空が細やかに騒がしい。
高度5千から1万3千メートルに現れる
巻雲(けんうん)という雲なのだそうだ。
<2009.05.15 記>
■■■ 空の写真 ■■■
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近所の土手に生えていたクサイチゴが実をつけた。
食べられると聞いていたので思い切って口に含んでみた。
はじめは、あんまり味を感じなくて、
ほんのり甘い感じだったのだけれども
しばらく経っても口の中に淡い甘さが残っている。
結構、乙なものでござんすね。
<2009.05.13 記>
追記: くれぐれもヘビイチゴの実と間違えないようにしてください。
毒じゃないけど、マズイらしいんで。
見分け方は素人なんで書けません。
ネットで調べて、あとは度胸で試してください(笑)。
■■■ 花の写真 ■■■
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マンションの廊下で変な虫を目撃した。
昆虫には詳しくないので何の仲間かすら分からない。
でも、なんかどこかで見た気がする・・・。
あ、エイリアン・クイーン?
■エイリアンクイーン・パリセイズ・マイクロバスト、アゴの腱の部分を少し改造。
■おなかの周りの白く縁取りされた部分が、クイーンの頭の後ろの平たく広がっている部分に似てなくもない。
でも、この虫。かなりおとなしくてあんまり動かない。
性格は随分と異なっているようだ。
一体、なんていう名前の虫なんでしょうね。
<2009.05.12 記>
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いつものところを通るたびに花が入れ替わっているから春は忙しい。
まずはニワゼキショウ。
本来、もっと白い花びらの色をしているのだけれど、濃い紫色の種類と交じったのかな。
そう思ったら近くにもっと濃い色の花もありました。
お次は、前回4種をのっけたカタバミの仲間に追加して新たな2種。
イモカタバミと非常に似ているので分かりづらいが、葉っぱが小さいのでベニカタバミなのだとおもう。
ちなみにイモカタバミは引っこ抜いてみると根がイモのようになっているからその名があるらしい。
けど、むやみに引っこ抜いたりも出来ないしね(笑)。
茎が「おっ立つ」からオッタチカタバミ。
見分けに自信はないのだけれど、茎がしっかりしているのでたぶんそうなのだろう。
まだまだ、野草を見る目が出来ていない。
それにしてもなんともはや投げやりな命名である。
ここのところ急に勢力を伸ばしてきたのがノミノツヅリ。
見てくれはハコベにそっくりだがハコベ属ではない。
花弁は5弁。
ハコベも5弁だが、それぞれに大きな切れ込みがあるので10弁の花に見える。
■こちらはミドリハコベ。どう見ても10弁に見えるが実は5弁。
前回も記事に載せたタツナミソウだが、随分キレイに群生し始めた。
マクロで撮ると迫力が出ます。
アヤメの仲間かと思いきやランの仲間でありました。
道端の脇に咲いていたのだけれども、野生のものは準絶滅危惧種なのだそうだから、きっとどっかの庭から逃げ出してきたものだろう。
枯れているように見えるけれども、これが花?
細い茎の先に花のカタマリがつくところを大名行列の毛槍に見立てて雀の槍という名が付いたらしい。
春に咲くキクの仲間なのだろうけれど、花びらが短い!
向こう側に咲いてるのは普通の野菊然としているのだけれど、虫に食われてこうなるのか、花が成熟するとこうなるのか。
こういうよく分からないのがまた面白い。
<2009.05.02 記>

■野の花えほん 春と夏の花
■【書評】『野の花えほん 春と夏の花』、やわらかい雰囲気がいい味を出している。
■■■ 花の写真 ■■■
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知り合いに紹介されて早速購入。これはいい。
ネットとか図鑑は写真なので分かりづらいところがあるのだが、解説付きのイラストだとその野草の特徴がすんなり頭に入ってくる。
名前の由来だとか、食べ方(!)だとかの野草の雑学も載っていて、眺めているだけで楽しめる本である。
全部で50ページに満たない本なのだけれどもツボはしっかり押さえているし、むしろそれが取っ付き易さにつながっているようにも思える。
絵本として子供といっしょに眺めるのもいいかもしれない。
野草好きの人にはお薦めの本である。
■過去記事■
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野草を見ながら散歩をしていたら、珍しい柄のテントウムシがいたので早速デジカメのマクロで撮ってみた。
どうも、このテントウムシは動かないなあ、と思っていたら、お食事中でありました。
肉眼だとなかなか気付かないものです。
いやー、マクロって本当に素晴らしい。
<2009.04.29 記>
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あっという間に4月も終わり。
春の野草も思いっ切り咲き乱れてました。
ちょっと長いけど、一気に行きます!
花期: 5~10月 花径: 約7mm
シブい草なのだけれども、小粒できりりとした感じが小気味良くて好感のもてる花である。
花期:4~7月 花径:10~15mm
写真では花びらが散ってしまっているのだけれど5弁の花である。
花だけみるとヘビイチゴの仲間に見えるが、葉っぱが違う。
トゲトゲの実も面白い。
花期: 4~6月 花径: 1.2~1.5cm
こっちは本物のヘビイチゴ。
花びらに対してガクがずいぶんと自己主張をしている。
花期: 3~4月 花径: 約4cm
近所でよく見かけるのだけれど、いくら調べても名前が全然分からなかった。
それもそのはずで、クサイチゴといいつつ、この花は’落葉低木’。つまりは’草’じゃないのだそうです。うーん、ややこしい。
ヘビイチゴの果実はまずくて食えたものじゃないらしいけれど、このクサイチゴの実は食べられるらしい。
果期5~6月、というからGW明けにでもチャレンジしてみようかと思う。
別名: ゴギョウ(御形)、ホオコグサ(這子草、這娘草)
花期: 4~6月 花径: 約3mm
春の七草の御形(ごぎょう)はこの草のこと。
早春の若葉をいただくらしい。
母子草があれば父もありだろう、と思ったらやっぱりあった。
白く細かい毛がカビみたいで小汚い。
父親に対する不当差別ではなかろうか。
花期: 5~6月 花長: 3~8cm
和名の由来は「立浪草」であり、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからであるという。
野草を調べ始めるまで、こういうラッパ型の花があるなんて気にもしていなかったけど、「ホトケノザ」だけじゃなくて他にもいろいろと種類があるというのが分かり始めて、やっぱり野草は奥深いなぁ、と改めて感心。
花期:5~9月 花径:2~3cm
その名の通り、朝は見かけずに夕方に咲いていた。
日暮れ前の一時に咲くなんて、風流だねぇ。
別名 オオツルボ(大蔓穂)、スキラ
花期:4~5月 花径:1~3cm
なんともゴージャスな花である。
外側についた花から順番に咲いていくらしい。
もう少しして、これが全部一斉に咲いたら
見事だろうねぇ。
花期:4~6月 花径:約1cm
道路わきにひょろひょろっとのびていた。
近くに寄ってしげしげと眺めてみると花弁しか見えない不思議な花がついている。
調べてみたら下側の花弁を下方に引っ張ると雄しべ雌しべが現れる「仮面状花冠」というやつらしい。花粉を運ぶ昆虫の種類を選ぶ戦略なのだろうか。
別名カラスノエンドウ 花期:3~5月
お馴染み(?)のヤハズエンドウなのだけれど、マメの鞘がのびているのに出くわした。
ほう、こうやって花の付け根からのびていくものなのか、と妙に感動を覚えてしまったのであった。
花期: 4~6月 花長: 3mm程度
小さいから’カラス’じゃなくてスズメ、という安直なネーミング。
花の雰囲気が全然違うんだから、もう少し考えたらどうだろう(笑)。
別名:オオマツユキソウ、スズランズイセン
花期: 3~4月末 花径: 15mm
地中海沿岸原産。
野草らしからぬ高貴な佇まいである。好みではないのだが・・・。
花期:5~10月 花径:1cm ヨーロッパ原産
明治時代に飼料用として輸入された帰化植物。
ご存知、クローバーである。
子供の頃、四葉を探したりして慣れ親しんだせいか年中繁茂していると思っていたが、春も中盤になってようやく勢力を伸ばしてきた。
それにしても昔ほど空き地全面に拡がっているという感じにはならない。
後から入ってきた野草に押されぎみなのだろうか。
花期: 4~6月 花径: 2~2.5cm
花期: 6~10月 花径: 約2cm
このハルジオンとヒメジョオンの区別が難しい。
いろいろ区別のポイントがあるらしいが、全体としてハルジオンはやわらかい印象で、まとまってついたつぼみがうなだれていて、時にピンクがかっているのが特徴のようだ。
’ヒメ’の方がシッカリしているというのが面白い。
別名:タンポポモドキ
花期: 6~9月 花径: 3~4cm
名前は、フランスでの俗称、「Salade de pore (ブタのサラダ)」から。
単独で咲いていると、どうみてもタンポポなのだけれども茎をみてみると明らかに違う草である。
タンポポと異なり、花茎の途中から分岐するのが決定的な特徴なのだ。
’モドキ’とはいっても群生している風情は賑やかで楽しい。
