■やる気をくじく、8つの方法。出来ないことより出来たことを見つめよう。
正月休みにネットを眺めていて面白い記事にぶつかった。
ビジネスマン向けの記事なのだけれども、元気な組織を作る、というだけでなく、子育てとか家庭円満にもつながる内容だと思う。
何しろ ”やる気”のくじき方、っていう人を食ったタイトルの付け方からして面白い。
■やる気をくじく、8つの方法。
●①「高すぎる目標」は、やる気をくじく
――“絶対”、“100%”、“いつでも”、“どんなときでも”、“1日も欠かさず”、“必ず○人”、といった瞬間に、やる気はくじける。
●②「自分を低く評価する」ことは、やる気をくじく
――他人からの評価でも、自分についての評価でも、10のうち一つでも”悪い評価”を与えられると、そこばっかり気にしてしまって、”オレはダメだ!”と思ってしまうのが人のこころの特性なのだ。
●③「不安を煽る」と、やる気がくじかれる
――やばい、やばい、と不安を煽り続けると夢も希望も無くなって、「ああ、もう、なんかどうでもいいや」みたいな感じになってくる。
●④「細かいことにこだわる」と、やる気をなくす
――例えば日本史を学ぼうとするとき、全体の概要から入らずに、最初から全部丁寧に細かくやっていくから、歴史全体、日本史全体が何なのかよく分からなくなって、興味も湧かなくなってしまう。
●⑤「競争が強すぎる」と、やる気がくじける
――自分が相手に勝てると思ったときはすごくがんばるのだが、「勝てないな」と思った瞬間に、急にやる気がなくなって生産性が低くなる。常に競争では疲れてしまう。
●⑥「自分の居場所がなくなる」ことは、やる気をくじく
――みんなから愛される、尊敬される、自分の居心地のよさにつながらないことに対しては、やる気が出ない。
●⑦「個人の努力に期待」しても、やる気は出ない
――放っておいても、やる気は出ない。
●⑧「理屈だけで、現場に出ない」と、やる気がくじける
――目の前の仕事をこなすだけではやる気は出ない。純粋な好奇心で、どんなふうに使っているか、喜ばれているかを体験すると仕事に対する見方が変わる。
■どれも、耳が痛い話ばかりである。
出来ないことより出来たことを見つめよう。
そして、その出来たことが、
どれだけちっぽけなことであっても
実は、
そのちっぽけが世の中全体につながっていて、
私はそこに貢献している。
それが、生きていくことの駆動力なのだ。
つまりは、そういうことだと思う。
8つも気にすることがあると大変だから、まあ、気になった2つ3つを心にとめて、今年もボチボチやっていこうか。
<2009.01.06 記>
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