■『未来講師めぐる』第3話。黒川智花の参戦で一気にブレイク!
やはり黒川智花なくして金曜ナイトドラマは語れない。
■第2話では少し走りすぎの感があり、ちょっと引き気味になってしまったのだけれども、第3話。黒川智花の参戦によって今までのぎこちなかった登場人物たちが一気に生き生きと動き出した。
黒川智花の役どころ(木村みちる先生)は、高尾山先生(正名僕蔵)が中学教師を辞めざるを得なかった原因を作った元生徒。
大学進学にあわせ、愛する高尾山先生が勤める「太先輩アカデミー」改め「太陽光アカデミー」にアルバイト講師として押しかける。
東北弁まるだしの田舎っぺでメガネっこ、という設定がいかにもクドカンらしい。
■塾長(武田真治)の常時ハイテンションに対して高尾山先生と江口先生(星野 源)のキャラクターがついていけず、居心地の悪い空気が漂っていた講師室だったが、そこに「みちる先生」が加わることで人間関係にメリハリが生まれ、それぞれの役割が見えてきた。
いやー、キャラクターがひとり加わるだけで、ここまでダイナミックな化学反応が起きるとは!
登場人物のひとりひとりがテレビドラマの生命線なのだと痛感した次第である。
■これで「大○×アカデミー」は安泰だし、「地井散歩」もコーナーとして確立しそうだし、本筋の方も『未来が変わる』というドラマの核心部分に突入してきたし。
準備万端。これからの盛り上がりが楽しみだ。
<2008.01.30 記>
【補足】
黒川智花は、金曜ナイトドラマ『雨と夢のあとに』(05年春、当時15歳)でテレビドラマ初主演。事故で死んだ父親の幽霊と暮らす切ない少女の役を好演した。

■・・・なんてさらりと書いてしまうのだけれど、ストーリー、演出、撮影の素晴らしさもあるのだが、黒川智花の演じる「雨ちゃん」の危うげな感じはかなり胸にぐっとくるものがあったワケで、この娘にはずいぶんと泣かされたものである。
一年後の06年春には、同じ「金曜ナイトドラマ」枠で『てるてるあした』という不思議な空気をもった作品に出演、今度はうって変わって明るく利発な高校2年生。『雨と・・・』での馴染みのあるスタッフとキャストで、こちらもほのぼのといい雰囲気の作品であった。
■で、今回が「金曜ナイトドラマ」の3作目。
というわけで、前2作で共演した木村多江がそろそろゲストに出てきそうな予感に激しく襲われるのである。(いや、意表を突いてブラザートムという線もアリか?)

■DVD-BOX 『雨と夢のあとに』
■黒川智花×木村多江×演劇集団キャラメルボックス その1■
■★★★★★(15件のレヴュー)
■DVD-BOX 『てるてるあした』
■黒川智花×木村多江×演劇集団キャラメルボックス その2■
■★★★★★(8件のレヴュー)
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