●6.自然 【風の吹くまま】

2015年8月17日 (月)

■メガ恐竜展2015、幕張メッセ。アノマロカリスに爆泣。

娘を連れて恐竜展に行ってきた。

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目玉のトゥリアサウルスだけでなく、マンモスやらティラノサウルスやら豪華な展示に満足なんだけど、さらりと展示されていたアノマロカリスの化石に仰天とともに大感動。

もう、これだけで来たかいがありました。

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このムカデのようなものは、かつて「奇妙なエビ」と呼ばれたアノマロカリスのヒゲなのであります。

アノマロカリスは5億年前のカンブリア紀に生きた当時最大の捕食者。

一気に生物の多様性が拡がったカンブリア大爆発が生んだ奇妙なものたちのひとつなのだ。

カンブリア大爆発の何が凄いかというと、いままで数十種類しかいなかった生物種が一万種のレベルまで爆発的に増加した、というだけでなく、我々脊索動物を含めた門レベルでの生物種がすべて出そろった、ということにある。

つまり、唯一無二の大変化の時だったのである。

その5億年前に想いを馳せて、中年おやじは、しばし展示の前に佇むのであった。。。

                         <2015.08.17記>


■【書評】『ワンダフル・ライフ ―バージェス頁岩と生物進化の物語』、S・J・グールド著。生命樹の影に広がる展開されなかった未来たち。


■『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
眼からうろこの大仮説。何故、大進化はここで起きたのかについて、ワクワクしながら、するりと納得します。(ありゃ、まだ書評書いてませんでした。)

 

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2015年8月11日 (火)

■モンゴルの青い空と野生馬タヒ(モウコノウマ)。

■家族でモンゴルに行ってきた。

ゲルに泊まって大自然の中で乗馬を楽しむのが目的だったのだが、最終日にホスタイ国立公園でタヒ(モウコノウマ)に出会うことが出来、それが予想外の感動なのであった。

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タヒは世界唯一の野生馬で、現在100頭くらいが生息しているらしい。野生種は1960年代に絶滅したとみられるが、動物園などで飼育されていたものを野生に戻し、現在に至る、ということらしい。

ガイドによると、ホスタイを訪れても会えないことも良くあることで、会えたとしても100メートル程度近づくと逃げて行ってしまうものらしい。

■だが、なぜか我が家族が出会った4頭の群れは、100メートルを超えても、逃げたりしない。

ちらっ、と気付いた感じはあるものの、おっとり草を食んでたりする。

さらに近づき、足を止め、様子をうかがいながら、ゆっくり近づく。

そうこうするうちに30メートルまで近付いてしまった。

首を大きく上下に振る挨拶を、モンゴルの乗馬用の馬に教えてもらっていたので、彼らにも試してみたのだが、それが効いたのかは分からない。

さすがに30メートル以上近づくと、こちらの様子を伺いながら、タヒたちがちょっと距離を取る。

でも、逃げない。

何だか、いい関係を築けたようで、とっても幸せな気分。

最後は、10歳の娘ひとりにアプローチさせたのだけれど、だるまさんが転んだっぽく遊べたと大満足でありました。

ガイド曰く、何が起こったか分からない。という稀有な状況だったようです。

■草に覆われた山の緑と青い空。

その中でタヒたちは、じっと佇みながら山を下りていく我々を見送ってくれた。

一週間の旅の締めくくりに、良い思い出が出来ました。

タヒさん!ありがとう!!

 

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どこまでも続く1000頭の羊たち(の一部)

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乗馬に付き合ってくれたお馬さんたち。休憩中にとなりの馬の首にアタマを乗っけて休む様子がちょーかわいい。

                     <2015.08.11記>

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2013年3月25日 (月)

■忍野の春はしばれるのだ。

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花見を蹴って、忍野に行ってきた。

結果、3尾。

朝イチに一匹、元気がいいのが出てくれたところでストップ。

暖かくなってきたお昼過ぎにやっと2匹目、3匹目。

やっぱりドライではまだ寒いのかな。

ニンフのおっさんはバシバシ釣れてたもんな。

ま、いいか。今日は年券を買いに来るのが目的だったわけだし、

と、素直に早帰りをすればいいものを、粘るものだから疲れてフォームが荒くなって、ティペットがこんがらがるし、フライもロストするのである。

3時過ぎに急に冷え込んで手がかじかんだぐらいの時が潮時だったなぁ。

まあ、そんな感じで今シーズンもスタート。

今年も、あきらめが悪そうだ。

                        <2013.03.24 記>

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2013年2月28日 (木)

