■F-15墜落。米空軍 運用全面禁止。
■米空軍 F-15の運用を全面禁止 訓練中に空中崩壊
米空軍は3日、現在運用中の全てのF-15戦闘機の飛行を原則禁止する命令を出した。米ミズーリ州で飛行訓練中のF-15が飛行中に空中崩壊する事故が起きたことを受けてのもので、事故の原因が解明されるまでの間、F-15の運用は取り止める。
事故原因の解明は進んでいないが、事故機は生産から27年が経過していた老朽機であったことから経年劣化のために空中崩壊を起こしたものと見られている。
空軍では合計688機のF-15を実戦配備している。<2007.11.07報道>
■27年ものの老朽機とはいっても空中崩壊というのは衝撃的。
どんな壊れ方をしたのだろう。急激な機動をかけて主翼でももげたのか。
パイロットは無事脱出したということだから、一気に分解したってことは無いのだろうけれど。
日航機墜落事故のときは、しりもち事故で塑性変形した圧力隔壁の修理が不十分で、その後の気圧変化の繰り返しにより金属疲労で破壊に至ったという説が有力。
この機体も、すね傷があったのだろうか。
■ところで700機近いF-15が使えない米軍は機能するのだろうか。当面、重要任務だけは使うようだが、もし構造的欠陥だとしたら飛行禁止期間が長引いてえらい話になってしまう。
空自もF-2に続いてF-15も使えないとなると日本の防空を担うのは老兵ファントムのみ。
もしかすると、これって非常に深刻な事態なのか?
<2007.11.08 記>
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