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2008年12月25日 (木)

■鈍く暗い色をした曇天も、いつか。

2008_12_16_02

生きていく糧と 住む家を追われ

絶望の冷たい風に震えながら この寒空を見上げるとき
  

頭上を覆いつくす 鈍く暗い色をした雲が

たしかに流れていると気が付くことができるならば、

かならず いつか

あたたかい光明が差してくる

     
ただ生き続けていれば それだけでいい

それが一番大切で 実は一番困難なことだとしても

明日を考えることさえ出来れば

一日いちにちを 生きていくことさえ 諦めなければ

朝は必ずやってきて あなたを照らし

その笑顔を取り戻すことができるだろう
    

その笑顔はきっと 

あなたを大切に思ってくれている人の

笑顔をも取り戻すことができるだろう
      

今 自分に出来る一歩を

あきらめないことだと思う

自分の為に というのはもちろん

あなたを大切に思ってくれている人の為に
    

メリー クリスマス!

                     <2008.12.25 記>      

 
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コメント

こんな時代だからこそ、ささやかな喜びや、小さな感動や、
一期一会の出会いを、幸せと思える気持ちを忘れずに、
慎ましく、感謝しつつ、日々過ごしていきたいです。

今日の晴天が少しでも希望の光に変わりますように!
メリークリスマス!

投稿: 臨床検査技師 | 2008年12月25日 (木) 10時58分

臨床検査技師さん、おはようございます。
 
天災のように訪れた大不況のあおりを受けて、
今、つらい思いをしている人が何万人もいて、
方やぬくぬくとお気楽に過ごしている私がいて、
かといって何をするでもない、そんな自分には
こういうことを言う資格すら無いのだけど、
でも、何かを伝えたいという気持ちが抑えられなくて
駄文を綴ってしまいました。
 
とても複雑な気分です。

投稿: 電気羊 | 2008年12月26日 (金) 09時08分

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