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2007年4月

2007年4月30日 (月)

■ 高島屋 「声をかけないでね」カード。『帰ってきた時効警察』番外編

百貨店といえばバラの包みの高島屋。その高島屋が、「誰にも言いませんよ」カードならぬ、「声をかけないでね」カードを導入し始めたようだ。

Photo_102 ■声かけないでね…カードを付けて静かに買い物
口元に指をあてる絵が描かれているカード百貨店「高島屋」は立川店などで、静かにショッピングを楽しみたいという客に声かけを控えるサービスを始めた。
希望する客には、店内に用意したカードを首にかけてもらい、店員からは話しかけないようにする。カードの名称は「S.E.E.(シー)カード」。英語のSilent(静かな)、Easy(ゆったりとした)、Each(それぞれ)の頭文字から取った。「シーッ」と、人差し指を口元にたてるしぐさの図柄が描かれている。
今月4日から立川店と岐阜店の2店で試験導入した。立川店では、27日までに利用した客はまだ5人だが、「アイデアはいい」「今後も使ってみたい」と反応は上々という。(2007.4.28 読売新聞)

■ゆっくり商品を眺めて楽しんでいるのに、店員が作り笑顔で擦り寄って来て「あちらで試着など出来ますが、いかがですか?」などとやられると、何やら買わなければいけないような強迫観念に襲われて、「いえいえ、結構ですっ」とギコチナクその場を逃げ去る。そして、その余裕の無さに自己嫌悪して、「ああ、俺はなんて小さな男なのだ。」と嘆いてみるものなのだ。だから、そういう店では周囲の警戒を怠ってはならず、20メートル向こうの店員と目線が合って、ニコリと笑いかけられでもしようものなら、「いや、ヒマだから、ちょっと見ていただけなんだもんね」と、すばやく踵を返し、その場を離脱する悲しい習性が身についてしまっているのだ。

■そういう意味では、この「声をかけないでねカード」(S.E.E.カード)は、非常に面白い試みだと思う。「あ、この人には声をかけてはいけないのだ。」と一目で分かるのだから、店員さんにはとっても便利なカードである。

■でも、何だか、このカードを首からぶら下げて歩いていると、「私は、とても小さな男だから、声をかけないでね」と宣伝して回っているようで、少し悔しい。いや、それが事実なだけに、とても悔しい。
私に声をかけようとした店員が、はっ、と「声をかけないでねカード」に気付き、この人はそっとして置いてあげないといけない人なのだなと、すーと視線を逸らされたりしたら、かなりの屈辱感に苛まれるだろう。
そして、自分のうなだれた首からブラブラとぶら下がる「声をかけないでねカード」を眺めながら、その中年男は悲哀に満ちた背中を世間様にさらすのだ。

2_6 ■天保2年創業の老舗百貨店、高島屋がそれでいいのか?
お客との絶妙の距離を保ちつつ、観察して、あ、何か聞こうとしてるかな?とか、何か探してるのかな?とかいうチョットした仕草を見逃さず、すっと寄ってきて、「何かお探しですか?」と来るのが、長年の経験に培われたプロの店員ではないのか?
それを「カード」なぞに頼ろうなんて、お客様とのコミュニケーション放棄でしょう。
促成栽培の販売員が不評の某高級車販売店ならいざ知らず、高島屋がそれをやってはおしまいである。

Photo_100 ■いや、もしかすると、サービス業の業務効率化が叫ばれる今、店員のロボット化を図っているのかもしれない(笑)。

              <2007.4.30 記>

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2007年4月29日 (日)

■『帰ってきた時効警察』第3話 身もフタもないといえなくも無くもないのだ。プクー。

スリリングなカットの応酬! 謎の秘密組織トップシークレット本部から物語が始まる。その組織のボスはザ・ウルトラトップ本部長 黒部進!うわっ、いきなり、やられてしまいました!第3話です。プクー。

Photo_98 #3 「え!?真犯人は霧山くん!?」
■脚本・監督 園 子温
2007.04.27放送

■今や人気爆発中のプクーちゃん。そのキャラクターの生みの親、尾沢ミツコ(杉本彩)にまつわる、1つの時効事件と1つの未解決事件。
その2つの事件には、「沈みがち人形」、「バタンキュー人形」それぞれのキャラクターに関わったアシスタントが階段から転げ落ちて死ぬという共通点と、さらに事件に複雑な謎を投げかける不審な物証の数々が残されていたという、もう一つの共通点があった。

第1の事件。表裏逆にトレーナーを着た死体。その手には「私の」と書かれた割れた卵。階段には生のタコ。半開きの裏窓には「明日午前中には」というメモが置かれたバラの鉢植え。

第2の事件、部屋の中のものが全て逆さま。窓辺にはヤカン。死体の指の先にはダイイングメセージ、「ちんちんだもんで」(恥・・・)。

趣味で捜査に乗り出した霧山と三日月の2人だが、「真犯人は私なの。でも、時効だからバッチグーでしょ」といきなり、身もフタもない自白をして2人を煙に巻く尾沢。だが霧山は、事件の切っ掛けが「そもそも身もフタもないものだった」と見抜く。