これもまた、ありだと思う。
紫の4弁の花。
特徴のある花だからスグに身元は割れると思っていたのだけれども、これがなかなか分からない。
とりあえず今回はごめんなさいで、もっと勉強して出直してきますです、はい(苦笑;)。
<2009.04.26 記>
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道端にいくらでも生えていて’The 雑草’的しぶとさを感じさせる野草なのだけれども、よくみると意外に魅力的なのである。天気が悪かったり日暮れ時になるとしゅんと花を閉じてしまう感じも動きがあって面白い。
花期:4~7月 花径:1cm
カタバミといえば地べたに這うように咲くものだと思っていたら、すっくと立ち上がってるやつを最近やたらと見かけるようになった。
カタバミの仲間にオッタチカタバミなんてのもあるようだけれども、茎の感じからして一般的なカタバミのようである。
花期:5~7月 花径:1cm
これもまたよく見かけるカタバミ。
葉っぱがくすんだ赤色なのが特徴なのだけれども、普通のカタバミと同じ種で、単に日差しが弱いところだと変色する、なんて考えていたが、別の種なのだそうだ。
ところで葉っぱが緑じゃないのにどうやって光合成をするのだろうか。
とても不思議だ。
■ムラサキカタバミ(紫酢漿草、紫傍食) カタバミ科カタバミ属
別名:キキョウカタバミ(桔梗片喰)
花期:5~7月 花径:2cm
薄っすらとしたピンク地にピンストライプが入る美しい花である。
花期:4~9月 花径:1.5cm
ムラサキカタバミに似ているが色が濃い。
個人的には清楚なムラサキカタバミの方が好みかな。
<2009.04.25 記>
■関連記事■
■イモカタバミ。ラテンの血は熱いのだ。
■■■ 花の写真 ■■■
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■やっぱり春はタンポポでしょう。
集合花を構成する小花ひとつひとつがはっきりと分かる。
デジカメをキャノンの型落ち品に変えたらマクロの使い勝手が良くて、つい、いろいろ撮っちゃうんだよな。
背景にピントを合わせ、中心に据えた被写体をボカすっていうのもアリかな。
画像の確認は無理なので、カメラを地面ギリギリまで下げて適当にシャッターを押す。
コレ、斜めになってしまった失敗写真のはずなんだけど、10枚くらい撮ったうちでこれが一番バランスが取れていた。
偶然ってのは面白いものだ。
<2009.04.11 記>
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あいにくの天気だったのだけれども、
幹に咲く花に惹かれて撮ってみた。
もしこれで青空なら、
背景にぼやけたサクラの遠景が映えてさらにきれいだろう。
今週末は晴れるかな。
<2009.04.01 記>
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先週はあんまり目立たなかった花が、ごんごんと咲き競う。
花期:2~5月 花径:約4cm 南アメリカ原産
名は、葉を傷付けるとニラのような臭気がするところから。
花は甘い匂いがする。
とあったので嗅いでみたがほとんど感じなかった。
道端の草むらに鼻をつっこんでるところを誰かに見られて変質者じゃないかと疑われてしまわないかと気が気ではなかったので、落ち着いて嗅げなかったというのもあるが(笑)。
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
花期:3月から5月 花径:4~5cm 南欧・北アフリカ原産
名前は、蔓性で日ごとに新しい花に咲き代わるのに由来する。
斑入りの葉が豪華で、とても野生とは思えない。
花期:5月から1月 花径:1~1.5cm
中国南部~ヒマラヤ原産
名前は花がソバムギ(ソバ)に似ていて小さいところから。
まだ、ポツポツとだけれども、早くも花が咲き始めていた。
不思議なのは葉っぱが紫色をしていること。
確か去年見たときは緑色だったような気がするのだが・・・。
季節によって変わるのか、個体差なのか、
よく分からない。
胞子の時期:3月から4月
「 スギナに付いているから「付く子」と呼ぶようになったという説や、土を突いて地表に出てくるから「突く子」と呼ぶという説、節のところで切り離しても継ぐことができるから「継く子」になったという説などがある。
また漢字の「土筆」はその姿形が筆に似ているところからあてられた字である。スギナ(杉菜)は草の姿が杉の木に似ているところから付けられた名だそうだが、「継く子」と同じ理由で「継ぎ菜」になったという説もある。 」
↑HP 野草一覧より コピペです(苦;)。
花期:5月から9月 花径:約1cm 北アメリカ原産
日本に入ってきたのは昭和の初め。名前のもとになったフウロソウ(風露草)の由来は不明。
幹線道路のわきの植え込みの下で繁殖していたので、可憐な花に似合わず、結構しぶとい性格のようである。
花期:4月から5月 花径3~6cm ヨーロッパ原産
果実(芥子坊主)が細長く「ナガミ」ヒナゲシ。
地中海沿岸から中欧にかけての原産
■ちなみにヒナゲシの別名「虞美人草」は、秦末の武将・項羽にまつわる伝説からきたもの。
「項羽には虞と言う愛人がいた。項羽が劉邦に敗れて垓下に追い詰められた時に、死を覚悟した項羽が詠った垓下の歌に合わせて舞った後、自刃した。彼女を葬った墓に翌夏赤くこの花が咲いたという伝説から、こう呼ばれる。」(Wikipediaより)
別名、サンガイグサ(三階草)
花期:3月から6月 花径:約1cm
春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコのことで、この草のことではない。
葉の形が仏様がお座りになる蓮座に似ているというので「仏の座」。
同じシソ科の同属で、花が似ているオドリコソウに2週間くらい遅れて咲き始めた。
花期:4月から6月 花径:0.5cm、筒長:2cm
ホトケノザに似た花なのでシソ科と思いきや、実はケシ科の植物で、
『全草に眠気、嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺、中枢麻痺、呼吸麻痺を起こす成分「プロトピン」を含む』
とあるから『毒』なのね。 間違って食べないように気をつけましょう。(って食わないか。)
■ちなみに「華鬘」とは、
仏堂内陣の欄間などにかける装飾で、もともとはインドの風俗として男女の身体を装飾するために生花の花輪を用いたものであったが、転じて仏具となった。
というものらしいです。
確かにビビッドな花がいくつも連なるさまは、花かざりのようである。
<2009.04.01>
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極めて地味でささやかではあっても、幸せ、というものはあるし、
むしろその方が、味のある豊かな生き方だったりするのだと思う。
花期:3月から11月
よく見かける雑草なのだけれども、花はちゃんと咲く。
’スズメ’は小さいことをあらわし、カタビラは裏地のない単衣(ひとえ)の着物のこと。
米粒のように小さく、平べったい実を着物にたとえる。
実に風流だ。
花期:5月から7月 花径:1~2mm程度
道端の至るところで群生していて、どんな花をつけるのかなと思っていたのだけれど、よく見たら既に花は咲いていたのね、と驚いた。
ちいさな薄緑色の可愛らしい花である。
葉には小さなとげがあり、互いに寄り合い、他の植物に寄りかかったりして立ち上がる。
茎を中心に6~8枚の葉が放射状に取り巻くところから「八重」、生い茂るさまが「葎(むぐら)」。
■八重、といっても本物の葉はこのうち2枚で、あとは託葉といわれる小葉片なのだそうだ。
うーむ、ほんものは誰だ?!って土居まさるじゃないんだから。
(といっても今の若者には通じないだろうが・・・。)
因みにヤエムグラの実にもトゲがあり、いわゆる引っ付き虫になるらしい。
花期:3月から5月 花弁の長さ約5mm
和名のウズは鳥帽(トリカブト)のことであり小さなトリカブトの意味。
地味だけれども雰囲気のある花である。
天気が悪かったからか花が開いていなかったのが残念。
花期:6月から11月(実際はほぼ周年?) 花径:約5mm
熱帯アメリカ原産の帰化植物。
ゴミの集まるようなところ(掃き溜め)に生えることが多いので「掃溜菊」と名付けられた。
可憐な乙女に、こんなひどい名前を付けたのは「日本の植物学の父」、牧野富太郎博士なのだそうだ。
この花が咲いていたのは街路樹の陰で、「掃溜」は言い過ぎにしても確かに目立たない草で、あまり自己主張はしない方じゃないかと思われる。
最近は死語に近くなってしまった’おくゆかしい’という言葉が似合う花である。
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道草を覚えて2年くらい。
やっとスミレに目が留まるようになった。
去年はまったく気が付かなかったんだけど、ひとつ見つけたら、急に見えるようになってきた。
これが「パターン認識」ってやつだろうか。
けれどもそれより問題なのは、種類の特定なのであった・・・。
■コスミレ(小菫) 【花期】3~5月 【分布】本州・四国・九州 【環境】人里,山地,野原
■交通量の多い通りの街路樹の陰に咲いていた。
きっちり’顔’を撮影したかったんだけど、街路樹の幹との距離が近すぎてカメラが入らなかったのが残念。
