■鈍く暗い色をした曇天も、いつか。
生きていく糧と 住む家を追われ
絶望の冷たい風に震えながら この寒空を見上げるとき
頭上を覆いつくす 鈍く暗い色をした雲が
たしかに流れていると気が付くことができるならば、
かならず いつか
あたたかい光明が差してくる
ただ生き続けていれば それだけでいい
それが一番大切で 実は一番困難なことだとしても
明日を考えることさえ出来れば
一日いちにちを 生きていくことさえ 諦めなければ
朝は必ずやってきて あなたを照らし
その笑顔を取り戻すことができるだろう
その笑顔はきっと
あなたを大切に思ってくれている人の
笑顔をも取り戻すことができるだろう
今 自分に出来る一歩を
あきらめないことだと思う
自分の為に というのはもちろん
あなたを大切に思ってくれている人の為に
メリー クリスマス!
<2008.12.25 記>
■■■ 空の写真 ■■■
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コメント
こんな時代だからこそ、ささやかな喜びや、小さな感動や、
一期一会の出会いを、幸せと思える気持ちを忘れずに、
慎ましく、感謝しつつ、日々過ごしていきたいです。
今日の晴天が少しでも希望の光に変わりますように!
メリークリスマス!
投稿: 臨床検査技師 | 2008年12月25日 (木) 10時58分
臨床検査技師さん、おはようございます。
天災のように訪れた大不況のあおりを受けて、
今、つらい思いをしている人が何万人もいて、
方やぬくぬくとお気楽に過ごしている私がいて、
かといって何をするでもない、そんな自分には
こういうことを言う資格すら無いのだけど、
でも、何かを伝えたいという気持ちが抑えられなくて
駄文を綴ってしまいました。
とても複雑な気分です。
投稿: 電気羊 | 2008年12月26日 (金) 09時08分