第1の事件は単なる階段転落事故で、残された謎の物証の数々は、被害者、清原みつよ(満島ひかり)のうっかりによる偶然。捜査員たちは、その謎に何とか意味を見出そうとして迷宮に陥っていく。その姿を見ていた尾沢ミツコは、「バタンキュー人形」の権利を我が物とすべくアシスタントを階段から突き落とし、わざと謎の物証を作り出して、その犯罪を煙に巻こうとしていたのだ。

■霧山と三日月を調べる秘密組織の内偵者6と9がいい味を出していた。2人の行動を見張る6と9。霧山と三日月の行動に対して視聴者の代りにツッコミをいれるところが新鮮な笑いを生んでいた。
内偵者6と9に強引なハッパをかける黒部長官も、「不審なモノには必ず身とフタがあるに違いない」という一定の理屈を与えていて、道化役の2人を上手くドラマに馴染ませる上で効果的な役割を演じていた。・・・・この先、この秘密組織は登場することは無いだろうが、よく目を凝らすと、霧山と三日月の後ろに6と9が見切れて映っているかもしれない(笑)。

■今回は非常に内容の濃い話で、「バッチグー」なところ満載なのだけれど、特に、ラストで、霧山が内偵者6と9へ第2の事件の処理を頼む台詞、
『あの~、フタ。開いてるんで、閉めに行ってください。』
が決まってた。カッコ良いい!

■ところで、プクーの本当の生みの親、アシスタント蘭(三津谷葉子)は、第3の事件を想定していたのだろうか?あの無垢なプクーな表情の裏に何かを隠していそうな・・・。
危ない、危ない、その裏を読もうとする推理が、「身もフタもない」ペットボトルに足をすくわれるもとなのだ。ご用心ご用心。

●●●今回、やられた小ネタ。●●●

■第2の殺人事件、流石の十文字も、さかさま過ぎて気が付かなかった召使いキリコ(不二子)の逆立ち。おい、不自然すぎるだろう!
■6と9が窓から尾沢邸を監視しているが、使っているのは天体望遠鏡。かじっているのは、プクーぱん。
■ラストの事件解明シーン。律儀にも、尾沢ミツコ(杉本彩)にもらった緑の毛皮のショールに合わせたキラキラの衣装で登場する霧山。
■清原みつよ(満島ひかり)のうっかりぶりと、「あっ!」といろいろ思いつく度に挿入される恐怖漫画風の「紙芝居」。
■尾沢ミツコ(杉本彩)が慌ててしゃべる名古屋弁に字幕スーパー。

追記)満島ひかり。上手くなったねぇ。
                         <2007.04.29記>

■今回はソノショーン監督の、身もフタもない話でしたが・・・

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■関連記事■
・『帰ってきた時効警察』おかえりなさーい♪
・第1話 コーヒー淹れろょぅおい。ここだょぅおい。
・第2話 気負い過ぎはカランカランと虚しく響くだけなのだ。

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■「帰ってきた時効警察」公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

■「似合わないクツを脱ぎ捨てて」さんにトラックバックします。
http://fantasista0228.at.webry.info/200704/article_20.html

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2007年4月26日 (木)

■主人公は育てられる方なのだ。『盲導犬クイール』を育てた男、多和田悟。

Photo_88 ■『プロフェッショナル 仕事の流儀』
 「イヌは人生のパートナー
 盲導犬訓練士・多和田悟」<4/17放送>

■今回は、あの盲導犬クイールを育てた多和田悟さんの話である。
多和田さんの訓練では、イヌが楽しみながら学んでいるように見える。イヌが指示通りの動きをしようとしたところを、「グーッド、グーッド」とすかさず褒めると、イヌも「ほら、出来たよ。」と誇らしげな表情をする。そこには、とても質の良いコミュニケーションが成立している。

■「イヌ語で話す」。それが基本。と多和田さんは言う。
しっかりとイヌを観察する。全体の雰囲気、耳、シッポ、表情。そしてイヌの気持ちになって考える。そのイヌの立場に立って、出来ることから訓練を始める。褒める。その積み重ねが、そのイヌを成長させる。
そして、褒めて育てたイヌは、盲導犬になっても楽しそうに仕事をするようになるのだそうだ。
それは人の教育にも当てはまることだ。

■多和田さんは後進の指導について、こう語る。
彼らが「これは自分がやらなくてもいいや」と思ってしまったら、それまで。
自分の情熱、『志し』を持つのは彼ら、それを燃やし続けさせるのが指導者の役割。
実際、後輩、部下の指導というのは難しい。「コーチング」という言葉が流行って久しいが、ただ闇雲に褒めれば良いという訳では無く、なかなか上手くいかない。
大切なのはノウハウではなくて、コミュニケーションしようとする『気持ち』のあり方だ、という気がする。

■最近、後輩に業務の指導をしていて、ふと気付いたことがある。
「君のやり方は間違っている。俺のやり方はこうだ。こうすれば良いのだ。」と熱を入れて指導しているのだが、何かがおかしい。
少しデフォルメした例え話でいうと、こんな感じ。
「剣道で後輩に稽古をつけているのに、自分が勝って胸を張る。」
バカか?後輩に勝ってどうする!という突っ込みが入るところだ。
もちろん、腰が入っていなければ激しく突き飛ばしたりもする事もあるだろうが、基本的には相手の技量に合わせた隙を、あえて作って上手く打たせる。というのが普通だろう。