花の色が青紫がかっているので、スミレ、ノジスミレ、ヒメスミレではなく、コスミレと判断。
でも、葉の裏が紫がかっていないんだよね。
ま、とりあえずコスミレということにしよう。

■タチツボスミレ(立坪菫) 【花期】3~6月 【分布】日本全土 【環境】人里,山地,森林,野原
■スーパーのまわりの植え込みの影で発見。
ハート型の葉と、紫色の距(きょ:花のうしろのでっぱり)からタチツボスミレだと思う。
日本にはスミレの種類が60種くらいあるらしいのだけれども、このタチツボスミレが一番メジャーなのだそうで、きっとそうに違いない。
植え込みの下にひっそり咲いている感じがなんとも可愛らしい。
■オオタチツボスミレ(大立坪菫) 【花期】4~6月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【環境】人里,山地,森林,野原,湿地
■道路脇の比較的日当たりのいい土手に結構まとまって咲いていた。
タチツボスミレに対して少し大柄で、葉の葉脈が凹んでいるように見えたので、まあオオタチツボスミレではないか、と・・・。
距の色が完全な白ではなく、気持ち紫がかっていたのであまり自信なし。
■スミレをまじまじと見るのって初めてなもんでこんなに種類があって、しかも素人目にはおんなじに見えてしまうくらい微妙な差異で分類されているのに驚いた。
どうやらスミレの世界ってかなり奥深いもののようです・・・。
<2009.03.28 記>
【補記】:スミレに詳しい方で、もし間違いに気付かれたら(たぶんあるんだろうけど、苦;)コメントでご指摘いただけるとありがたいです。
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あったかい日が続いたからか、桜が満開になっていました。
って、思ったらサクラではなくベニスモモなのだそうです。
いやー、早合点。
よく見りゃ、紅色の葉っぱも出てるし。
でも、まあキレイでしたよ。
本番は来週末くらいかな。
<2009.03.20 記>
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おとといの続き。
二日しか経ってないのに また別の花が咲き始めてる。

■オドリコソウ(踊り子草) シソ科オドリコソウ属
花期:3~6月
花のカタチが笠をかぶった踊り子にみえることから
その名が付いたといわれる。
エイリアンか恐竜のようです(笑)。
■カタバミ(酢漿草、傍食) カタバミ科カタバミ属
花期:4~7月 花径:7mm
ちょっと気の早い花が一輪だけ咲いていた。
夜になると葉がたたまれて半分しか無いように見える
ところから、この名前がついたそうだ。
葉は食べると酸っぱいらしい。試してないけど。
■ノゲシ(野芥子・春の野芥子) キク科ノゲシ属
花期: 3~10月 花径: ~2cm
名前は葉が芥子に似ているからという説明をみたのだけれど、うーん、タンポポの方が近いとおもうのだけれどなあ。むしろツボミの方がケシの花が散った後のカタチに似ている気がする。
いずれにしてもケシ科ではなく、タンポポと同じキク科の植物。
名前の由来は、実が犬のふぐりに似てるから、
とあったのだけれど・・・。
確かにふたつのタマのまわりに短い産毛が生えていて・・・
うーん納得。なのである。
<2009.03.14 記>
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道端に、ちらほら小さな花が咲き出した。
久しぶりに天気が良かったので
散歩がてら、歩きながら撮影してみた。
■ナズナ(ぺんぺん草) アブラナ科ナズナ属 花期:2~6月
名の意味は、’撫で慈しむ菜’という説が有力らしい。
■ミチタネツケバナ(路種漬花) アブラナ科タネツケバナ属
花期:4~6月 名は、道端に咲くタネツケバナという意味。
ちなみにタネツケバナは水田で見られる草で、この花が咲くと
種籾を水に漬けて田植えに備えた、というのが名前の由来。
■キュウリグサ(胡瓜草) ムラサキ科キュウリグサ属
花期:3~5月 花径2~3mm
名は、葉をもむとキュウリの匂いがするところから。
■オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハクサ科ノコギリソウ属 花期:2~5月
名は実のカタチから(笑)。
■トキワハゼ(常盤ハゼ) ゴマノハグサ科サギゴケ属
花期:4~11月
花期が長いので’常盤’。’ハゼ’は実が爆ぜるところから。
■ヤハズエンドウ(矢筈エンドウ) マメ科ソラマメ属
別名カラスノエンドウ 花期:3~5月
名は、葉の先の凹みが矢の尻:筈(はず、弦に番えるところ)
に似ているところから。
■ ツメクサ(爪草) ナデシコ科 ツメクサ属
花期:3~7月 花径:約4mm
名の由来は、とがった葉が鳥の爪に似ているところから。
■コハコベ(小繁縷) ナデシコ科ハコベ属
花期:3~9月 花径:5~7mm
■ミドリハコベ(緑繁縷) ナデシコ科ハコベ属
花期:3~9月 花径:5~7mm
コハコベとミドリハコベはパッと見がそっくりで、
一般に’ハコベ’というときには区別は無いようだ。
茎の色がコハコベは赤紫、ミドリハコベが緑色で区別できる。
他に似た花でウシハコベがあるが、
コハコベ/ミドリハコベの雌しべ先端は3つに分かれ、
ウシハコベは5つに分かれている。
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<2009.03.10 記>
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今度は夕焼け。
最近、カメラが壊れてしまって、修繕するか・・・と思っていたら、キャノンIXYの去年のモデルが17Kと破格の値段でアマゾンにあったので、つい買ってしまいました。
IXY、いいですね。ぶれないし、賢いし。
前のカメラだと夕焼けの橙色が上手くでなくてイマイチだったんだけど、フルオートでもきれいな色が出てくれました。イケてます。
で、うれしくなってしまったので、空の写真の連続UPです(笑)。
<2009.01.28 記>
■Amazon.co.jp■へのリンク
■ Canon デジタルカメラ IXY (イクシ) DIGITAL 25IS
↑これです。
最新画像エンジンDIGIC4搭載のIXY 920ISと迷ったんだけど、25ISの方が小さくて軽いので道端写真ならこれでいいかっていうので選びました。けど、デビュー1年足らずこの価格。デジカメ業界も厳しいですね。
■■■ 空の写真 ■■■
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生きていく糧と 住む家を追われ
絶望の冷たい風に震えながら この寒空を見上げるとき
頭上を覆いつくす 鈍く暗い色をした雲が
たしかに流れていると気が付くことができるならば、
かならず いつか
あたたかい光明が差してくる
ただ生き続けていれば それだけでいい
それが一番大切で 実は一番困難なことだとしても
明日を考えることさえ出来れば
一日いちにちを 生きていくことさえ 諦めなければ
朝は必ずやってきて あなたを照らし
その笑顔を取り戻すことができるだろう
その笑顔はきっと
あなたを大切に思ってくれている人の
笑顔をも取り戻すことができるだろう
今 自分に出来る一歩を
あきらめないことだと思う
自分の為に というのはもちろん
あなたを大切に思ってくれている人の為に
メリー クリスマス!
<2008.12.25 記>
■■■ 空の写真 ■■■
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今回のテーマは、海洋生物学。
■ 爆問学問 『爆笑問題のニッポンの教養』(番組HPより)
FILE057:「謎の巨大イカを追え!」 2008.12.09放送
国立科学博物館動物研究部海生無脊椎動物研究グループ長
海洋生物学、窪寺恒己(くぼでらつねみ)。
■船乗りになりたくて、でも目を悪くしてなれなくて、それでも七つの海を渡り歩く人生にあこがれて海洋生物学者になった窪寺先生は、イカ一筋30年の一途な海の男なのである。
そんな華麗なるイカ野郎である窪寺恒己の心を捉えて放さないのが謎の巨大生物ダイオウイカなのだ。
■鳥取県立博物館のダイオウイカ 全長7.3m、胴長1.3m。
■大きいもので胴長が1.8メートル、腕まで含めた全長は6.5メートルにもなるという。
頭巾の大きさが自分の身長くらいで、今いる部屋いっぱいに足を拡げて呼吸をしている、そんなイカと想像すると、ちと怖い。
眼球の真ん中がタテに割れたその頭足類特有の瞳孔で、じっと凝視されようものなら金縛りになって動けなくなるに違いない。
■これまでマッコウクジラの胃袋の中や浜に打ち上げられた死骸でしか人間の目に触れることの無かった深海生物ゆえに、ダイオウイカは我々の好奇心と想像力をかきたてる。
さらにはヨーロッパで全長20メートルにも及ぶダイオウイカが発見されたことがある、なんていうのだから、この海原の底には一体どれだけデカイやつが潜んでいるのかと窪寺先生がハマるのも無理はない。
■海の怪物 『クラーケン』。
船の全長を50メートルとすると、胴長20メートル、全長80メートルくらいはありそうだ。
■で、窪寺先生は、ついに生きたダイオウイカを撮影、捕獲することに成功したのである。
■【動画】小笠原沖、水深650mから釣り上げられたダイオウイカ
確かにデカイ。しかも生きてる!!
