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2007年8月20日 (月)

■ヒルトン小田原昆虫記。その2、セミの合唱。

ヒルトン小田原に泊まった翌朝、周辺の遊歩道を散策した。

杉林に入るとヒヒヒヒヒヒ、というヒグラシの大合唱に迎えられた。

そこいら中の木の幹に、小さめのセミの抜け殻が山ほどあって、もの凄い数のヒグラシがいるのだろうな、という状況である。

Photo  

ところがその姿を見つけようと目を凝らすのだけれど、なかなかその姿を捉えられない。子供の頃は、さくっと見つけていたのに・・・。大人になると目線が変わってしまうのだろうか。

杉林を抜けると梅林に入った。

セミの声もツクツクボウシとチーと鳴く別のセミのものに変わった。けれど、ツクツクボウシの姿も見つけられない。ほんの目の前で鳴いているはずなのに・・・。つくづく退化したなぁと思う。

と、やっとのことでチーと鳴くほうのセミを見つけた。

Photo_10

ニイニイゼミ。たぶん。・・・これは見つけにくい。

遊歩道は見晴らしの良い丘に抜け、雑木林へと変わっていった。

もう、何が鳴いているやらわからない。

とりあえず、定番のアブラゼミが居るのは分かった。

Photo_12

だが、耳をすましてみると

どうも、「シャワシャワ」鳴く声があちこちから聞こえてくる。

気のせいだろうか。

目を凝らしても、退化したおっさんの眼には見つけられない。

クマゼミだと思う。小学生の時に山口県の叔父さんの家の周りで鳴いていた黒くて大きくて羽が透明のヤツである。

何故、小田原にクマゼミが!!!

そういえば、大阪ではこの15年ほどでクマゼミが大増殖し、アブラゼミが駆逐されているそうである。

でも、大阪のクマゼミ増殖は、ヒートアイランド現象で地面が硬く乾燥してしまった為、大型のクマゼミに有利な環境になったということらしいから、伊豆半島の山の中と状況は違うような気がする。

これも地球温暖化の影響だろうか?

何でもかんでも温暖化のせいにするのは嫌なのだけれど、20年くらいしたら横浜あたりでも普通にクマゼミが鳴いているなんてことになるかもしれない。

大阪では電線に沿って張られた光ケーブルにクマゼミが産卵してネットがつながらなくなる事態が頻発しているという。

クマゼミが関東にたどりつく前に対策してもらわないと困るな・・・、などと無粋なことを考えてしまった自分が哀しい夏休みであった。

                          <2007.08.20 記>

 
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酷暑のニュースに寄り添うように、クマゼミ被害のニュースが西日本を覆っている。「クマゼミと言えばちょっとしたレアなセミ。 アブラゼミやツクツクボウシ、 ヒグラシなんかとはちょっと格が違うよ」なんて遠い...... [続きを読む]

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