■そういう時、真剣に指導しようとすればする程、上手くコミュニケーションがとれなくなる。でも、本人は、なかなかそれに気が付かない。
実は、知らず知らず、それを自分がやってしまっていたのだ。
最前線で戦っている時は自分自身が主人公。それで15年程やってきた。
その感覚が身体に染み付いてしまっていて、『後輩を指導する時は「後輩自身」が主人公なんだ』という『気持ち』がつい、欠落してしまうのである。

■そういう意味で今回の話は非常に為になった。『褒める』とか『相手の立場に立つ』とかそういうコトバは耳にタコが出来るくらい聞いているのだが、なかなか身体に染み付かない。イヌと多和田さんのコミュニケーションを見ていて、そのヒントを貰えたような気がするのだ。
                          <2007.04.26記>

    ■参考■多和田さんの本とクイールの作品を並べてみました。

■新書 『犬と話をつけるには』
Photo_101 多和田悟 著 

   

   

   

   
   

■本 『クイールを育てた訓練士』
Photo_90  多和田悟・矢貫隆 著 
   

   

   

 
 

『クイール流愛犬のしつけ方』 
Photo_91 多和田悟・渡辺格 著 

   

   

   
    

■写真集 『盲導犬クイールの一生』
Photo_92 石黒謙悟・秋元良平 著 

   
   

   

   
    

■DVD 『盲導犬クイールの一生』
Photo_93 NHK月曜ドラマ2003年放映(全7話収録)
原作 秋元良平・石黒謙悟
脚本 寺田敏夫 演出 岡崎栄
出演 玉置浩二、うじきつよし、沢口靖子 他

   
   

■DVD 『クイール』 
Photo_94 監督 崔洋一 2003年作品
出演 小林薫 椎名桔平 他

    
   

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2007年4月25日 (水)

■「ソ連に引導を渡した男」 エリツィン死去。歴史を振り返る。

Photo_85 ■ロシア初代大統領、ボリス・エリツィンがこの世を去った。
エリツィンはゴルバチョフと共に、時代を大きく転換させた男として歴史にその名を刻まれることだろう。

■あれは私が高校から大学に至る時代。平和な日本で、演劇に青春を燃やしたり、落第して途方に暮れたりしていた。そんな、あの日に横目で見ていたニュースが、すでに歴史となっている。あの頃、一体何が起きていたのか。今一度整理してみることにした。
<主にWikipediaを参照。間違いもあるかもしれません。>

■1985年 ・ゴルバチョフ、共産党書記長に就任、党人事刷新。
       ・レーガンと米ソ首脳会談。核軍縮交渉の加速。
Reagan_and_gorbachev_signing_1

■1986年  ・ペレストロイカ(体制改革)に着手。
        ・チェルノブイリ原発事故。
       ・グラスノスチ(情報公開)に着手。
       ・国営企業法制定。      

■1987年 ・中距離核戦力全廃条約(INF条約)成立。
       ・エリツィン、守旧派と対立、モスクワ市党第一書記
       解任。

■1988年 ・ゴルバチョフ、過去の政治批判。

■1989年 ・ゴルバチョフ中国訪問、中ソ対立に終止符 
       ・天安門事件発生
       ・ポーランド、ハンガリー非共産政権誕生
       ・ベルリンの壁崩壊、チェコ民主化革命
       ・ルーマニア、チャウシェスク政権崩壊。
3_2 

■1990年 ・ソ連、大統領制導入。シュワルナゼ外相、辞任。
       ・エリツィンがロシア共和国大統領に就任。離党宣言。
       ・東西ドイツ統一。
       ・ソ連は東欧の覇権を失い軍産複合体と守旧派が接近。

■1991年 ・バルト3国に軍事介入。
       ・ソ連軍死者発生により、国民によるゴルバチョフ退陣
        要求。
       ・ゴルバチョフ、エリツィン和解。
       ・各主権共和国による新連邦条約の準備が進む。
       ・調印前日、反改革派による【ソ連8月クーデター】発生。
        ゴルバチョフ軟禁。
       ・エリツィンロシア大統領、クーデターを違憲とし、戦車の
        上からロシア国民にゼネストを呼びかける。
       ・ロシア政府ビル前の市民10万人集結等、各地で市民
        によるデモ、ストが多発。クーデターは失敗。
       ・ゴルバチョフ辞任。ソ連共産党全面活動停止決定。
       ・ソ連を構成する各共和国が独立。
       ・12月、ソビエト連邦、消滅。
       ・エリツィン、ロシア連邦大統領に就任。
918

■1992年 ・【ポスト冷戦】時代に入る。
       ・米との関係改善、第2次戦略兵器削減条約に調印。
       ・市場経済導入を目指し、議会と衝突。

■1993年 ・議会による大統領解任、
       大統領による議会の強制解体。
       ・反大統領派が立てこもる最高会議ビルを砲撃。
       ・大統領に強大な権限を持たせたロシア連邦憲法制定。