なんだけど、
釣り上げられてしまうってのはバケモノとして、どうだろうか。
ということである。
■先生には悪いけれども、
あ、ダイオウイカだ!!スゴイ、スゴイ!!
とその瞬間、別の方向から、ドン!と突然何か大きな力で船が揺さぶられ、デッキに叩きつけられ横倒しになったカメラの前を巨大な触腕がぬるーっ、と横切る。ミシ、ミシ、バキッと船体が砕かれるいやな音、ウアア!!という絶叫とともに被さる波飛沫があって、映像はそこで途切れる。
奇跡的に全員無事でしたが・・・
と、ノイズだけになった画面からゆっくりとこちらに顔を向ける窪寺先生の握りこぶしは震えていて、エイハブ船長とダブって見えた。
くらいであって欲しいのである。
■要するに、知りたい、というその一方で、想像力の余地を残して欲しいという矛盾した気持ちを抑えることが出来ないのだ。
知れば知るほど分からないことが増えていって、その正体がつかめなくなっていく。
それが知的好奇心の駆動力であって、今回の映像はその駆動力を断ち切ってしまう、そういうあっけなさを含んでいたと思うのだ。
■北欧の伝承に残る海の怪物クラーケン、19世紀にアフリカ南部のアンゴラ沖に出没し、船乗りたちに恐れられた謎の巨大生物。
それは種としてダイオウイカに近いものではあっても、圧倒的にスケールの違うものであって欲しい。
北極海には体長3メートルにもなるオヒョウというカレイの一種がいるくらいだから、もしかすると極地の深海にはそれこそ体長50メートル級のダイオウイカが潜んでいる、
なんていう空想を無理やり引きずり出しては、何とか好奇心の灯りが途絶えないようにと試みるのである。
<2008.12.11 記>
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■『 フューチャー・イズ・ワイルド 』
ドゥーガル・ディクソン、ジョン・アダムス 著 ダイヤモンド社 (2004/1/8)
■2億年後の地上を支配するのは進化したイカなのであった。
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いつのまにやら、ガチャピンがヒマラヤ登頂を達成させていた。
■最高峰エベレストの8,848mと比べてはいけない。
ラヤピークの標高5,520mといえば富士山の1.5倍ほども高いわけで、しかもロッククライムまで必要な難関を自力で登りきったというのだから、バケモノのような体力である。(あ、バケモノだっけ?)
ぬいぐるみ着てるだけでも息苦しいだろうに、
■ところで、わたしがご幼少のみぎりには、ガチャピンはムックと同じく、ただの「なかよしさん」だったと記憶しているのだけど、いつの間に、こんなアクティブな性格になってしまったのだろう(笑)。
この盛り上がりを純粋な幼児期に体験できる今のこどもらがうらやましい。
とにかく、やってみよう!
という姿勢が素晴らしく、いい記憶として胸に残るに違いない。
■さて、次は何に挑戦してくれるのだろうか?
・・・うーん、残るは深海か、いや南極、かな。
そのときは、ペンギンによろしく。
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■【DVD】ポンキッキーズ21 30周年記念
■ ガチャピン チャレンジ シリーズ
<2008.12.10 記>
※12月22日(月)に『Beポンキッキ』(BSフジ)で放送するそうです。
けど、ウチ、BS見れないんだよな・・・(トホホ)。
■【動画】ガチャピン ヒマラヤ ラヤピーク(5520m)登頂
■ ガチャピン日記
「登頂~~~!」(2008.11.16)
■関連記事■ ▼けっこう、シビアです▼
■『男が人生の忘れ物に決着をつける時。』 標高8848mの世界。 野口健、チョモランマ登頂。
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■イチョウ(銀杏・公孫樹)裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存種
低い日差しが銀杏並木に陰影を与えている。
慣れ親しんだ校舎や食堂が
立ち入り禁止のひもで閉じられ 打ち捨てられていても、
泥酔のまま なだれ込んだ学生寮が
見知らぬ よそよそしい匂いを放つ
清潔な校舎に塗り変えられていても、
変わらない景色というものがあって、
それがある限り、
永遠である。
<2008.12.07 記>
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カメラ片手に、久しぶりの道ばた観察である。

■ホトトギス(杜鵑草) 別名 ユテンソウ ユリ科 ホトトギス属
花期 8~10月 花径 約25mm
■大きめの病院の裏の草むらで咲いていた。
美しい花だ。
それでいて妖しげなセクシーさを微妙に漂わせているところなんかは、さすが百合族ユリ科の花である。
■図鑑で調べてみた「ホトトギス」はもっと赤っぽくて花びらの斑点も多いので、花の色が白い「ヤマホトトギス」なのではと迷ったが、花期が7月~9月と早く、何より花びらが大きく反り返るのが特徴、というところが当てはまらないので、たぶん「ホトトギス」なんでしょう。
もしかすると斑点が少ない品種というのがあるのかもしれない。
むしろコッチの方が一般のホトトギスより美しいとおもう。
■なお、名前の由来は、花びらの斑点を鳥のホトトギスの斑点に見立てた、ということらしい。
■ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) タデ科タデ属
花期 ほぼ一年中 花径 約2~3mm
■ここのところ寒くなってから目に留まるようになった花なのだけれど、実はほぼ一年中咲いているのだそうだ。
たぶん、秋が深まり、他の雑草たちの緑や花が少なくなってきて、このピンクのボツボツの花が目立つようになったのだろう。
原産地はヒマラヤなのだそうで、寒さには強いわけである。
■名前の由来は’ツルソバ’に似ているから。
でも、そのツルソバが分からない。
つるつるいける蕎麦、ではないだろうということは分かるけれど、だいたい「蕎麦の花」って見たこともないからな・・・、蕎麦好きなのに。
■コセンダングサ(小栴檀草) キク科 センダングサ属
花期 9月~11月 頭状花径 約10mm
■草むらをつっきるとセーターやズボンに引っ付いてくるにくいヤツ。
写真の下側に映っている褐色のイガイガしたヤツが「引っ付き虫」のコロニーなのだ。
いや~、「引っ付き虫」はガキの頃からしょっちゅう目にしてきてたんだけど、こんなカタチで「実」が生ってるのを見るのは初めて。
そうか、ヤツはキク科だったのか。
なるほど、そう考えるとその「実」はタンポポの綿毛に見えなくも無い。受ける印象は正反対だけど(笑)。
■名前の由来は、「栴檀は双葉より芳し」の栴檀(白檀)に似たセンダングサの小さいヤツ、というところから。
んー、この草、あんまり芳しい感じはしないんだけどねー。
■キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
花期 8~10月 花径 約8mm
■最後にキツネノマゴ。
これは調べるのに手間取った。
どうみたってホトケノザとかウツボグサとかのシソ科の仲間である。
なのにシソ科で調べても全然それらしい花が出てこない。
キツネノマゴ科って、あんた無理に独立することないだろうに・・・。
■そんなこんなで苦労して調べた割りには、「野原や道端で普通に見かけます」なんてネット図鑑に書いてあったりして、もうガックリきてしまいましたヨ(苦笑)。
ま、こういう小さい花は好きだから特に出自にはこだわらないことにしましょう。
■名前の由来は、花の形がキツネの顔に見えるからという説もあるらしいけれど、よく分からないというのが本当のところのようです。
<2008.11.15 記>
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■真夜中にミンミンゼミが鳴いていた。
もう、9月も初旬を過ぎようとしているのに
と、いう以前に
夜中の12時過ぎにセミが鳴くというのが異常なのである。
■チリー、チリーという秋の虫の合唱に混じって
ミ――ン、ミン、ミン、ミン、ミ~。
と少し鼻にかかったような大音量が響くのは
秋の夜の風情として、シュールですらある。
■いったい「彼」はどうしてしまったのだろうか。
何故、仲間が寝静まった真夜中に
悲壮な叫び声をあげ続けるのか。
■一週間の寿命が今燃え尽きようとする予感のなかで
未だ伴侶を見つけられずにいる
その焦燥がお前を突き動かしているのならば、
ハッピーエンドの可能性が極めてゼロに近いその現実が
あまりにも切ない話だな。
<2008.09.10 記>
■追記■
いや、ホントだってば。
この間の日経夕刊に大阪でクマゼミが夜中に鳴いている話も載ってたし、最近の流行なのかも知れませんネ。

■『夜の蝉』
【第44回日本推理作家協会賞受賞】
■北村 薫 著 (創元推理文庫 1996/02)
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東京湾に水深1000メートルの深海がある!?
