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2017年4月14日 (金)

■【社会】米軍、ISにMOAB投下。喧嘩上等、トランプ節炸裂。

米軍は13日、非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾兵器(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast)、通称「MOAB(モアブ)」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下した。同爆弾の実戦使用は初めて。

20170414moab

■MOABは長さ約9.1 m、重さ約9,800 kgの爆弾で、8,482 kgの炸薬があるという。デイジーカッターの後継で非核兵器としては現時点、史上最大の爆弾だ。

ナンガルハル州アチン地区にあるISのトンネル複合施設に対してMC130特殊作戦機から投下された。

ベトナム戦争で開発され、イラク戦争でも使われたデイジーカッターは「ひなげし(雑草)を刈るもの」という意味で、地上にあるものを薙ぎ払い地雷もない安全な平地を確保する爆弾である。

イラクで使用されたときは戦術核が使われたと誤認されたほどの威力を持っているという。デイジーカッターの炸薬重量は約5,700 kgだからMOABはその倍近い威力を持っているはずだ。

しかし地下施設への攻撃であれば地中貫通爆弾バンカーバスターの方が適切のような気がするが、トランプは派手さを選んだのであろうか。

■しかしまあ、シリアにトマホークを打ち込んだと思えば、ISにMOAB。

トランプのイケイケはとどまることを知らない。

15日の金日成生誕記念日直前に実施というところに意味があり、シリア爆撃が習近平との会談での圧力であったように、今回は明らかに金正恩への「何かあれば核施設にぶっこむぞ!」という恫喝である。

外交部を設定して対話の糸口を探るポーズを見せた金正恩であるが、そこに拳を振り上げて見せたわけである。

弱腰と言われたオバマでは到底考えられないやり方で、トランプの喧嘩上等は本物のようだ。

さて明日、金正恩がどう出るか。

今後の動きがさっぱり読めない。

                  <2017.04.14 記>

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