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2007年11月18日 (日)

■ちいさな元気。コハコベ、ハキダメギク、ホトケノザ。

道端で可憐な花をみつけた。

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■コハコベ。

ナデシコ科、ハコベ属。花の直径は5~7mm。

早春に咲く花らしいのだが、何故か今咲いている。

繊細、という言葉がぴったりの可憐な花である。

同属のノミノフスマ、ウシハコベと見分けがつきにくいが、

おしべが3つなので、たぶんコハコベだと思う。
       

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■ハキダメギク。

キク科、コゴメギク属。熱帯アメリカ原産の帰化植物。

花の直径は5mm程度。

ちいさく、かわいい花なのだが、

ゴミが集まる掃溜めのようなところに咲くことから

掃溜め菊、という名前がついた可哀想な花である。

命名は、有名な植物学者の牧野富太郎博士。

酷なことをする先生だ。
    

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■ホトケノザ。

シソ科、オドリコソウ属。

高さ2cm程度の紫色の花が美しい。

すー、とまっすぐ伸びた茎の周りを

丸い葉が層状に取り囲むおもしろいカタチをしている。

その様子が仏像の蓮華座に似ていることから

ホトケノザという名前がついたようだ。

ちなみに「春の七草」でいうホトケノザは、

コオニタビラコというキク科の別種。

■開花時期は春先と図鑑にあるが、

これもまた晩秋の今、咲いている。

けれど、地球温暖化と関係あるのか

なんて野暮な詮索は控えておこう。

その普通でないことにたまたま出くわした、

というところが楽しいのである。

                        <2007.11.18 記>

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コメント

普段、だだ、目にしていただけの草花の、あんな事やこんな事・・・
いろいろ教えていただき、これからの寒い季節の外歩きも、なんだか楽しくなりそうです。
子供さんとのお散歩の途中などにシャッターを押されるのでしょうか?なにげない一こまに注がれる、やさしい視線を感じます。
「空の写真」「花の写真」も毎回楽しみです^^

投稿: 臨床検査技師 | 2007年11月19日 (月) 17時07分

臨床検査技師さん、こんばんは。

空の写真はまだいいのですが、花の写真は道端にしゃがみ込んだ姿勢のまま、風がやんで花の揺れが止まる瞬間を待っていたりするので、傍から見ると「とっても怪しい中年男」に違いありません。

そういう視線を背中に感じてしまって、なかなか落ち着いて撮影できないのですよね。根が小心者なので(笑)。

投稿: 電気羊 | 2007年11月20日 (火) 22時25分

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