久しぶりにワクワクしながら見たNスペであった。
■NHKスペシャル『幻のサメを探せ ~秘境 東京海底谷~』
■初回放送 2008/8/31(日)【再放送】9/3(水)深夜(木曜午前)0:45~
■いやー、知らなかった。
東京湾といえばハゼ釣りなのであって、てっきり水深200メートル以下の浅い海が広がっているだけだと思っていたが、そこには思いもかけぬ秘境が隠されていたのだ。
数万年前の海面が低かった氷河期の時代に大きな河が峡谷を作り出し、それが「東京海底谷(とうきょう・かいていこく)」と呼ばれる東京湾から駿河沖にまで続く深海を形作ったのだそうだ。
■しかも、その東京海底谷の入り口付近(富津の沖合あたり?)に、極めて珍しい深海ザメ『ミツクリザメ』の幼体がかなりの数で生息しているらしい。
というわけで、この番組では海外で『ゴブリン・シャーク(悪魔のサメ)』と呼ばれる異様な姿の深海ザメを東京湾に追ったのである。

■「世界クワガタムシ博物館」(埼玉県)で展示されているミツクリザメの剥製(体長3.6メートル、♂)。
■大きく突き出した平べったい「鼻」。
鳥のクチバシのように飛び出した口にはギザギザの鋭い歯が並ぶ。
ガメラと戦った「深海怪獣ジグラ」のモチーフとなったのも十分にうなずける凶悪な顔つきである。
■ところがこの「クチバシ」を突き出した姿はミツクリザメ本来の姿ではなかったのだ。
NHKの水中カメラマンの腕に噛み付くミツクリザメのコドモの映像が衝撃的!
なんと、あのクチバシは通常ののっぺりとした顔から『エイリアン』のアゴように瞬時に飛び出して相手に噛み付くのだ!!
■上のイラストが通常の状態、下がクチバシを伸ばした状態。網にかかって船に上げられたときは大抵すぐに死んでしまい下のクチバシを伸ばした状態になってしまう。
■どうやら平たい鼻に備わったセンサーで海底の獲物を探し、獲物を見つけると瞬時にクチバシを伸ばして海底の土ごとすくい取る、ということのようだ。
深海魚にはホウライエソとかフウセンウナギとか口がガバっと異様に大きく開く連中がいるのだけれど、そんな奴らも真っ青のびっくり捕食構造なのだ。
ホント、深海魚は面白い。
■では何故、ミツクリザメが東京海底谷で繁殖しているのか?
学者先生の予想によると、東京湾に流れ込む汚水が原因ではないかという。
通常、太陽の光が届かない深海は食物が少ない不毛の地であり、海の砂漠とも呼ばれているのだが、東京湾では生活排水などによる富栄養化によってプランクトンが大量に発生し、それが東京海底谷へと流れ込むことによって深海でありながらも「豊かな海」を生み出しているのだろう、ということだ。
■環境汚染が深海魚の楽園を作り出す皮肉には複雑な思いがあるけれど、かつての高度経済成長の時代にはヘドロで覆われプランクトンさえ増殖しなかった「死の海」がそこまで回復したのだとおもうと自然の浄化作用の偉大さにホッとする。
100年単位で考えれば、人類が環境に与える影響なんてものは実は些細なものなのかもしれない。
まあ、それは、かつてのような汚染を繰り返さないという前提なのだけれどもネ・・・。
<2008.09.01 記>

■深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
■深海魚の写真、図版がたっぷり載っているだけでなく、「深海というのはどういう世界なのか」を分かりやすく解説している。
残念ながらミツクリザメは掲載されていないけれど、気分を日常から引き離して深海散歩とシャレ込むには最適な本である。
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■’情報交差点’ さんの「東京海底谷」
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久しぶりに正しい入道雲に出会った。
昨日の雷雨はこいつの仕業か?
強い上昇気流はぐいぐいと力強く立ち上がり、
その勢いは富士山を超え、
エベレストを越えても なお衰えることを知らない。
高度1万1000メートルの空の底。
対流圏と成層圏のハザマに於いて、
やっとその頂は上昇志向に区切りをつける。
そのエネルギーが
上昇気流の中で翻弄される雨や氷の粒たちとの
摩擦による静電気として蓄えられ
900ギガワットの雷撃となる。
ドーン!
少し目線をあげてみれば
そこに壮大なスペクタクルが浮かび上がってくる。
己は実にチッポケナ存在ではあるのだけれど
その頂にこころを飛ばすことは
いつだって可能なのだ。
<2008.08.29 記>
■■■ 空の写真 ■■■
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久しぶりの激しい雷雨に見舞われた。
こういう時にワクワクしてしまう性分ってどうなんだろう。
おまけに帰宅した途端に停電なんかもあったりして
おお、すげーってなもんなんだけれども、
最近の送電システムは素晴らしいようで、
真っ暗闇のドキドキ感も
ものの30秒程度で復帰した灯りにかき消されてしまった。
けれど、1分前にマンションのエレベーターに乗っていた
ことを考えると今更ながらゾッとするわけで、
東京電力ありがとう、と
手のひらを返したように感謝しきりなのである。
<2008.08.21 記>
■■■ 空の写真 ■■■
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お盆を過ぎても暑い日が続く。
今年はいつもの年よりもアブラゼミが異様に多い気がするのだけれども気のせいだろうか。
でも、よく見てみるとアブラゼミ以外もシッカリ夏を謳歌しているわけで自称・道端観察者としては油断出来ないのである。
■ミンミンゼミ (O. maculaticollis)
カメムシ目(半翅目) ヨコバイ亜目(同翅亜目) セミ科 ミンミンゼミ属
ヨコバイの仲間というのはカタチが似ているので理解できるけれども、カメムシの親戚だとは知らなかった。
セミが飛び立つときに出すションベンが、カメムシみたいに臭くなくて本当によかった。
そこいら中にあの嫌な臭いが蔓延していたら日本の夏は地獄と化していただろう。
■思いっきり近づいて顔のアップを撮ってみると、カマキリとかトンボとかの肉食系昆虫の顔つきだ。
気は優しいのに必要以上に妙に強面のひとって、いるよな・・・。
■ ヒグラシ (T. japonensis)
カメムシ目(半翅目) ヨコバイ亜目(同翅亜目) セミ科 ヒグラシ属
夕暮れ時にヒヒヒヒヒヒヒとヒグラシが鳴き始めると、涼風に吹かれて少し暑さが和らぐ気がする。
ヒグラシという名前は「日を暮れさせるもの」という意味だそうで、そのあたりも風流を感じさせる。
【T. japonensis】という学名も、さもありなん、なのである。
■暑い日が続いてはいるものの夏の終わりは確実に近づいているようで、今日は今年初めてのツクツクボウシの鳴き声を聞いた。
学生の自分にはツクツクボウシが鳴き始めると、ああ、そろそろ宿題をやらねばな、と焦りを感じていたわけで、この年になっても何だか追い立てられるようで妙に心がざわついてしまう。
あと10日程で、もう9月。
鳴いている暇も無い。
<2008.08.19 記>
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メラメラとした夏を震わせて鳴く。
<2008.08.11 記>
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今回のテーマは、恐竜。
■『爆笑問題のニッポンの教養』(番組HPより)
FILE041:「恐竜は生きている?」 2008.6.17放送
国立科学博物館地学研究部生命進化研究グループ研究主幹
古生物学 真鍋真(まなべまこと)。
■真鍋先生が始めに言ったことば、
「現状だけ見て判断するのは偏った見方になってしまう恐れがあって、今に至るまでの環境プロセスを見つめることで、やっと見えてくることもある。」
というのが今回の本質的な部分を既に語っていたように思う。
■真鍋先生は恐竜の専門家。
「羽毛恐竜」という言葉も最近知ったのだけれども、恐竜ってのはワニとかトカゲとか今いる爬虫類の連中の祖先ではあっても「爬虫類」そのものじゃない、とか子供の頃には知らなかったようなことが、ここ10数年くらいでずいぶんと分かってきたようだ。
なかでも、もっともメジャーな大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(7000万年前)の祖先が、1億3000万年前のニッポンに、それもかなりちっこいサイズの羽毛恐竜として生きていた、という話には思わず食いついた。
■何しろ子供の頃には、なんで日本には首長竜とかそういう地味な恐竜しかいないのかなぁ、などと非常に残念な気持ちでいたので、
ティラノサウルスの祖先はニッポンにいたんだぜ!
