■とっとと選択肢から外してしまえ。F-22・ラプター、日本に輸出するなら一機、250億円!
馬鹿にするにも程がある。
■タキシングするF-22。最早、この機体が日の丸をつけることはないだろう。
■重要機密ということで国外への輸出を規制されているF-22・ラプターだが、民主党の重鎮ダニエル・イノウエ上院歳出委員会委員長は輸出規制の緩和への期待を表明するとともに、日本へ輸出する場合は一機あたり2億5千万ドル(約250億円)になると米・国防長官と日本の駐米大使に伝えたらしい。
政治的メッセージってヤツなんだろうけど、こいつはあんまりだ。
■何しろ4月にF-22生産中止案が出て60機増産の話はパー。それじゃ軍産複合体も困ってしまうってんで、ならば丁度同じくらいの機数を欲しがってるニッポンに売ればいいだろう。
それで大事なところを引き抜いた上で米軍調達価格に100億円上乗せと来たもんだ。
まったく馬鹿にした話である。
■もうそろそろラプターなんてオモチャを買ってと駄々をこねるのはおしまいにして、渡りに船のF-15SE(一機、1億ドル也)で手を打っておいて、ポストF-15で純国産第5世代戦闘機にしたらいい。
その為のATD-X・心神だろう。
次期中期防の初年度である10年度の予算請求に次期主力戦闘機調達予算は盛り込まれないようで、これじゃあ、ずるずる後まわしになるばっかりじゃないか。
そろそろ誰かガッツのある奴が、アメさんを向こうにまわして将来の日本の戦闘機構想をビシッと決めたらんかい!!
と思うのだけれども、いかがなものであろうか。
FS-Xの二の舞は是非とも避けて欲しいものである。
<2009.06.07 記>
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■【動画・Youtube】T-38でF-22を撃墜!!模擬戦・HUD映像。
・・・だから何だ、というワケではないですが、面白いので載せときます。
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