■矢追さん、出番ですよ!UFOの管轄官庁は文部科学省!?
UFOが盛り上がっている。
■どうやら民主党の山根隆治・参議院議員(59歳、当選2回目)が内閣に質問趣意書を出したのが発端のようだ。
「UFO目撃情報が後を絶たないが、国民的な不安と関心からも確認作業は喫緊の課題だ」という内容だったらしい。
それに対して政府がまともに答えるもんだから話がややこしくなる。
■「航空自衛隊が緊急発進(スクランブル)して鳥などの航空機以外の物体を発見することはあるが、地球外からの飛来と思われる未確認飛行物体を発見した事例は承知していない」とし、いわゆる「UFO」については、「情報収集、研究は行っておらず、わが国に飛来した場合の対応についても特段の検討は行っていない」
というのが、閣議決定された政府の回答。
極めてまっとうで、「クソ」がつくほど真面目な回答である。
■ところが、町村官房長官がまた「個人的には、UFOは絶対いると思っている」なんてお茶目なことを言うものだから、マスコミも「閣内不一致か!?」とか、「所管は文科省だ!」とか妙に盛り上がってしまった。
■どこまでが「真面目」で、どこまでが「洒落」なのか。
町村官房長官が発言したときに「記者団の笑いを誘った」らしいから、たぶん「洒落」なのだろうけれど、その会見の場にいなかった人にはその「感じ」がつかみにくい。
■「それは冗談だろう」と思うのだけれど、こころのなかのどこかで
「もしかしたら・・・」
という部分もあって、町村長官の会見における「場の雰囲気」が取り除かれた『情報』は、嫌でもその「もしかしたら・・・」の部分を刺激するワケである。
■こういう宙ぶらりんな感じは意外と好きだ。
「ガードレールに挟まった三角形の鉄板の謎!!」
以来の感じだろうか。
今後の盛り上がりが楽しみである。
<2007.12.21記>
■『完全ファイルUFO&プラズマ兵器 友好的エイリアンvsシークレット・ガバメントの地球』
飛鳥 昭雄 著 超知ライブラリー・徳間書店 (2005/8/31)
<Amazon評価> ★★★★★(レヴュー数 9件)
■この雰囲気だよなー、やっぱり(笑)。そういや昔、「ムー」なんていう雑誌があったな。学校帰りに立ち読みしてたっけ。最近、見かけないけどまだ頑張ってるのかな。確か学研だったか・・・。
■追記■
さらに混乱するネタをどうぞ。
【フランス政府が公式にUFO情報を公開】(2007.04.04)
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