というのは、自分にも日本人にも全く関係ない話であるにも関わらず、とても誇りに思う気持ちを抑えることが出来ないのである。
■いやー、恐竜は大好きだったんですよね、と恐竜の化石に眼を輝かす田中は、標準的なニッポン男児の反応であって、やっぱり恐竜は自分の中の「男の子」の部分を激しくくすぐるのだ。
と、その横で、太田はじっと何かを考えている。
ちょっと視点が普通と違う、いつもの太田である。
■「ペンギンが鳥である」というのは、ずいぶんと横暴な話だと思いませんか?
ときた。興味は恐竜から「進化」へと移っていたのだ。
あの黒くてすべすべした感じとか、どう考えたって「鳥」というのは不自然で、アシカとかイルカとか、そういう奴らの仲間だと思うのが普通じゃないですか。
■そこで、何をバカなことを。
で終わらないのがこの番組の面白いところだ。
真鍋先生は真面目に答える。
化けの皮を剥いだ下にある骨格を見れば「鳥」なんです。
魚が進化して陸に上がったあとに再び海中の生活に適応した生物はいくつかある。
アシカ、イルカといった哺乳類のほかに、かつては「魚竜」といわれる爬虫類もいた。
同じように鳥類の「ペンギン」もいるわけだけれども、アシカや魚竜が体をくねらせて海中を進むのに対して「ペンギン」にはそれが出来ない。
進化の枝分かれの中で鳥類は胸の周りの骨格を固めてしまい「体をくねらせる」ということが構造的に出来なくなってしまったというのだ。
■ここに「進化」の重要なポイントがあるように思える。
これから新しい環境に適応していこうとしたときに、進化の道のりを歩んできた自らの過去に縛られる、そこから自由ではない。ということだ。
「アシカとかイルカが既にいる(存在できる)からペンギンみたいなものもいる(進化できる)んじゃないか」
という太田イメージのように「目指すところ」があって進化がすすんでいく、というふうに生命は展開していくのではなく、
各々の過去の進化の歩みを背負いながら、それぞれの生命は展開していくということだ。
■それは生命の進化だけにあてはまるものではなく、日々変わりゆく環境の中で次第にその人らしく成長(複雑に変化)していく「人生」というものにもあてはまるものだと思う。
今、思い立ったぞ!俺は映画監督になるんだ!
と、40過ぎのオヤジが突然の決意表明をしたとして、それは別に否定されるものではない。
けれど絶対にいえるのは、その人には彼が歩んできた「人生そのもの」が深く刻み込まれていて、いくら「黒澤明になりたい」と思っても、彼はその人なりの映画監督にしかなり得ないということだ。
■「現在」の状況だけを見て最高の選択をしよう、というのは「最適」な行動ではない。
その「選択」をしようとする「主体」が進んできた歴史の影響からは絶対に逃れられないからだ。
だから「今」だけを見てはいけない。
「過去」とは、「かつての自分」が踏み出した「未来」の連なりである。
今、踏み出そうとする道は突然として現れるものではなく、自分が歩んできた、それ故に自分だけにしか歩むことの出来ない
その人固有の道なのだ。
■そうやって自分の人生を俯瞰してみると、いま自分のとなりにいる人にとっての最適な道筋というものが、自分にとってのそれとは異なるものだ、ということが腑に落ちてくる。
それぞれが、それぞれに、その人だけの道があるのだ。
正解は無い。
<2008.06.26 記>
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■「真鍋真」さん、という名前をみて、上から読んでも下から読んでもという面白さと同時にどことなく懐かしい感じを受けたのだけれども、実は真鍋 博さんの息子さんだったんですね。
「古びることの無い’かつての未来’」という雰囲気の絵柄が、今回のテーマともピタリとはまって不思議な感じでした。
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ガラパゴス諸島の現在についてのリポート。
■NHKスペシャル ガラパゴス大異変 ~生きものの楽園は守れるか~
2008.06.02放映 NHKスペシャルHPより
■南米エクアドルから西へ1000km、太平洋上に浮かぶ大小55の島々からなるガラパゴス諸島。外界から隔絶され、世界でここにしか生息しないゾウガメやイグアナ、フィンチなど固有種の宝庫であるこの島は、1835年、博物学者ダーウィンが「進化論」を着想し、1978年には世界自然遺産第一号にも選ばれた生き物の楽園である。(NスペHPより引用)
■ガラパゴスは厳しい管理体制化に置かれているものかと思っていたが、どうやら見当違いであったらしい。
世界遺産に指定されてから30年。
今では日に何便もの旅客機が行きかい、世界中から観光客が押し寄せる。
すっかり観光の島と化してしまっていたのである。
■海岸線は舗装され、海イグアナは産卵の場所を求めて町をうろつき、観光客の豪華クルーズ船から吐き出されるゴミは恰好のえさとなり、フィンチの間に今までに無い病気が蔓延する。
無人の島々にはヤギが放たれゾウガメのエサを食い尽くし、海の浄化を担うナマコは密漁によって一網打尽。
■ユネスコはこの事態に対して「危機遺産宣言」を下し、世界遺産の解除も辞さない構えをみせた。
そこであわてたエクアドル政府は緊急事態宣言を発令、徹底的なヤギの駆除、不法滞在の摘発を強化し、自然回復への道を懸命に模索するのだけれど、観光客の制限という根本対策を避けるやり方では矛盾がひろがるだけである。
■優等生的にいうならば、世界でもまれな特殊な生態系をもつガラパゴスの自然の「純潔」を守らねばならない。そのためには観光客の大幅な制限を行うべし、というところだろう。
けれど、何のための保護なのか?
30年の年月をかけて築き上げてきた「生活」を奪う権利が誰にあるのか?
それは「イグアナの純潔」よりも軽いものなのか?
■この番組を見る限り、エクアドルの人たちとそこを訪れるあっけらかんとした観光客たちはガラパゴスの環境を「消費」している。
そして数十年の後にはすべてを消費しつくしてしまうであろう。
いかなる対応策も、長い目でみれば、それが「細く長く」なのか「太く短く」なのかの違いに過ぎない。
ひとつの手段として、いくつかの島を「絶対保護区」にして調査以外の人間の出入りを完全にシャットアウトするようなことも思いつくが、それでも環境の「劣化」は防げないであろう。
何しろ、他の生態系から1000km離れることで守られてきた島である。
同じガラパゴス諸島の中での環境の変化は、必ずその保護区にも現れるはずだ。
■一度、崩してしまったものは完璧にもとに戻そうとしても限界がある。
非常に悲観的な見方だが、外部からの接触によって生態系がいかに変化するものか。
それを観察し記録することだけが、唯一できることなのかもしれない。
■それは、地球の裏側の話ではなく、東京から南に1000km離れたところにある楽園、小笠原諸島についてもいえることである。
小笠原諸島は、他の生態系から孤立した独自の生態系をもつという意味で文字通り「東洋のガラパゴス」といえる島々である。
東京から父島への交通は6日に一便の「おがさわら丸」だけ。
24時間近い船旅の末にたどり着く、「世界で一番遠い島」なのである。
■そういった環境で、父島を中心とした小笠原諸島の自然は守られてきた。
けれど、景気が良くなるたび小笠原の観光開発案が浮上する。
そんなことを許したらどうなるかは火を見るより明らかで、本家ガラパゴスのように消費されていく道を選ぶことになることだろう。
それだけは是非とも避けなければならない。
世界遺産の登録なんて頼まれてもしてはいけない。
「宝もの」は隠れた場所でこっそり眺めるのがいいのである。
日本国内に「世界で一番遠い島」をもつということ。
それが本当の「贅沢」というものなのだ。
<2008.06.03 記>
■関連記事■
■『小笠原諸島、父島』(前編) 太平洋に浮かぶ静かな楽園。
■続・『小笠原諸島、父島』(後編) 東洋のガラパゴスに住む鳥さんたち。母島、聟島。
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ホッキョクグマが絶滅の危機に瀕しているという。
原因は安定的に存在した北極海の氷が急激に減少していることにある。
■【左】発信機をつけるために麻酔銃で眠らされた母熊から離れない生後1歳に満たないシロクマの兄弟。【右】母熊が食料を取れなくなって母乳が出なくなり餓死してしまった子熊。■NHKスペシャル『北極大変動 第1集 氷が消え悲劇が始まった』(5/25(日)放映)より
■かつて4メートルもあった北極点の海氷の厚さが、07年には70センチにまで薄くなってしまっている、という数値に愕然とした。
北極といえば、ぜーんぶ氷の大平原に強風が吹き荒れる何人も寄せ付けぬイメージであって、そこに植村直己さんの犬ぞり単独行のロマンがあったりするわけである。
それは人間の行ないなどではビクともしない、不動の壁であったハズだ。
それが、肩幅よりチョッと広くひろげた両手のあいだで収まるような、そんな現実的な氷の厚さになってしまうということに感覚的な不安を覚えるのだ。
■実のところ地球温暖化の報道には、もうすっかりうんざりしていた。
アル・ゴアの「不都合な真実」以来、北極の氷の減少は「流行り」であって、ニュースステーションが「こーんなに氷の面積が小さくなってるんですよ!」と煽れば、訳知り顔の学者さんが教養(?)バラエティ番組に出てきて、「北極の氷が溶けても水面はまったく上昇しません。皆さんアルキメデスの原理を知らないんですね。」なんて小バカにした笑みを見せる。
