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2017年3月27日 (月)

■【感涙】本物の横綱だねっ、稀勢の里!!

14日目の取り組みを見て、うるうる来てしまったのは私だけではないだろう。

まさか優勝するなんて、思ってもみなかった。

20170326

■13日目の日馬富士戦で肩から落ちて、立ち上がれないくらいのダメージをうけ、翌14日目の鶴竜戦では、もう立っているのがやっとというのが立ち合いを観ていてもわかるくらいの状態。それでも新横綱の名に傷をつけてはいけないという強い責任感と意志で土俵に立ったのだろう。その心意気が胸を打ったのである。

だから今日の照ノ富士戦は誰もがあきらめていただろうし、そのことで稀勢の里を悪く言う人は皆無だったろう。何しろ優勝するためには連勝するしかないのだから。

けれども稀勢の里はあきらめていなかった。

少し変化気味に照ノ富士をかわした初戦に続き、優勝決定戦では右手一本、小手投げで優勝を決めた。

あきらめないこととか、勝負の場に立ち続けること、なんて言葉はもうこの次元になると空虚に響くだけだ。

執念、といえばいいのか。

■1984年のロサンゼルスオリンピックでの柔道の山下とラシュワンとの決勝を思い出す。

二回戦で軸足の肉離れを起こして負傷していた山下泰裕は、結局一本勝ちで強敵ラシュワンを下して金メダルを手にする。

ラシュワンも照ノ富士も、決して甘い人間ではなく勝負に生きる人間だ。

けれども、たぶん稀勢の里や山下泰裕の放つ執念のようのものがあって、それは肉体的ハンディキャップを凌駕し、相手を精神的に抑え込む力をもっているのかもしれない。

それこそが王者たるものの所以なのだろう。

本当に素晴らしい。いいものを見せてもらった。

稀勢の里、ありがとう。

                         <2017.3.27記>

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