あっという間に4月も終わり。
春の野草も思いっ切り咲き乱れてました。
ちょっと長いけど、一気に行きます!
■オニタビラコ(鬼田平子) キク科オニタビラコ属
花期: 5~10月 花径: 約7mm
シブい草なのだけれども、小粒できりりとした感じが小気味良くて好感のもてる花である。
■キツネノボタン(狐の牡丹) キンポウゲ科キンポウゲ属
花期:4~7月 花径:10~15mm
写真では花びらが散ってしまっているのだけれど5弁の花である。
花だけみるとヘビイチゴの仲間に見えるが、葉っぱが違う。
トゲトゲの実も面白い。
■ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科ヘビイチゴ属
花期: 4~6月 花径: 1.2~1.5cm
こっちは本物のヘビイチゴ。
花びらに対してガクがずいぶんと自己主張をしている。
■クサイチゴ(草苺) バラ科キイチゴ属
花期: 3~4月 花径: 約4cm
近所でよく見かけるのだけれど、いくら調べても名前が全然分からなかった。
それもそのはずで、クサイチゴといいつつ、この花は’落葉低木’。つまりは’草’じゃないのだそうです。うーん、ややこしい。
ヘビイチゴの果実はまずくて食えたものじゃないらしいけれど、このクサイチゴの実は食べられるらしい。
果期5~6月、というからGW明けにでもチャレンジしてみようかと思う。
■ハハコグサ(母子草、母娘草) キク科ハハコグサ属
別名: ゴギョウ(御形)、ホオコグサ(這子草、這娘草)
花期: 4~6月 花径: 約3mm
春の七草の御形(ごぎょう)はこの草のこと。
早春の若葉をいただくらしい。
■チチコグサ(或いはチチコグサモドキ:調べ中)
母子草があれば父もありだろう、と思ったらやっぱりあった。
白く細かい毛がカビみたいで小汚い。
父親に対する不当差別ではなかろうか。
■タツナミソウ(立浪草) シソ科タツナミソウ属
花期: 5~6月 花長: 3~8cm
和名の由来は「立浪草」であり、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからであるという。
野草を調べ始めるまで、こういうラッパ型の花があるなんて気にもしていなかったけど、「ホトケノザ」だけじゃなくて他にもいろいろと種類があるというのが分かり始めて、やっぱり野草は奥深いなぁ、と改めて感心。
■コマツヨイグサ(小待宵草) アカバナ科マツヨイグザ属
花期:5~9月 花径:2~3cm
その名の通り、朝は見かけずに夕方に咲いていた。
日暮れ前の一時に咲くなんて、風流だねぇ。
■シラー・ベルビアナ ユリ科シラー属
別名 オオツルボ(大蔓穂)、スキラ
花期:4~5月 花径:1~3cm
なんともゴージャスな花である。
外側についた花から順番に咲いていくらしい。
もう少しして、これが全部一斉に咲いたら
見事だろうねぇ。
■マツバウンラン(松葉海蘭) ゴマノハグサ科ウンラン属
花期:4~6月 花径:約1cm
道路わきにひょろひょろっとのびていた。
近くに寄ってしげしげと眺めてみると花弁しか見えない不思議な花がついている。
調べてみたら下側の花弁を下方に引っ張ると雄しべ雌しべが現れる「仮面状花冠」というやつらしい。花粉を運ぶ昆虫の種類を選ぶ戦略なのだろうか。

■ヤハズエンドウ(矢筈エンドウ) マメ科ソラマメ属
別名カラスノエンドウ 花期:3~5月
お馴染み(?)のヤハズエンドウなのだけれど、マメの鞘がのびているのに出くわした。
ほう、こうやって花の付け根からのびていくものなのか、と妙に感動を覚えてしまったのであった。
■スズメノエンドウ(雀のエンドウ) マメ科ソラマメ属
花期: 4~6月 花長: 3mm程度
小さいから’カラス’じゃなくてスズメ、という安直なネーミング。
花の雰囲気が全然違うんだから、もう少し考えたらどうだろう(笑)。
■スノーフレーク ヒガンバナ科スノーフレーク属
別名:オオマツユキソウ、スズランズイセン
花期: 3~4月末 花径: 15mm
地中海沿岸原産。
野草らしからぬ高貴な佇まいである。好みではないのだが・・・。

■シロツメクサ(白爪草) マメ科シャクジソウ属
花期:5~10月 花径:1cm ヨーロッパ原産
明治時代に飼料用として輸入された帰化植物。
ご存知、クローバーである。
子供の頃、四葉を探したりして慣れ親しんだせいか年中繁茂していると思っていたが、春も中盤になってようやく勢力を伸ばしてきた。
それにしても昔ほど空き地全面に拡がっているという感じにはならない。
後から入ってきた野草に押されぎみなのだろうか。
■ハルジオン(春紫菀) キク科ムカシヨモギ属
花期: 4~6月 花径: 2~2.5cm
■ヒメジョオン(姫女苑) キク科ムカシヨモギ属
花期: 6~10月 花径: 約2cm
このハルジオンとヒメジョオンの区別が難しい。
いろいろ区別のポイントがあるらしいが、全体としてハルジオンはやわらかい印象で、まとまってついたつぼみがうなだれていて、時にピンクがかっているのが特徴のようだ。
’ヒメ’の方がシッカリしているというのが面白い。
■ブタナ(豚菜) キク科エゾコウゾリナ属
別名:タンポポモドキ
花期: 6~9月 花径: 3~4cm
名前は、フランスでの俗称、「Salade de pore (ブタのサラダ)」から。
単独で咲いていると、どうみてもタンポポなのだけれども茎をみてみると明らかに違う草である。
タンポポと異なり、花茎の途中から分岐するのが決定的な特徴なのだ。
’モドキ’とはいっても群生している風情は賑やかで楽しい。
これもまた、ありだと思う。
■不明。
紫の4弁の花。
特徴のある花だからスグに身元は割れると思っていたのだけれども、これがなかなか分からない。
とりあえず今回はごめんなさいで、もっと勉強して出直してきますです、はい(苦笑;)。
<2009.04.26 記>
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