■1994年 ・ロシア連邦軍、チェチェン侵攻。

■1995年 ・エリツィン、大統領選で苦戦、辛くも再選。

■1996年 ・チェチェン休戦。
       ・チェチェン紛争により、推定10万人の市民と、
        2万人のロシア兵が死亡。

■1997年 ・チェチェンから撤退。

■1998年 ・ロシア金融危機。首相解任。
       ・KGB出身のプリマコフ首相着任。IMFに支援を要請、
        金融危機を沈静化させる。

■1999年 ・チェチェン紛争再燃。
       ・エリツィン側近グループを排除すべく汚職摘発に動いた
        プリマコフ首相、解任。
       ・元ロシア連邦保安庁(FSB、旧KGB)長官、
        ウラジミール・プーチンが首相に着任。
       ・12月31日、健康上の理由で、エリツィン大統領引退。
        後継に、プーチンを指名。

2_4 ■2000年 大統領選挙の圧倒的勝利により、
プーチンが正式に大統領となり、「強いロシア」の再建を標榜、実行に移し、現在に至る。

Photo_87 ■そして、2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ、発生。
混迷を極めた【ポスト冷戦】の時代は終わり、我々は、新たな混迷の時代に突入しているのである。

■冷戦からポスト冷戦に至る激動の時代は、「歴史」という過去に刻まれ、エリツィンと共に静かに死んだ。

■だが、たとえブラウン管のこちら側からだとしても、その「歴史」というものを、自らの人生の一部として体験しているというのは、非常に不思議な感覚である。
何しろ、私が学んだ「歴史」というものは、常に、私の外にあったものだからだ。

さて、これからの40年。私は何を見るのか。
出来れば、今まで通り、日本というぬるま湯につかったまま、「テレビ越しの傍観者」でありたいのだが、そうも行くまい。
せめてムスメの世代が苦労をしない未来のために、傍観者からの脱却を試みたいところだが・・・

あー、この「ぬるま湯」の心地良さよ。
                    <2007.04.24. ゆでがえる記>

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2007年4月23日 (月)

■ ブルーエンジェルス墜落事故。

__15 ■米サウスカロライナ州ボーフォートの米海兵隊基地で21日行われた航空ショーで、海軍の曲技飛行チーム「ブルーエンジェルス」のFA18戦闘攻撃機1機が墜落、パイロット1人が死亡した。AP通信によると、墜落機の破片などで現場付近の住民8人も負傷した。事故当時、6機編隊で低空飛行を披露していた。(ワシントン支局)
(2007年4月23日1時42分  読売新聞)

■詳しい情報は、まだのようですが、低空飛行中なら、高機動をしていたわけでもなさそうだし、接触事故でないのであれば、鳥をインテークから吸い込んでしまった?とか。
ともかく悲しい出来事です。黙祷。
                                                        <2007.04.23 記>

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<追記>
・原因は調査中で、in 3weeksと言っているから、日本のGW明け週に発表される見通し。<4/26>
http://en.wikipedia.org/wiki/2007_Blue_Angels_South_Carolina_crash
・墜落時の映像<01min.30sec/02min.03sec>。低高度での再集結時に、6番機が急旋回中に失速。これではリカバリのしようが無い。<4/26>
http://www.youtube.com/watch?v=D87NIuJyJmw

■You-Tube Blue Angels 2006 <9min38sec.>
http://208.65.153.251/watch?v=MD25Fr8_KEs&mode=related&search=

■大石英司さんの「代替空港」にT/Bします。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2007/04/post_b290.html

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■セルティック 中村俊輔、ロスタイム決勝ゴール!

Photo_81 スコットランド・プレミアリーグ。1-1でのロスタイム、中村俊輔のフリーキックが劇的に決まり、セルティックの2年連続リーグ優勝が決まった。

やべっちFC、生中継(?)で、そのシーンを見てしまった!俊輔かっこええ!
サッカーに関して自分はミーハーレベルなので、その凄さを解説することは出来ないが、カッコエエものは、カッコエエのだ!

俊輔おめでとう!
                   <2007.04.22>

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■『新報道プレミアA』 タミフルについて考える。

Photo_80 ■新報道プレミアA。今日は、始めの10分くらい遅れて見始めたのだけれど、いつもと雰囲気が違う。。。。何か、あたたかく落ち着いた雰囲気。よく見れば櫻井よしこさんがいませんでした。統一地方選・参院補欠選からみでお休みだったのでしょうか?

■ゲストは、塩爺と「馬鹿ブラ」で有名なトリンプの社長、吉越さん。安藤さんと滝川クリステルの二人とのバランスが良く、安心して見ていることが出来ました。やっぱり、櫻井さんが強すぎるのかもね、と実感。でも居ないと、普通の報道番組風で面白くない・・・。その辺の塩梅が難しいところです。

■今日の特集は『タミフル』。実際に、転落事故や、トラックへの飛び込みで亡くなった方のご両親の声を聞くと、やるせなくなる。この方たちの行動が無ければ、タミフルの副作用疑惑が表面化しなかったわけで、頭が下がる思いです。

■タミフルの効果は、発症48時間以内に服用することで、ウイルスの増殖を劇的に抑える。というものらしい。実際にタミフルを服用した知り合いから聞くと、すごく効いて楽になった。とのこと。

■何事も、効果とリスクというものがある。恐れすぎては、何も出来ない。大切なのは、そのリスクをしっかりと理解して使う。ということだと思う。
そういう意味で、今回の放映に出られた被害者のご両親を初めとする、薬害タミフル脳症被害者の会の方々の活動は本当に立派だと思います。あの、厚生労働省を動かしたのだから。

