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2008年1月18日 (金)

■米海軍ブルーエンジェルス墜落事故、事故原因はパイロットの意識喪失。

去年4月に起きた米海軍ブルーエンジェルス墜落事故の原因について、事故調査委員会はパイロットの意識喪失によるものだとする中間報告をまとめた。
<Technobahn 2008.01.17 記事より要約>

Photo_2

■「曲技飛行に伴う、約6Gの重力加速度を受けて意識が薄れ、同時に視野が狭窄、機体操作を行うことが困難な状況に陥り墜落した。」

というところで、「?」が付くのだが、

以下の記述でさらに混乱。

「米海軍の戦闘機乗りの中でも精鋭中の精鋭によって構成されるブルーエンジェルスでは酸素マスク、Gスーツ共に着用しないで操縦を行うのが慣習的に行われてきた。」

■え・・・、これははじめて聞いた話だけれど、本当なのだろうか?

酸素マスクは、高高度飛行をしない前提であれば考えられなくも無いけれど、高機動がメシの種であるアクロバット・チームでGスーツ無しっていうのはどうだろう(←疑いのマナコ)。

■と思って、少し調べたら、どうやら本当のようです。

勉強になりました。

しかも彼らは、ただ単に高いGに耐えるだけでなく、Gの急激な変化にも曝されているんですね。(この段落は謙虚にデスマス調にいたしました。)

■そういえば、T-2時代のブルーインパルスも「下方開花」を禁じ手にしたという微かな記憶がある。

あれも、垂直降下から一気に引き起こすという技だから、そうとうに猛烈なGがかかっていたのだろう。

それこそブラックアウトしたら地面とコンニチハ。

やはり曲技飛行は人間技ではない、ということか。

今回亡くなったケビン・デイビス少佐の冥福を祈るとともに、「連中」への尊敬を新たにするのであった。

                         <2008.01.18 記>

Photo
■DVD 『スーパーローリング・イン・ザ・スカイ 「ブルーインパルス」』

   
■参考記事■

「小太郎ぶろぐ」さんの記事(興味深い動画があります。)
Centrifuge training 物凄い加速を体感した戦闘機パイロットの訓練時映像

■Technobahn記事■
米海軍ブルーエンジェルズ墜落事故、事故原因はパイロットの意識喪失

 
■過去の記事■ 飛行機、宇宙の話など  
    

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コメント

>猛烈な「G」
絶叫マシンの類が苦手な私にとっては
想像のつかない世界なんでしょう。
というか想像しただけでも意識喪失しそうです^^;

投稿: 臨床検査技師 | 2008年1月18日 (金) 16時01分

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