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2008年11月18日 (火)

■NHKドラマ 『ハゲタカ』映画化!大友監督おめでとうございます。

■『ハゲタカ』が映画化されるようだ。

しかも、大森南朋、柴田恭兵、松田龍平、栗山千明、中尾彬といったメインキャストはそのままで、そのうえハゲタカ独特のあの世界を演出した大友啓史が引き続き監督をやるという。

今回は東宝がメインの企画のようだけれど、何しろNHKの現役ディレクターが劇場映画の監督をやるっていうのだから、もうびっくり仰天。

ホント、快挙だと思う。

■自分自身、就職活動のときに映像の世界に足を踏み出そうとしたのだけれど、結局情けなくも二の足を踏み、メーカーのサラリーマンに日和ったという忸怩たる想いが心の片隅に常にある。

実際NHKのディレクターになりたいと試験を受けるも2次の英語の試験であえなく沈没。

結局、本気じゃなかったってことさ、

と折り合いをつけて今日に至る。

■ああ、あの頃思い描いていた道筋を実際に歩んで行き、そこに到達した人がいるんだなあ、という感慨である。

やっかみなんて全然ない。

ただただスゴイと思う、偉いと思う。

他人事なのに、もの凄くうれしいのである。

■公開は来年の6月。

まさか、ドラマ版の焼き直しなんてことは無いだろう。

スタッフを含めたあのメンバーで何を見せてくれるのか。

非常に楽しみだ。

                           <2008.11.18 記>

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■関連記事■
■人間の再生。 NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」 <2007.04.04>

■『ハゲタカ』 再放送。組織で働くということ。 <2007.08.25>

            

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Photo_2 ■ ハゲタカ DVD-BOX

Photo_3 ■原作 ハゲタカ(上) 真山 仁 著 (講談社文庫)

       

■映画 ハゲタカ 公式サイト
■今度は自動車業界が舞台になるらしい。
HOTですね~。
   

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コメント

映像の世界への志はブログの世界でしっかり花開かせていらっしゃるではありませんか
思い起こせば、電気羊さんブログとのご縁は「ハゲタカ」の記事がきっかけでした。
番組ウェブサイトも時々覗いていましたが、ファンの声が届いたのかなぁ・・・と感慨深い気持ちです。

投稿: 臨床検査技師 | 2008年11月18日 (火) 18時42分

追記
うれしいニュースを「そこたま」で知ることができ
感激も2倍です!

投稿: 臨床検査技師 | 2008年11月18日 (火) 18時54分

臨床検査技師さん、こんばんは。

>映像の世界への志はブログの世界で・・・
そう受け取って頂けると、とてもうれしいです。
まだまだ「なまくら刀」ではありますが
ジックリ丁寧に研いでいこうと思いますので
今後ともよろしくおねがいします。

投稿: 電気羊 | 2008年11月18日 (火) 23時44分

電気羊さんは

映像の世界を目指されてたんですね☆

電気羊さんは

志も格も凄く高いジャーナリストだなって

ブログ読みながらいつも思っています。

ちなみに、私、

大学時代と卒業してからちょっとだけ、

舞台役者を目指してました(*v.v)

投稿: 福ちゃん | 2008年11月25日 (火) 13時10分

福ちゃん、お芝居をやられてたんですね。

私も高校時代、学芸会に毛が生えたような芝居をやっておりました。
ピンスポットを浴びて一人台詞なんてのをやると病み付きになってしまいそうな一方、今でも時々セリフが全然入っていないのに舞台の幕が上がっちゃうという悪夢を見ます。

いずれにせよ、食っていくには厳しいお仕事で、
今、舞台に立っている人たちは芝居にかける強い想いもさることながら、相当な「めぐり合わせ」に出会った方々なんだろうな、と思います。

>ジャーナリストだなって・・・
ジャーナリストなんて、とんでもないです。
「現場」に立ち会っているわけでも無いし、
使命感なんてさらさら無しだし。

でも調べてみたら、’journal’って「新聞、雑誌」の他に「日記」って意味もあったんで、私はそっちの方かな(笑)。

投稿: 電気羊 | 2008年11月25日 (火) 13時33分

夢にでちゃうって、それは、かなり本格的にされていたんだと思います。

食べていくには、ホントに厳しい。。

もし実家が関東圏だったら可能だと思いますが、家賃も生活費も自分で賄わなければいけない地方出身の私にとっては、とても無理でした。というか、そういう根性はありませんでした。。

私の場合は役者を目指すというより、尊敬する鴻上尚史さんの演出で舞台がやりたかったです。昨年夏に、鴻上さんが社長のサードステージ主催の舞台を観に行きました。実に、役者をあきらめてから7年半ぶりでした。

連休最後には以前教えていただいたことがある高橋いさをさん構成・脚本・演出の
http://www.bram.co.jp/play.html
を観に行ってきました。

舞台は歳を重ねるごとに、面白みも感動も増すのだと、深く、思いました。

投稿: 福ちゃん | 2008年11月26日 (水) 18時39分

福ちゃんへ

苦労されたんですね。
大学時代に一年住んでた
家賃2万円のボロアパートを思い出します。

そういやここ20年、ぜんぜん芝居を見に行って無いな・・・。

投稿: 電気羊 | 2008年11月26日 (水) 19時51分

映画「ハゲタカ」の英訳をすると言う女性
からのメールを受け、ネットサーフィンしておりましたらたどり着きました。
私は今月、映像会社から退職するので皆さんの書き込みに興味があり、つい参加してしまいました。
音楽と映像の世界で楽しい人生を過ごすことが出来たことに感謝しています。
どんな仕事でも、楽しい時とつらい時がありますね。その仕事が好きなジャンルであればもっと良いものですが、力のある人は沢山おられます。
これからは外野席でゆっくり拝見です。私のブログにもお出かけください。お待ちしています。

投稿: granpa66 | 2009年2月17日 (火) 12時52分

granpa66さん、おはようございます。

映像のお仕事をされていたんですね。
ハタから見ている以上に大変なお仕事なのだとご推察いたします。
本当にお疲れ様でした。

私もあと15年くらい。
社会人生活の折り返し地点まで来てしまいましたが、granpa66さんのように楽しい人生を過ごせたといえるように、真っ直ぐ生きて行きたいと思います。

投稿: 電気羊 | 2009年2月19日 (木) 06時26分

電気羊さん、こんにちは。

さきほど、映画「ハゲタカ」観てきました。
スクリーンの鷲津さんもかっこよかった~
しばらく、余韻に浸っていたいと思います・・・

投稿: 臨床検査技師 | 2009年6月 6日 (土) 13時29分

臨床検査技師さん、こんにちは。

もう見に行ったんですか?
早いですねぇ!!
何だかソワソワしてきてしまいました。

投稿: 電気羊 | 2009年6月 6日 (土) 17時05分

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