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2009年1月 6日 (火)

■やる気をくじく、8つの方法。出来ないことより出来たことを見つめよう。

正月休みにネットを眺めていて面白い記事にぶつかった。 

■”やる気”のくじき方入門

ビジネスマン向けの記事なのだけれども、元気な組織を作る、というだけでなく、子育てとか家庭円満にもつながる内容だと思う。

何しろ ”やる気”のくじき方、っていう人を食ったタイトルの付け方からして面白い。

■やる気をくじく、8つの方法。

●①「高すぎる目標」は、やる気をくじく

――“絶対”、“100%”、“いつでも”、“どんなときでも”、“1日も欠かさず”、“必ず○人”、といった瞬間に、やる気はくじける。

●②「自分を低く評価する」ことは、やる気をくじく

――他人からの評価でも、自分についての評価でも、10のうち一つでも”悪い評価”を与えられると、そこばっかり気にしてしまって、”オレはダメだ!”と思ってしまうのが人のこころの特性なのだ。

●③「不安を煽る」と、やる気がくじかれる

――やばい、やばい、と不安を煽り続けると夢も希望も無くなって、「ああ、もう、なんかどうでもいいや」みたいな感じになってくる。

●④「細かいことにこだわる」と、やる気をなくす

――例えば日本史を学ぼうとするとき、全体の概要から入らずに、最初から全部丁寧に細かくやっていくから、歴史全体、日本史全体が何なのかよく分からなくなって、興味も湧かなくなってしまう。

●⑤「競争が強すぎる」と、やる気がくじける

――自分が相手に勝てると思ったときはすごくがんばるのだが、「勝てないな」と思った瞬間に、急にやる気がなくなって生産性が低くなる。常に競争では疲れてしまう。

●⑥「自分の居場所がなくなる」ことは、やる気をくじく

――みんなから愛される、尊敬される、自分の居心地のよさにつながらないことに対しては、やる気が出ない。

●⑦「個人の努力に期待」しても、やる気は出ない

――放っておいても、やる気は出ない。

●⑧「理屈だけで、現場に出ない」と、やる気がくじける

――目の前の仕事をこなすだけではやる気は出ない。純粋な好奇心で、どんなふうに使っているか、喜ばれているかを体験すると仕事に対する見方が変わる。

■どれも、耳が痛い話ばかりである。

  
出来ないことより出来たことを見つめよう。

そして、その出来たことが、

どれだけちっぽけなことであっても

実は、

そのちっぽけが世の中全体につながっていて、

私はそこに貢献している。

それが、生きていくことの駆動力なのだ。

   
   
つまりは、そういうことだと思う。

8つも気にすることがあると大変だから、まあ、気になった2つ3つを心にとめて、今年もボチボチやっていこうか。

                        <2009.01.06 記>

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