■暫定対応として、「原則10代には処方しない。」という通達を出した厚生労働省も立派。コレまでの印象だと「疑わしきは罰せず」というイメージだったから、格段の進歩だと思う。厚生労働省には、ロシュ、中外製薬も含めた調査を進め、正確な事実・現象を早急に解明することを期待する。鳥インフルエンザが蔓延し始めてからでは遅いのである。

■参考■
●「タミフル」解説。(厚生労働省の報道発表資料もあり。)
http://allabout.co.jp/health/medicine/closeup/CU20051115A/
●「薬害タミフル脳症被害者の会」HP
http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/

■その他の特集■

■検証:米、銃乱射事件、現場で何が起きていたのか
30名の被害者を出した第2の乱射事件について検証。200発の弾丸を乱射したチェ容疑者。それに対し、命を落とした30名は、ただ手をこまねいていた訳では無かった。教え子や仲間を守るために、その身を挺して抵抗した人達がいた。
そういう時は、理屈抜きに体が反応するのだろう。自分が、その場に居たら、どういう行動が取れただろうか。アタマでシミュレーションするのは容易いが、たぶん実際には、冷静さを失い、体が震えて動けない。そんなところだろう。そういう場に出くわさない事を祈るのみである。
<関連記事>
『■「銃規制」について考える。米史上最悪の銃乱射事件発生』
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_1dfd.html

■亀井静香さんが、かなりの音痴であることが判明。
国民新党のCMで自分の美声を皆さんに聞かせたいと考えた亀井さん。その歌は、よりにもよって川内康範さんの「おかあさん」。レコーディングに立ち会った川内さんは、「話にならん!」とご立腹。必死に指導をするものの、最後には「これ以上は無理だろう」とサジをなげた。・・・・誰か止めてあげる人はいなかったのか?

■統一地方選、参院補欠選結果速報
塩爺久しぶりに見たけれど、結構、毒舌で面白かった。
                         <2007.04.22 記>

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2007年4月22日 (日)

■『帰ってきた時効警察』 第2話 気負い過ぎはカランカランと虚しく響くだけなのだ。

遅くなりましたが、第2話です。

Photo_79 #2 「好きな理由よりも嫌いな理由の方がハッキリしてると言っても過言では無いのだ!」
■脚本・監督 三木聡
2007.4.20放送

■事故とはいえ、自分の父親を刺し殺してしまった少女。その消してしまいたい現実、凶器のハサミを缶カラに封印する。けれど、その缶カラを振った時の「カラン、カラン」という音が、無意識に彼女を攻め立てる。そして、最後にその缶カラの封印を解くことで、つらい15年間から解放される・・・。
■筋立てとしては非常に良い。あらすじだけでも感動しそう。けれど、本編は何故か上滑りで、しみじみ来ないのである。気負いすぎたか、設定に無理があったか。
■市川美和子、銀粉蝶、赤星昇一郎、といったアクの強い最高の俳優を集めながら、ドラマとして上手く回転していなかった感が強い。非常にもったいないなぁ~。と感じた一編であった。猿も木から落ちる、河童の川流れ。なのでしょうか。三木聡さん!

●●●今回やられた小ネタ。●●●

■殺された被害者の権現三郎の名前を聞いて、突如、「2001年宇宙の旅(ツァラトストラはかく語りき)」を歌いだす又来(ふせえり)。♪チャ~、チャ~、チャラー、チャチャ~。え?と思わせて、♪ゴンゲンゴンゲンゴンゲンゴンゲン。完全にやられた。どうして、こんなこと思いつくの?三木さん!
■「鬼」刑事(志賀勝)が霧山たちに、「チーズフォンデュ。いくぅ?」。微妙な空気でチーズフォンデュをいただく二人に、「どや?意外と美味く無いやろ?」。・・・確かに。チーズフォンデュほど豪華そうで、それほどでもない。そんな、やり切れなさを覚えるメニューは他に無いのだ。私は深く頷いた。
■綺羅(市川実和子)の太ももの下に滑り込ませた10円玉がキラキラになっていることに、「人は何か隠し事をしていると酸性の汗をかく」と、まことしやかな解説をする霧山。つい、試してみたくなる馬鹿な私。
■霧山と三日月が歩いていると電柱に「社長募集」の張り紙。きっと何か面白いことが書いてあるに違いないと目をこらしているうちに、次の電柱が来て「スパイ募集」。
■今回は畳み掛けるように「マジックねた」を披露していたのだけれど、残念ながら、ことごとくすべっていた。三木聡に個人的な何かがあったのか?
                             <2007.4.21記>

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■関連記事■
●『帰ってきた時効警察』おかえりなさーい♪
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_1af1.html
●『帰ってきた時効警察』第1話
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_7eac.html

■『時効警察』の愉快な仲間たちの日記が公開されてます。
・霧山修一朗 「誰にも見せませんよ日記」
  http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/101kiriyama/index.html
・三日月しずか 「総武署勤務日記」
  http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/102mikazuki/index.html
・十文字疾風 公式ブログ 「刑事の花道」
  http://blog.tv-asahi.co.jp/deka/ 

■「帰ってきた時効警察」公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

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■「テレビの達人」さんにトラックバックさせていただきます。
http://boga-anchor.seesaa.net/article/38186008.html

■バッタモンはイミテーションですが・・・ さえないねぇ。

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2007年4月20日 (金)

