« ■サクラ、サク。 | トップページ | ■一億分の一の存在であるこの世界。『爆笑問題のニッポンの教養』 素粒子物理学、益川敏英。 »

2009年4月 2日 (木)

■白く塗れ!

地球温暖化防止のためにカリフォルニア州が黒塗りの車の販売を禁止する方向で法制化の準備を進めていることが28日までに明らかとなった。
<Technobahn 2009.03.30>

■さすがカルフォルニア、そう来ましたか。

知らなかったのだけれど、カルフォルニア州では既に建築物の屋根などに対して太陽光反射率の高い寒色系の色に塗ることを義務付けた条例が制定されているそうな。

■確かにカルフォルニアの日差しは強かろうからクルマの車体が吸収するエネルギーは多いのだろうし、反射した太陽エネルギーは宇宙空間へと澄み切った青空を突き抜けていくのだろう。

シンプルな収支計算ですよ、なんてカルフォルニアの官僚さんは言うのだろうけれど、うーむ、どうも話が単純すぎて腑に落ちないのである。

■大気の無い月世界の話ならまだ分かるのだけれど、地面と宇宙空間の間に広がる大気圏ってのは熱的には緩衝材の役割をもっているハズで、それを考えたとき、自動車の色を黒からブルーグレーに塗り替えたところで、一体どれくらい地球の気温上昇を抑制することが出来るというのだろうか。

せっかく苦労して地面までお越しいただいた太陽エネルギーさんにそのまま空にお帰りいただくというのはどうにも勿体ない話で、そこでロスするエネルギーはどうなるかと言えば何のことは無い、実は地球の大気をあたためているなんてわけの分からないことになりかねない。

■そんなことするくらいなら、例えば、建築物の屋上については太陽電池が設置されていない領域の80%を植物で覆うこと。

そんでもって自動車の屋根には芝生を植えること、とかにすればいいのに(笑)。

■いや、冗談抜きで、植物の光合成って太陽エネルギーを使って二酸化炭素と水から酸素と炭素化合物(植物自身の体)を作る仕組みなんだから素直にそれを使えばいいじゃん、ということだ。

地球温暖化対策として単にCO2を減らすだけでなく、コンクリートジャングルが生むヒートアイランド現象も抑えることができるいいアイデアだと思うのだが如何なものでしょう、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事殿!!

                           <2009.04.02 記>

黒い車は販売禁止、カリフォルニア州が地球温暖化対策で新方針
<Technobahn 2009.03.30>
 

***************************************************

■Amazon.co.jp■へのリンク
   
モーターファン別冊 「新型車のすべて」 シリーズ

■Motor Fan illustrated ― 図解・自動車のテクノロジー シリーズ

 
■過去の記事■ 自動車よもやま話  

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

■ Amazon.co.jp ■
■【書籍】 最新ベストセラー情報 (1時間ごとに更新)■
■【書籍】 ↑ 売上上昇率 ↑ 最新ランキング■

■【DVD】 最新ベストセラー情報 (1時間ごとに更新)■
■【DVD】 ↑ 売上上昇率 ↑ 最新ランキング■

|

« ■サクラ、サク。 | トップページ | ■一億分の一の存在であるこの世界。『爆笑問題のニッポンの教養』 素粒子物理学、益川敏英。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208704/44543066

この記事へのトラックバック一覧です: ■白く塗れ!:

« ■サクラ、サク。 | トップページ | ■一億分の一の存在であるこの世界。『爆笑問題のニッポンの教養』 素粒子物理学、益川敏英。 »