■WBC決勝、やっぱりイチローは凄いや!!
■ここぞ、というところで結果を出す。
職人だなあと思う。
今回は調子が上がらず、インタビューを受けるときも、憔悴しきった表情に目だけがギラギラしていて、ああ、眠れてないんだな、と同情していた。
けど、イチローに対して同情なんて、とんでもなく失礼なハナシであることを改めて思い知らされた。
■何しろ9回の裏に同点に追いつかれた延長10回の表、2死1、3塁で打順がまわってくる、しかもそこでシッカリと結果を出すなんてあまりにも劇的過ぎる。
やはり勝負どころにはドラマの神様が光臨してくるものなのか。
■韓国が盗塁を許して2死2塁3塁。
ここは歩かされても仕方あるまい、だし、ベンチのサインも敬遠だったらしい。
けれど林昌勇(イム・チャンヨン)は男だよ。
明らかに調子を取り戻してきている世界のイチローに対して真っ向からの勝負を挑んだ。
こんな最高の場面で計算高く逃げを打つなんて、申し訳ないが私にはそんな器用なまねは出来ません。
なんて、高倉健的な渋いつぶやきが聞こえてきそうだ。
■ファール、ファール、ファール。
その一球が来るまで、イチローはひたすらに粘り続ける。
ふー、心臓がバクバクするぜ。
と、イチローのバットが一閃、強い回転を伴ったライナーがあたかもスローモーションのように林昌勇の右肩の上を抜けていく。
・・・カッコいい、
イチロー、カッコ良すぎだぜ!
<2009.03.25 記>
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