■マツダ セカンドライフで『葉風』をプロモーション。

__10 ■最近、欧米で住人を増やしている仮想世界『Second Life セカンドライフ』。
風を肌で感じる現実世界が好きな私のようなオヤジには、あまり魅力のある世界ではないのだが、商売として定着してくるとなると話は別である。

__12 ■クーペスタイルのコンパクトクロスオーバーSUVコンセプト『葉風』がジュネーブ・モーターショウで発表されるにあたり、マツダ・ヨーロッパは、セカンドライフ世界内にカイト・サーフボードのデザインコンテスト仕掛けた。その優勝者への商品は、自分のデザインしたボートの「リアル、現実」仕様だったそうだ。
★詳しくはレスポンスの記事を参照してください。
http://response.jp/issue/2007/0418/article93814_1.html

★「セカンドライフ」関連記事
■『Second Life セカンドライフ』 P・K・ディックが予見した仮想世界。
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_0806.html

『セカンドライフの歩き方』 ★★★★☆ <Amazon評価>
Photo_41 ●amazon で結構売れてるようです。
いま大きな注目を集めている、3D CGによるオンラインのコミュニケーション環境「セカンドライフ」を知り、体験するための本格的ガイドブック。メタバースの世界を豊富な図版でていねいに紹介しています。このほか、日本人ユーザー向けのお薦めスポットも多数掲載。クリエイティブやビジネスの現状と展望、セカンドライフのガイドラインも、本書を読めばすぐに把握できる内容になっています。全アバター必携! だそうです。

*********************************************

■ところで、主役のコンパクト クロスオーバーSUV『葉風(はかぜ)』君はというと・・・
なかなかコイツはカッコイイのである。
(「クロスオーバーSUV」が何かの呪文に思える方は、下記用語解説を参照方)

2_1 ■クロスオーバーSUVのデザインで、世界をハッとさせたのが2002年の日産ムラーノである。今までの「SUV」の匂いを拭い去り、新しい形を生み出した。その後、各自動車メーカーは、デザイナーを発奮させるために、デザインセンターの入り口にムラーノを置いたという、まことしやかな噂すらあった。その後、北米を中心として、各社オリジナリティあふれるSUVを出してきており、「クルマのカタチ」として非常に面白いジャンルになっている。

■そんな、北米中心のジャンルにヨーロッパからデザイン的な殴りこみをかけたのが、この「葉風(はかぜ)」だと思う。コンパクトである、ということをメリットとして捉え、シャープで軽快なスポーティさの演出に成功。そして、フロントフェンダーからリアタイヤ前に突き刺すように走る力強いラインが、腰高なクルマに接地感/安定感をもたらしている。まぁ、デザインは本当に人の好みだから何とも言えない部分もあるが、個人的には素直にカッコイイと思う。

Front Rr_

■このコンセプトが世に出るかどうかは知らないが、あとは「現実の世界」へ実際のクルマとして産み出すマツダのエンジニアの力量が問われるところだ。期待しましょう。
                          <2007.04.19  記>

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■以下 用語解説■

■SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ヴィークルの略であり、ピックアップトラックの荷台部分を居室にしたクルマ(原産地USA)。例えば、ハイラックスに対するハイラックス サーフのようなもの(他に、日産テラノとか・・・若い人には分からんかもしれないが、)。要するにタイヤがでかくて何処でも走れそうなクルマのことである。(多少異論はあると思いますが、本論ではないのでご容赦orz)

■クロスオーバーというのは、異なるカテゴリのクルマの混合、と思えばいいだろう。大抵は、乗用車とSUVのクロスオーバーであり、大きなタイヤを持っているが、舗装路面もキッチリ走り、トラックのような泥臭い実用性を排除。洗練された乗用車的のデザイン、質感をもつクルマのことを指す。ハイラックス サーフに対するハリアー。テラノに対するムラーノ。というイメージで捉えれば、間違いはないだろう。

■ブランドって何だあ?「フォルクスワーゲン・トゥアレグの性能を発揮出来ないオーナーのCM」 にトラックバック!にやり系の面白CMです。
http://yoichi.typepad.jp/blog/2007/03/post_2d39.html

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2007年4月19日 (木)

■「銃規制」について考える。米史上最悪の銃乱射事件発生

1 ■米バージニア州立バージニア工科大学で16日午前、銃乱射事件が発生。死者は32人、負傷者は少なくとも30人に上った。動機は不明。学内の寮に住んでいたチョ・スンフィ容疑者は、銃乱射後に自殺した。
犯行には2丁の短銃が使われたが、このうち1丁は約1か月前、近くの町で571ドル(約6万3000円)で合法的に購入されたものだった。
<4/18  YOMIURI ONLINE記事より編集>

■こういう痛ましい事件が起こる度に「銃規制」の声が高まる。だが、アメリカにおいては「銃規制」が定着したためしが無い。

■「銃規制」。我々日本人にとっては米国留学生、服部剛丈君(16)が民間人に射殺された事件が思い起こされるところだが、ご両親の努力が後押しをしたブレイディ法(短銃の販売時に5日間猶予を置き、購入者の犯罪歴等を調べる)は5年の期限を迎えた98年に、共和党の反対で延長されなかった。
また、コロンバイン高校乱射事件後に上程された購入年齢制限引き上げなどの規制法も否決された。