同じ時期の定量データの推移も見せずに「衝撃的映像」だけで語ってしまおうとする報道番組(?)の姿勢にも、グリーンランドやアラスカの陸地の氷の分はどうなんじゃい、という想像力もハタラカナクなった、物事を単純にしか捉えられない老害学者にも、反感を通りこして悲しい感情すら浮かんでしまうのだ。
■けれど、腐ってもNスペ。
今、進行している現象のメカニズムを理解し、正確に伝えようという心意気が感じられる。
■北極圏で起きていることは、我々の想像力を超えた極めてダイナミックなものであるようだ。
番組に出ていた日本人の研究者が使った、
「ポイント・オブ・ノーリターンを超えてしまっている」
というコトバが、その危機的状況をうまく言いあらわしている。
つまり、もう後戻りできないところまで来てしまっているということだ。
■グリーンランドを覆う大氷原にあいた、いくつもの大きな穴。
氷原の表面を流れてくる水が大量にその穴へと吸い込まれていく。
その水は氷原を支える地面との間に流れこみ、海へと押し出されていく氷原の動きを加速させると考えられている。
■また、これまでの北極海の海氷は夏場にも溶けきらず、積み重なるように冬場にその厚さを増して安定を保っていたのだけれど、夏場に溶けてしまうようになってからは、冬期には凍結するものの次の夏にはまた溶けてしまうという不安定なものになり、その範囲を広げるようになってしまった。
それだけでなく、薄くなった氷は太陽光を海へと透過させてしまい、温まった海は上昇気流を発生させ、グリーンランドとノルウェーに囲まれた海域へ氷を押し流す推進力となっている。
■環境が変化したとしても、ある程度はその変動を抑え込むような復元力というものがある。その復元力ゆえに、北極は北極として安定して存在し続けられたのだ。
だが「ものには限度がある」なんていうけれど、ある「臨界点」を超えたとき、「複雑なシステム」は爆発的な(或いは自己増殖的な)変化を見せるようになる。
それが、複雑系の研究者であるスチュアート・カウフマンのいう「相転移」であり、先の日本人科学者のいう「『ポイント・オブ・ノーリターン』を超えてしまった」、ということの意味である。
■もし北極に起きていることが「相転移」であるとするならば、もう人間の手におえるものではないだろう。
それが人間の経済活動由来の二酸化炭素濃度増大によるものであったとしても、やはり止めることは出来ない。
拳銃の引き金をひくことはたやすいが、発射された弾丸を止めることが出来ないのと同じである。
■この番組では、海氷が溶けてしまって食料となるアザラシがまったく生息しなくなり、飢えて子供に母乳を与えることすら出来ずに死んでいくホッキョクグマに焦点をあてている。
極寒の厳しい環境では生物の多様性は単調で、環境の加速度的な変動に追いついていくことが出来ない。
そういう意味で、ホッキョクグマは気候変動における「弱者」なのだ。
「子供」と「動物」という二大キャッチー項目を併せ持つ「シロクマの子供」をことさらクローズアップする演出には多少の厭味は感じるけれども、素直な気持ちで見るならば、彼らを守りたい、と思う。
その共感と想像力を人間同士の中にも生み出せないものだろうか。
■中国の四川大地震の意味するところは分からないが、少なくともミャンマーのサイクロンは現在進行している気候変動とすくなからぬ因果関係を持っているだろう。
我々人類への影響を考えた場合、一番にしわ寄せが来るのがアジア・アフリカの貧困地域である。
たとえ、ミャンマーのような直接被害が無かったとしても、すでに食料の供給不足というカタチで不幸が襲い掛かかっているのだし、その影響を増幅させているメカニズムが地球温暖化対策に伴う農作物のエネルギー消費への転換にあるということが、非常に皮肉な構図を描き出している。
■我々に出来ることは、これから起きるであろうことを自分の頭で考え、やるべきことをやり、やるべきでないことをやらないことだ。
自戒の意味をこめて繰り返そう。
大切なのは難しいことじゃない。
相手を思いやる「想像力」を発揮することなのだ。
<2008.05.27 記>
■翌日放送された、第2集 『氷の海から巨大資源が現れた』も海底ガス田の開発の最前線が紹介されていて興味深かったが、メッセージとしてはボヤけていて今ひとつガツンと来なかった。本丸はプーチン帝国を支えるガスプロムだろ、と思うのだけれど、そっちへの突っ込みは中途半端な印象だ。やっぱりガードが硬かったのかな?
■関連記事■
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■【書評】『自己組織化と進化の論理』 S・カウフマン。今、生きていることは偶然ではないのだ。<2007.09.20 記>

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■【書評】『不都合な真実』 アル・ゴア<地球温暖化>CO2削減が「目的化」することを憂う。<2007.08.03 記>
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Pocketstudio'z logさんの「NHKスペシャルの北極クマ特集を見た。」
ウイング マレーシア・クアラルンプール さんの、「北極大変動」
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キュウリグサ。とても清楚な感じのする花である。
■キュウリグサ(胡瓜草) ムラサキ科キュウリグサ属 花期3~5月
花径2~3mm、5弁。
■ささやかに咲いている、そういう印象。
中央の黄色と花びらの青が淡くのっていて、とても上品で美しいと思う。
3mm程度の小さな花だから、ただ往き過ぎるだけの毎日では決して味わえない、野の花ウォッチャーの贅沢である。
■花枝の先がくるくるとゼンマイのように巻いていて、それがほどけるように順番に花がさいていく。
花自体は以前に紹介した【ハナイバナ(葉内花)】とサイズもカタチも似ているが、花のつき方が違うし、色も違うので見分けるのは容易だろう。
■ところで名前の【キュウリグサ】っていうのは、葉を揉むとキュウリの匂いがするからなのだそうだけれど、もうちょっとなんとかならなかったのだろうか。
近縁の【ワスレナグサ(勿忘草)】は、いい名前もらってるのにね。
もっとも、ワスレナグサ(勿忘草)の英名は’ forget me not ’なのだそうで、どうやら問題なのは日本人のセンスのようなのだが・・・。
<2008.05.15 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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最近、だいだい色が目立ってます。

■ナガミヒナゲシ(長実ヒナゲシ) ケシ科ケシ属 花期4~5月
花の直径3~6cm、4弁。地中海、中欧原産。
■風にそよぐヒナゲシ。
と書くと字づらはいいのだけれど、どうもこのオレンジがしっくりこない。
と思ったら1961年に初めて世田谷で観察された新参者で、地中海原産なのだそうだ。
この色はラテンの情熱だったんだね。
日本の爽やかな新緑の空気とは微妙にずれるわけである。
■ちょっとピンボケ(・・・ロバート・キャパじゃないので深い意味は無いデス。)
■で、咲き始めたな、と思ったらすぐにこんな感じで細いケシ坊主だらけになってしまう。
いや~、風情ないよなぁ。
■ところで昨日だったか、茨城のフラワーフェスティバル開催直前にアツミゲシという違法のケシが数十万本(!)の単位で咲いているのが分かって大慌てで抜いたそうな。
それじゃあ、このナガミヒナゲシはどうなんじゃい、と調べたらやっぱり阿片は取れないらしい、・・・ちぇ、ツマンネ。
<2008.05.15 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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水もしたたる、なんていうけれど雨上がりの野の花もなかなか味わいがある。
■アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科マツヨイグサ属
花期5~9月 花の直径約1cm 熱帯アメリカ原産。
■5月に入って目立ち始めた赤い花。熱帯アメリカ原産。
赤花夕化粧、風流な名前である。
夕方から咲き始めることからこの名前がついたというが、実際には昼から咲き始めている。
■コメツブツメクサ(米粒詰草) マメ科シャジクソウ属 花期5~9月
3mm程度の花5~10個が球状に集まる。ヨーロッパ原産。
■シロツメクサ(クローバー)の仲間。
似た花にコメツブウマゴヤシがあるが、ウマゴヤシと違って葉に毛が生えていない。
その葉の上でころころとした雨粒が楽しい。
<2008.05.16 記>
■■■ 花の写真 ■■■
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ずいぶん雨が強いな、とおもったら台風2号が接近中。
中心の気圧は975hPa、最大風速35km/h。
結構、強いです。
本土上陸は無いようだけれども、
台風ってこんなに早い時期に接近することあったっけ?
