■ULTRASEVEN X やっと物語が動き始めたか?
■いやー、長かった。つらかった。
金曜深夜に放送しているULTRASEVEN X(ウルトラセブンX)である。
番組が始まる前の悪い予感が的中してしまったのだ。
意気込みは解るのだけれど、視聴者が没入できないドラマは自己満足の謗りを免れられない。
(↓これが放映前の心配ごと)
「 ウルトラマンシリーズは、日常生活の影に潜む、或いは大胆に日常を破壊する宇宙人や怪獣といった「超現実」を描くのが基本であって、その基盤はあくまでも我々がしみじみと体感できる「日常の空気」であり、「生活そのもの]なのである。
そこがしっかりと描かれていないと折角の「超現実」もヴィヴィッドに浮き上がってこない。
この番組で語られる世界に、我々はしっかりと入り込むことが出来るのであろうか?そこが心配なのだ。 」
■でも第5話にして、やっと物語が「すべら」なくなってきた。
伏線の効いたシナリオもテンポのいい演出も活きていた。
それがうれしいのである。
何しろ、「泣かせ」の太田愛をもってして、あの第4話のていたらく。如何に「ULTRASEVEN X」の舞台設定が感情移入を難しくしていたか、ということである。
■次回、第6話はとうとう物語の核心部分に触れそうな予感。
「ウルトラセブン」として、どんな問いを投げかけてくるのか。
シリーズ後半、期待してますよ!
<2007.11.03 記>
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■ULTRASEVEN X、いよいよ佳境へ。
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■CD 『 Another day comes 』
Pay money To my Pain 1stアルバム
<Amazon評価> ★★★★☆(レヴュー数 4件)
■ULTRASEVEN X エンディング・テーマ、「Another day comes」収録。久しぶりにカッコいいヘヴィメタルを聞いた。80年代後半にHR/HMを聞いて過ごしたおじさんの胸にグッときたぜよ。
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