■【ひつじの本棚】オタキング・岡田斗司夫さん 激ヤセ! その秘密は『見える化』にあり?
姉さん、大変です!
オタク評論家のオタキングこと岡田斗司夫さんがえらいことに!
(古いか・・・)
何か病気でもしたのかと思ったら、ダイエットの結果なのだそうだ。
なんと、1年間で50kgの減量に成功。
①何時に何を食べたか、②ある決めた時刻での体重、これを毎日ひたすら「記録し続ける」ところからスタート。
これを次第にカロリー計算へとつなげていく。
運動しない、無理しない、とにかく継続する。
名づけて「レコーディング・ダイエット」。
「ビリーズ ブートキャンプ」の対極に位置する「頭脳的」ダイエット法のようである。
丹念に記録をつけて、日々その成果に微笑む。そこに、理屈とディテールにこだわる「オタク」らしい姿を想像してニヤリとさせられる。
たっぷりと脂肪を蓄えた腹のまわりをなでながら、こっちの方が自分にはあっているかな、とも思う。体を動かすダイエットは続かないのだよねぇ。
その前に、痩せようという意思が薄弱なのが問題なのだけれども・・・。
■新書 『いつまでもデブと思うなよ』
岡田斗司夫 著 新潮新書 (2007年8月)
<Amazon評価> ★★★★☆(レヴュー数 7件)
[未だ読んでないので、書評を参考にしてください。]
■関連書籍■
「レコーディング・ダイエット」の話を聞いて、これは正に『見える化』だな、と思った次第。仕事のマネジメントだけでなく、自己改革にも有効ということか。
■『見える化』-強い企業をつくる「見える」仕組み
遠藤 功 著 東洋経済新報社 (2005/10/7)
<Amazon評価> ★★★☆ (レヴュー数 30件)
■『見える化』とは、「目で見える管理」のこと。管理者はもちろん、現場の人間自身ですら、現場で起きていることについて把握できていなかったりする。しかも厄介なことに本人たちは「解っているつもり」になっているのだ。
マネジメント上、そこで有効となる手段が『見える化』である。今の状況をリアルタイムにグラフなどで見えるようにして、メンバーで共有する。そうすると、全体の中で何が上手くいっていないかが見えてきて、改善の動きへとつつながっていく。
AMAZONの書評では、「浅い!」と辛めの点数をつける人が多いけれど、「見える化」に初めて取り組もうとする入門者には最適の本だと思います。
<2007.08.21 記>
■ココセレブ スペシャルインタビュー・岡田斗司夫さん
「好きなことだけやり続ける、それがぼくの生き方」(前編)
http://celeb.cocolog-nifty.com/interview/2007/08/post_5a6f.html
「自分を見つめなおす・・・それがレコーディング・ダイエットです」(後編)
http://celeb.cocolog-nifty.com/interview/2007/08/post_9217.html
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