今年は台風の当たり年かも。
<2008.05.13 記>
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GWの終わりに目白のフォーシーズンズホテルに泊まった。
旨いメシに、気持ちのいいベッド。
たまには、これくらい思い切った贅沢もいいだろう。
眼下には同じ敷地にある椿山荘の庭園が広がる。
まわりのビル街とのコントラストがいい。
椿山荘ってのはただの結婚式場かと思っていたら
明治の元勲、山縣有朋が造った庭園だったのだそうで、
そういわれると急に奥深く見えてくるからミーハーなものである。
昨日の雨空とは打って変わったいい天気。
この日に式を挙げた人は
日頃の行いが良かったのだろうね。
<2008.05.08 記>
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タンポポが一斉に綿毛を出し始めた。

■セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) キク科タンポポ属 花期:周年
■春に咲くカントウタンポポかな、と思ったら年中(3~10月頃)咲いているセイヨウタンポポであった。
上の写真の左側に開きかけの綿毛があるのだけれど、ガク(総包片)が反り返っているのでセイヨウタンポポであることが分かる。

■左)セイヨウタンポポ 右)カントウタンポポ(関東蒲公英) 花期:3~5月
■左側の花がセイヨウタンポポで、右側のしゃきっとしてない花がカントウタンポポである。
並べて比べてみれば全体の印象もちょっと違うのだけれども、単体で見分ける自信はあまりない。やはり、ガク(総包片)が反り返っているかどうかという分かりやすい特徴で見分けるべきだろう。
■その名前のとおり、カントウタンポポが在来種で、セイヨウタンポポがヨーロッパ原産の帰化植物。
カントウタンポポが春にしか咲かないのに対し、セイヨウタンポポは周年繁殖が可能なのでどんどんと勢力を伸ばしているようである。
子供の頃(70年代)の記憶だと、タンポポというとなんだか「やわらかい」イメージがあるので、その頃はまだハッキリクッキリのセイヨウタンポポはさほど広がっていなかったのかも知れない。
■まさに、帰化植物に圧される在来種、という構図なのだけれども、調べてみると実は結構壮大な背景があって驚いた。
カントウタンポポは有性生殖。セイヨウタンポポは無性生殖なのだそうだ。
へぇ、セイヨウタンポポって変わってるんだな。と思いきや、タンポポ業界(?)の中では有性生殖のカントウタンポポの方が特殊な存在なのだという。
タンポポのグローバルスタンダードは無性生殖なのだ。
■それだけでも、へぇ~なのだけれども、日本在来種のタンポポが有性生殖を維持できたのは氷河期に冠氷しなかったことによって古い種が残存できたからなのだそうだ。
セイヨウタンポポとカントウタンポポのせめぎ合いは、実に地質学的スケールで展開されていたのだ。
■日本の「ゆるい」環境で生き残ったカントウタンポポ。
従来の「甘えの構造」的日本社会と最近の世の中の動きを重ね合わせてみると、なんとも示唆的な話である。
<2008.05.05 記>
■追記■
今回取り上げた2種以外に、最近、ちょっと小ぶりなタンポポの群生も目立ってきている気がする。

■ブタナ(豚菜)別名:タンポポモドキ キク科エゾコウゾリナ属 花期:5~7月
妙にくねくねしていてひょろ長く、よく見ると茎の途中で分岐している。
調べてみると、これは「ブタナ」という雑草でタンポポとはまったく別の種なのであった。
うーむ、タンポポ侮りがたし。
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昨日NHKでシーラカンスの話をやっていた。

■NHK ダーウィンが来た!生きもの新伝説
第96回 「大接近!シーラカンス」(2008.04.06放送)より
■深海200メートルに生息するシーラカンスをリモコン潜水カメラで捉えた貴重な映像にドキドキする。
深海とか人間を寄せ付けない環境を探索していく番組っていうのは実に興奮するものである。
「知らない世界」はいつもわれわれを惹きつけてやまない。
■シーラカンスは逆立ちして泳ぐ。
という話をどこかで聞いことがあったのだけれども、やっぱりヤツは「逆立ち」をしていた。
海底にアタマを向けて逆さになって、ひらひらと太い腕のようなヒレで姿勢を保ちながら同じところにじーっと漂っている。
で、小魚が近づいてきたことをアタマに埋め込まれた電波レーダーでキャッチするや、バクッという早業で一気に飲み込む。
エサの少ない深海では出来るだけエネルギーを使わずに何とかやっていくしかあんめい、ということなのだ。
■シーラカンスが『生きた化石』といわれるのは、実に4億年前とほとんど同じ形態を保ったまま生き残っていることによる。
3億6000万年前に多くの海生生物が滅びたデヴォン紀後期の大量絶滅、三葉虫をはじめ地球上の生物の95%が絶滅したといわれる2億5000万年前のペルム紀末の大量絶滅、そして恐竜が滅びた6500万年前、白亜紀末の大量絶滅。
こうした大量絶滅を引き起こす気候の大変動を乗り切ることが出来た非主流派の生物が新たな時代を作り上げ、進化の物語を受け継いでいく。
そんななかで、太陽の光も届かない暗い深みへと沈んでゆき、変動のない静かな深海で4億年のゆるやかな流れにただよいながらシーラカンスは生きてきた。
■現代という時代も、実は地質学的観点からすると大量絶滅の時代だと考える学者もいるようだ。
生命誕生からの40億年に対して、われわれ人類という「種」は1万年というあまりにも短い時間のなかで『肉体』ではなく文化、技術というものによって激変する環境の変化に対応してきた。
シーラカンスとは対極にある「生き方」である。
そして今、加速度を増して進化してきたわれわれの文明は極限に達し、「肉体」はそのスピードに追いつくことができずに悲鳴を上げはじめているようにも思える。
そう考えたとき、われわれが「生き物」として生存していくための戦略として、『シーラカンス』は一体どういう道を指し示しているのだろうか。
■よく「スローライフ」なんていうコトバを目にするけれど、そういう生き方で人類の未来を切り開くことが出来ると本当に信じているひとがいるならば、それは「幸福」なひとである。
冷静に考えて、ここまで加速のついた文明が全体として安定(「スロー」)に向かうとは思えない。「『乱雑さ(エントロピー)』は必ず増大する」という熱力学第二法則に反するからである。
もし「スローライフ」なるものが現実にあるとするならばそれは、ひとりのスローな生活を支えるために99人の犠牲を必要とする「搾取」型の構造に他ならない。
そのひとが個人的に「スローライフ」を味わうことは可能なのかもしれないが、いま現実に苦しい生活を送っている「ネカフェ難民」にとって「スローライフ」というコトバが持つ意味について、真摯に想像力をはたらかせるべきであろう。
■「種」としてのシーラカンスが選んだ道は「エネルギー」を極限にまで低下させて「変化(乱雑さ)」を抑え込む道であり、「何も起こらない」、静かな冥界へと堕ちていく道である。
その暗闇に「幸せ」があるとはとても思えない。
■少なくとも自分のむすめには、20年後、30年後に生まれてくる自分の孫たちには、光の中を歩んで欲しい。
そのためには「スロー」ではない、何か根本的な「変化」が必要だ。
その道は探して見つかる性質のものではなく、「進化」の歴史を教師としてみるならば、あらゆる可能性に希望を抱いてさまざまな夢を実現しようとする社会のエネルギーと、その結果生まれてくる多様性から現れてくるものなのだと思う。
われわれがシーラカンスになってしまわない為にも多様性を育てる道を閉ざしてはならない。断じてひとつの価値観で世界を括りあげようとしてはいけない。
<2008.04.07 記>
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線路脇に あかるく萌える春の微笑み。
<2008.04.06 記>
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ほろ酔いに 見上げる桜もまた、格別。
<2008.04.01 記>
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道端は、もうすっかり春のにぎやかさなのである。
実は、つくしが生えているのを意識して見たのは初めて。少なくともガキの頃は草むらで遊んでいたはずなのだが、あまり記憶に無い。
よく見れば道端のいろんなところに生えていて新鮮な驚きを味わう。
「つくし」自体は胞子茎というものだそうで、それが枯れると光合成を行なう’スギナ’が生えてくるらしい。
上の写真では早くもスギナがわさわさと生え始めている。
セリ、ナズナ。ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ。
スズナ、スズシロ。
言わずと知れた春の七草のナズナである。
馴染み深い草だけれども、逆さにしてシャラシャラ音をたのしむという遊びをした記憶は無い。
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