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2008年1月27日 (日)

■20万ドルで宇宙へ行こう!商用観光旅行用宇宙船「スペースシップツー(SpaceShipTwo)」。

24日、世界初の本格的商用観光宇宙船「スペースシップツー(SpaceShipTwo)」のニュースが世界中を駆け巡った。

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■「スペースシップツー(SpaceShipTwo)」を吊り下げて飛行する双胴型ジェット機「ホワイト・ナイト・ツー(White Knight Two)」(CGによるイメージか?)

■「スペースシップツー」は母船となる双胴型ジェット機「ホワイト・ナイト・ツー」の中央に吊り下げられ、高度18kmの上空まで飛行した後に分離、ロケットエンジンの推力を利用して高度110kmにまで到達する。

この夏には機体は完成、テスト飛行段階に移行する予定だ。

■スケールド・コンポジッツ社は、2004年10月に「スペースシップワン」で、「高度100km以上に昇り、2週間以内に同じ機体で再度、高度100km以上に到達する」という「X-PLIZE」を受賞条件をクリア。1000万ドルの賞金を獲得した。

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■母機「ホワイト・ナイト」に吊り下げられた「スペースシップワン」。右は単独で滑空する「スペースシップワン」。

それから、たったの4年。

単なる「レコード・チャレンジャー」と「旅客機」では、安全性を筆頭に求められるものは雲泥の違いであるだろうし、それは大型化、質量増というカタチでロケットの推力増加を要求しているに違いない。

それでいて、乗客を乗せた観光飛行は2009年頃から運行開始というのだから、恐るべき開発能力とそのスピードである。

■「スペースシップワン」の成功の後、ヴァージン・グループ会長の’冒険野郎’リチャード・ブランソンが宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックを設立、スケールド・コンポジッツ社の技術で、夢の民間宇宙旅行を現実のものにしようとしている。

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■空飛ぶナイト、リチャード・ブランソン会長と天才設計者バート・ルータン。

■20万ドル(約2200万円)でいく宇宙旅行。

たった4分30秒の間だけれど、高度11万メートルの高みから無重力状態で拝む「地球」は、きっと自分の中の何かを変えることだろう。

これから20年くらいのあいだに、その10分の1の値段で宇宙旅行が出来るようになればうれしいのだが。

                         <2008.01.27 記>

Dvd
■DVD 『スペースシップワンの挑戦-夢の宇宙旅行へ-』
■ディスカバリーチャンネル■
★★★★★(2件のレヴュー)
 

 
■過去の記事■ 飛行機、宇宙の話など  

■Technobahn 2008/1/24 記事
■英ヴァージンギャラクティック、開発中のスペースシップツーを公開
■米スケールド・コンポジッツが開発中の宇宙船「スペースシップツー」    

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