■この背景には、全米400万人ともいわれる「全米ライフル協会」等の圧力団体があるといわれている。

■その「背景」に突撃したドキュメンタリーがある。『ボウリング・フォー・コロンバイン』。マイケル・ムーア監督が、アポなし突撃取材で挑んだドキュメンタリー映画(2002年公開)だ。

■DVD 『ボーリング・フォー・コロンバイン』  ★★★★★
Photo_75 監督:マイケル・ムーア 2002年作品
2003年アカデミー賞長編ドキュメンタリ部門でオスカー獲得、他、数々の賞を受賞!
予想を裏切る展開、そのテーマの深さ。確かに傑作です。
<注意!>ココからネタバレに入ります。未だ見ていない方は、この映画を見るまでの間に内容を忘れるようにお勧めします。(笑)

■M・ムーアは、全米ライフル協会の会長、チャールトン・ヘストンの自宅を訪ねたり、Kマートの本社に突撃したり、時にユーモアを交えながら、「背景」に迫る。もちろん仮説は「売るやつが悪い」、「銃があるから事件が起こる」。

■だが、取材を進めても、「何故、アメリカ人だけが殺しあうのか?」という疑問の答えが見つからない。そして、M・ムーアは、五大湖の対岸のカナダの街へ行く。NYの目と鼻の先のその街で、彼は衝撃を受ける。

■カナダでも容易に銃は手に入る。だが、銃による事件はほとんど無い。しかも、この街の住人は家の鍵を開けっ放しのまま平気で外出するのだ!

■つまり、「銃があること」が悪いのではないのだ。そこで、M・ムーアはアメリカ人自身の生い立ちに本質的な問題があるのでは無いか。と考える。

■ヨーロッパから移住してきたアメリカ人は、常に原住民に襲われることを恐れ、ビクついて、相手かまわず攻撃し、「開拓」という名の侵略を行ってきた。その「血」が、未だに文化として現代のアメリカ人にも根付いている。そして、いつも、何かにビクビクと怯えている。というのだ。常に武器を片手に握り締めながら・・・。

■こういうアメリカ人像を聞くのは初めてだったが、非常に説得力のあるものに感じた。
そうした文化論、文明論的な切り口でアメリカを眺めると、アメリカがコントロールできないものに無闇に介入していく姿、たとえば今回のイラク侵攻も肯けるものがある。圧倒的な兵力で武装し、象がアリを踏み潰すような行動をとる。そして大概、泥沼に嵌って失敗するのだが、ベトナム戦争からこの方、なかなかそのクセが治らない。

■だと、するのであれば、アメリカにおける「銃規制」等というのは夢のまた夢なのだろうか。

9_11 ■2001.9.11。あの日に起きたことに対する反動は、非常に大きなものであったが、その大きな振り子が反対側に大きく振れる日が近づいているのではないか。

■今回の事件が、その波に乗りアメリカの世論が「銃規制」に進む。また、国家としても『粘り強い対話による相互理解』という戦略に舵を切る。
そんな甘い考えは、メルヘンチックな理想主義者の夢想として、一笑に付されてしまうものなのだろうか。
                            <2007.04.18 記>

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■大石英司さんの「代替空港」にトラックバックします。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2007/04/bang.html

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2007年4月18日 (水)

■『ハゲタカ』さながらのドラマが進行中

Pentax_me_1 この2週間、『ハゲタカ』さながらのドラマが現実の世界で展開されている。

■情報・通信分野の製品が好調だが、更なる成長を求めて、新しい事業に展開したいレンズメーカー。

■技術力は高いが、デジカメ事業の苦戦により単独での生き残りが厳しくなってきた老舗カメラメーカー。

■その苦戦するカメラメーカーの株式の24%を押さえる投資顧問会社。

一度は合併を合意しながら、先日、カメラメーカーの取締役会にて動議が提案され、経営統合の白紙撤回と、社長の解任が決定した。

レンズメーカーは23日にTOBの採否を決定する模様だが、大株主である投資顧問会社の思惑もからみ、カメラメーカー側はTOB予想価格を上回る企業価値向上策を至急策定中。
<以上、ソースは Y社ONLINE NEWS> 

『ハゲタカ』というドラマのおかげで、新聞の経済面の向こうに生々しい人間ドラマが想像できるようになった。

「事業をする」とはどういうことか?「企業」は誰のものか? 
                           <2007.04.18 記>

    
■関連記事■
■人間の再生。 NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_f45b.html

  
<続編>
 (2007.05.22 記)
■「企業とは何か」ペンタックス経営統合問題終結。
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/tob_ed50.html