■芦ノ湖特別解禁。

日曜日。久しぶりにフライロッドを振りに行きました。

芦ノ湖特別解禁2日目。

寒いわ、風が強いわ、ボートの床が凍っていて滑るわで泣きが入りそうだったけど、昼までになんとか6匹掛けました。

うち3匹は、まるまる太った35cmくらいの元気のいい奴で久しぶりの引きを楽しめました。

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今回試したフライは、『トラウト・ガム』なる細長い革の切れ端をフックにとめるだけの簡単なもので、こんなんで釣れるんかい、というものなんだけど、SMCと同じくらい反応がありました。

ひらひらした感じがワカサギに見えるのかね。

なかなか面白いもんです。

さて、つぎは忍野かな、

でも、もうちょっと暖かくなるまで待とうかね。

                      <2013.02.28 記>

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2012年7月27日 (金)

■ハワイの小鳩。

ハワイに行ってきました。

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初ハワイ、いろいろ楽しめたのだけれども、びっくりしたのは街中やビーチで見かけた小っちゃいハト。

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一瞬、カモメとハト、と見えるのだけれども、さにあらず。

白いのは普通のハトで、小さいのもこれまたハトなのです。

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チョウショウバト(ゼブラバト)、というのだそうで体長20cmほど、ちょうどムクドリくらいの大きさかな。

小さいんだけれど、ハトの特徴はすべてそろっています。

ドバト、というよりはキジバトに近い感じ。

 

自然ネタとしては、イルカとかウミガメを想定していたのだけれど、意外なところで感動してしまった。世界って、やっぱり広いね。

                         <2012.07.27 記>

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2012年6月14日 (木)

■マッチ・ザ・ハッチ。

■忍野へ。

ここのところ2,3匹しか釣れない寂しい釣行が続いたのだけど、今回はひさしぶりに10匹以上釣ることができた。

たぶん、第二土曜日の翌日に行ったので放流したてのお魚さんが多かったのだろう。

だが、選択したフライに因るところが結構あったのではないかとも思う。

■#20のソラックスダンで釣りはじめ、反応はそこそこあったのだけれど、昼前にふと#20のユスリカ・アダルトにチェンジしたところ、入れ食いじゃないかというくらいの反応に激変。

これがマッチ・ザ・ハッチというものなのだろうか。

ユスリカのハッチに気づいたから変えたわけではないので、決してえばれたものではないのだけれど、いやあ、これには驚いた。何しろ、初めての経験なのである。

さすがに一時間もたたないうちに、反応は落ち着いたのだが、こちらの興奮はなかなか治まらない。うーん、いい経験をさせてもらいました。

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■このニジマスちゃんも、ユスリカに反応してくれたクチ。かなりヒレが回復してきていて、良い引きを楽しませてくれました。

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■今回はイワナを大量に放流したようで、結構釣れました。イワナの方はユスリカ・ピューパに反応してくれました。

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■午後からは自衛隊橋の上流に移動。

今までこのあたりで釣れたことがなかったのだけれど、今回初めてS字で釣ることが出来た。

そういうのもまたうれしいものです。

 

さて、次はいつ行こうかな。

                           <2012.06.14 記>

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2012年5月27日 (日)

■忍野ネイティブ。

今週もまた忍野通い。

やっぱり、忍野からみる富士山はきれいです。

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が、あいかわらず渋い。

これならどうだと、せっせと巻いたCDCダン#20、#24もユスリカアダルト#24もユスリカピューパ#24もあっさり見切られる。

昼過ぎにやっと富士急前でニジマス一匹。

フライは去年から使っているクリーム色のアダムスパラシュート#20。

忍野のハッチパターンを勉強して、いろいろ巻いたが、あんまり意味がなかったか。それとも単に巻き方が甘いのか?

とりあえず、ノーハックルでなくても釣れなくはないというのは分かったので、次はソラックスダンでも巻いてみようか。

 

夕方、なんだかんだでうろうろしているうちにランディングネットをどこかに置き忘れてきてしまったようで、探しても探しても見当たらない。

うーん、これでは釣れてもランディングできない。

しかたなく、ネットなしでなんとかなりそうな自衛隊橋の上流で最後の勝負。

ここでソラックスダンもどきに出てくれたのは、20cm弱のニジマスくん。

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なりは小さいけれど結構引いて、葦の中に逃げ込まれ取り込むのに苦戦。

きれいなヒレをしていて、たぶん忍野育ちのネイティブなんだろうね。

最後にいい気分にさせていただきました。

なかなか釣れないんだけど、これだから忍野通いはやめられない。

                             <2012.05.27 記>

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2012年5月15日 (火)

■見切られる。

日曜日に忍野に行ってきた。

午前中、温泉裏まわりを攻めるも反応なし。

やはり、富士急前に落ち着く。

 

