■大宇宙を五尺二寸の身の丈に凝縮させる。
と、大上段に振りかぶってみたのは他でもない。
またしても、茂木健一郎先生の褌で相撲を取ろうという話。
そればかりでは少々気恥ずかしいので自分の味を出そうと企むのだが、勢いで振り上げた備前長船長光の物干し竿、降ろしどころにすっかり困ってしまったのだ。
どうも私は、茂木研の妄想派、星野クンのお仲間のようである。
『ふくらましてからぎゅっと絞る』 (『クオリア日記』より抜粋)
人生の要諦は、ふくらましてから
ぎゅっと絞ることにある。
ふくらます方は、銀河大宇宙までやって
よろしい。
絞る時は、身の丈まで絞ろう。
本当に身につまされるオコトバです。
まずは、身の丈に合った刀に持ち替えよう。
静かな呼吸音に合わせ、空想の大宇宙を胴太貫に凝縮させる。
機を見るや、絞り込まれたコトバ達がズバッと一閃、
気分はもう、子連れ狼、拝一刀なのである。
あ、また暴走・・・か?
<2007.5.18 記>
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茂木健一郎さんの『クオリア日記』
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コメント
恥しいことですが、私は茂木健一郎先生という方は全然存じあげませんでした。今ちょっとブログにアクセスして「ふ〜ん・・」と思ったところです。
「大宇宙を五尺二寸の身の丈に凝縮させる。」いいですね・・
私、自分が妊娠しているとき、そんなこと感じました。
自分の身体のなかに、子宮っていう宇宙があって、なんと、その身体の中の宇宙は、天に広がる大宇宙へ直接繋がっている!って。
もう吃驚してしまいました・・・
投稿: misaton | 2007年5月19日 (土) 09時26分
masatonさんへ。
自分のオナカの中に生命がいる実感。男の想像力を遥かに越えたものなのでしょうね。
母は偉大なり。
投稿: 電気羊 | 2007年5月20日 (日) 17時33分