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2007年11月 3日 (土)

■ULTRASEVEN X やっと物語が動き始めたか?

■いやー、長かった。つらかった。

金曜深夜に放送しているULTRASEVEN X(ウルトラセブンX)である。

番組が始まる前の悪い予感が的中してしまったのだ。

意気込みは解るのだけれど、視聴者が没入できないドラマは自己満足の謗りを免れられない。

(↓これが放映前の心配ごと)

「 ウルトラマンシリーズは、日常生活の影に潜む、或いは大胆に日常を破壊する宇宙人や怪獣といった「超現実」を描くのが基本であって、その基盤はあくまでも我々がしみじみと体感できる「日常の空気」であり、「生活そのもの]なのである。

そこがしっかりと描かれていないと折角の「超現実」もヴィヴィッドに浮き上がってこない。

この番組で語られる世界に、我々はしっかりと入り込むことが出来るのであろうか?そこが心配なのだ。 」

■でも第5話にして、やっと物語が「すべら」なくなってきた。

伏線の効いたシナリオもテンポのいい演出も活きていた。

それがうれしいのである。

何しろ、「泣かせ」の太田愛をもってして、あの第4話のていたらく。如何に「ULTRASEVEN X」の舞台設定が感情移入を難しくしていたか、ということである。

■次回、第6話はとうとう物語の核心部分に触れそうな予感。

「ウルトラセブン」として、どんな問いを投げかけてくるのか。

シリーズ後半、期待してますよ!

                            <2007.11.03 記>

■続きはこちら■
■ULTRASEVEN X、いよいよ佳境へ。

 
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■ULTRASEVEN X(ウルトラセブンX) 番組ブログ

■CD 『 Another day comes
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Pay money To my Pain 1stアルバム
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 ★★★★☆(レヴュー数 4件)
■ULTRASEVEN X エンディング・テーマ、「Another day comes」収録。久しぶりにカッコいいヘヴィメタルを聞いた。80年代後半にHR/HMを聞いて過ごしたおじさんの胸にグッときたぜよ。

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