■【詠う練習】血脈。
かきくけこの「け」で
「血脈」をお題に。
■父と母 母の父をも拭い去れ
歌えよ駿馬 逃げの血脈
■人生をたどる道筋半ばまで
ここに途絶えし父の足跡
■君と我 その血を合わせて来たる子に
誰しも踏まぬ道を照らせよ
血脈という軛があるのであれば、何とかそれを逃れたいと思う。けれど、どこまで逃げたところで己の血からは逃れることはできない。父の生があり、母の生があり、初めてそこに私の生があるのだ。
<2012.02.08 記>
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■【短歌】詠う練習
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