ヤマメちゃんが継続的にポツン、ポツンとなにやら小さなものにライズしていて、時折、カポリとニジマスのライズ。

そのなかで、やる気のありそうなニジマスを狙ってコカゲロウ#20を投げる。

ん、と反応はあるのだけれど、食うまでにいたらない。

完全に見切られている。

 

そこはあきらめて、流れ込みのあたりを攻める。

アカマダラらしきカゲロウがハッチしているので、フライもそちらにスイッチ。

が、ここでも見切られる。

川底からフライめがけて浮上してくるのだけれど、フライをじー、と観察されて、プイと帰っていく。

これはたまらなくくやしい。

 

フローティングニンフ、ユスリカ・ピューパなど、いろいろ試してみるのだが、様子を見に来て帰っていく、の繰りかえし。

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一日粘って、何とか3匹出てくれたのだけれども、どれもひれのまるい放流直後の経験の浅いニジマス君。

 

しかし、本当に困った。

何を巻いたらいいのやら見当がつかなくなってしまった。

すれっからしに効くいいフライ、ないでしょうかね・・・。

                                                <2012.0515 記>

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2012年5月 1日 (火)

■忍野の春。

GWのど真ん中。忍野も混んでいるかと思いきや、さほどでもありませんでした。

やっぱり平日はちゃんと働いている人が多いんだね。

 

早朝の気温12度。

忍野にも春がやってきたようです。

まずは川辺に咲くスミレの仲間。

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横から見ると、墨入れ(?)がやけに発達しているような。

何という種類なんでしょう。

 

土手に咲く桜もいい風情。

これで晴れていれば、言うことないんだけど。

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さて、釣りの方はどうかというと、

やっぱり苦戦。

11時過ぎにニンフでやっと一匹目。

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このあと、コカゲロウのスペントをイメージした#20ドライで一匹。

イメージ通りに出てくれて、これは会心のヒットでありました。

 

そこで、雨が本降りになってきたのでカッパをとりに行きがてら昼食タイム。

 

このあたりで満足してしまったのがイケなかったのか、午後はさっぱり。

最近、根気がなくなってきたというのか、粘りがなくなってきた気がする。居そうな流れを見つけたら、ただひたすら無心にフライを投げ続ける、そういう心持ちがない。

いろいろ考えて、いろいろ試す、場所を変える。

それはいいことなんだけど、裏を返せば落ち着きがない、ということ。

そのへんが今日の反省点であります。

よーし、次回は粘るぞー!!

                            <2012.05.01 記>

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2012年4月17日 (火)

■忍野リベンジ。

前回のボウズに懲りず、またしても忍野に行ってきました。

自衛隊橋から忍野温泉裏、金田一橋まで下るもライズ全くなし。

この間よりも水は澄んできているのだけれど魚影も少ない。

苦戦しそうな予感、ぷんぷんなのである。

 

富士急ホテル前まで下ってきて、やっとニンフで釣っている人に出会う。

この辺ならいけるかも、

と流れ出しのところで#20のパラシュートをながす。

が、反応なし。

その間に、お隣はニンフでまた釣り上げている。

 

やっぱ、ニンフかな、と思いつつもドライで通す。

パラパラとコカゲロウがハッチしていて、状況的には悪くないはずと信じて投げる。

と、フライに反応が!

慌てて合わせるも、まったく合わない。

しばらくしてまた出るのだけれども、かすりもしない。

 

うーん、合わせが遅いのか、はたまた、食っていないのか。

そうこうしている間に、ぽつり、ぽつりとライズが始まった。

よし、とフライを投げ込む。

出る。

けど、合わない!!

これは、精神的にダメージでかいです。

ライズも終わり、自信喪失、無力感だけが残る。

 

そんな意気消沈のフライにふらりと出てくれたのが

30cmサイズのブラウンくん。

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今シーズン、忍野初ゲットです。

いやあ、今日もボウズかとひやひやしたけど、

なんとか、一息つけました。

 

その後は、まったく反応すらなくなって、
気が付けばもう夕方。

 

イブニングを狙い、お魚がいそうなところを探して自衛隊橋上流に戻ると

ヤマメちゃんがライズしている。

GOODサイズだ。

 

けど、ミッジに反応してくれたのは、10cmのチビヤマメちゃん。

こんなちっちゃいの、よく釣れたな、というくらい、ちっちゃい。

けど、まあ、一匹は一匹。

その後、15cmを追加して終了。

 

うーん、

ボウズではなかったものの、課題の残る一日でありました。

次は管釣りで、感と自信を取り戻そうかね。

                           <2012.04.17 記>

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