**********************************************************
<追記>その後の経緯。
■H社とP社トップ会談。P社は企業価値向上検討中と先延ばし策。敵対的TOBを好まないH社が23日に結論を出すかは微妙に。(4月18日21時24分 Y紙ONLINE記事参照)
■H社は23日の取締役会にて6月(株主総会後)に、P社の賛同を前提にTOBを実施することを決定。P社との交渉を継続することとなった。一方P社は24日、5月中旬に経営改革案を発表することを明らかにし
、H社のTOBに対抗する姿勢を示した。(4月24日 Y紙記事参照))
■P社の筆頭株主である投資顧問会社S社は、統合推進の立場から経営陣の入れ替えなどを求める株主提案を行うと発表した。(4月26日 Y紙記事参照))
■11日午後、P社は中核3事業に経営資源を投入する等の企業価値向上案を発表した。しかし筆頭株主S社は、目新しい内容は無い、と姿勢を変えない模様であり、H社との統合の是非をめぐる委任状争奪戦に発展する可能性が高い。P社株主総会は6月22日。(5月12日 Y紙記事参照)
■15日、P社がH社の提案するTOBによる経営統合を受け入れることで調整に入ったことが明らかになった。(5月15日 Y紙ONLINE記事参照)・・・コメントしたいところだけれど、終了まで事態を見守ろうと思う。
■21日、P社とH社のトップ会談で、本件は友好的TOBという形で決着した。(5月22日 Y紙記事参照)

   

 DVD BOX 【ハゲタカ】 <Amazon書評>
7月発売予定。25%OFFで予約受付中。
_01_4
 【Amazonのレビューを見る】 

■NHK『ハゲタカ』製作チームの日記
http://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/

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2007年4月17日 (火)

■ひつじの本棚■ 『あんぱんまん』 やなせたかしと「正義の味方」

『あんぱんまん』 作・絵 やなせ たかし

Photo_74 ■うちの2歳のチビ助はアンパンマンが大好きである。そこで父さんは絵本を買ってあげようと思ったのだ。

だが、数日後に届いた「あんぱんまん」は、何ともみすぼらしいもので、そのあたたかい笑顔に面影はあるものの、あのツヤツヤした健康そうなテレビのアンパンマンとは、かなりかけ離れたものであった。

その、みすぼらしい「あんぱんまん」は、西に、おなかを空かせた旅人がいれば、自分のアタマを差し出して食べろといい、東に迷子になった子供がいれば、家へ送り届けるばかりか、子供に元気が出るからと、残り少なくなった自分のアタマを食べろというのだ。

■やなせたかし さんは、あとがきに記している。

「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものなのです。・・・」

『悲壮なまでの使命感』。

そいういう言葉が浮かんだ。
いつも明るい笑顔を絶やさない、だが、その胸のうちには悲壮な決意が秘められているのだ。それは、戦争を経験している世代だからこそ語れる言葉なのだろうか。

■今の日本で言えば、イラク復興支援に全力を尽くし、2003年11月、彼の地で凶弾に倒れた奥克彦大使のような人が、真の「正義の人」と呼べるのかもしれない。

「正義の味方」というものは、かくも辛く厳しいものなのか、と手に取った「あんぱんまん」を眺めながら感じ入ったのであった。

ちなみに、うちのチビ助は、この「あんぱんまん」にも大いに喜び、お気に入りの絵本の一冊になっている。
                       

Photo_73『あんぱんまん』
作・絵 やなせ たかし
1976年

  
  
    
       

そういえば、4/20、横浜みなとみらいに
アンパンマンこどもミュージアムがオープンします。連れて行ったらチビ助は大喜びだろうな。
親はヘトヘトになりそうですが(苦笑)。
                       <2007.04.17 記>

追記)
「手のひらを太陽に」。この歌が、やなせたかし さんの作品だということに最近になって気がついた。

手のひらを太陽に透かしてみれば 
真っ赤に流れる僕の血潮

このフレーズは、子供の頃から好きだったのだが、改めて噛み締めてみると、その感性の奥深さに、しみじみするのであった。

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■『なぞの錠剤』は突然やってくる。

20070417 横浜、大和、海老名の市民を恐怖の
どん底に陥れた(?)、なぞの錠剤の
正体が判明した。

<2007.04.17 付> YOMIURI ONLINE より
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news002.htm

横浜市のリフォーム業者が営業目的で配ったものらしい。
だが、なんとも締りの悪くツマラナイ話題だ・・・等と、軽く見過ごしてはいけない。

■■■■■■■

それは、「ピンポーン」という不意の呼び出し音から始まった。

平和な日常に、突如侵入してきた怪しげな作業服の男。
呆然と立ちすくむ主婦、春山八重子さん(仮名、横浜市南区、46才)の手元には、謎の青い錠剤がひとつポツネンと残されていた。

いつものように、掃除機をかけながら、今日の夕食は何にしようかと思案していた、数分前の八重子さん(仮名、46)には想像すら出来なかった事態であった。

久しぶりに家族で餃子でも作ろうかしら、と決まりかけていた彼女の計画は、音を立てて崩れていく。

この錠剤は何?!

「それ」は突然やってくる。
日常というものは、かくも脆弱なものなのだ。
                     <2007.04.17記>

※なお、この記事はフィクションであり、実在の人物、団体名等は全て架空のものです。(分かってるよ!)

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2007年4月16日 (月)

■『新報道プレミアA』 地球温暖化を考える。 

01_6 新報道プレミアAは、硬派である。NHKスペシャルのようだ。フジテレビでこういう番組を見れるとは・・・。
『新書一冊を読んだ満足感』、というのがキャッチフレーズらしいが、今のところ看板に偽り無し。ネタ切れが心配だが、頑張って欲しいところである。

■今日の特集の中では、地球シュミレータを使った30年後の地球温暖化予測の話が良かった。「平均気温3度上昇」の持つ意味の恐ろしさを、数年前のパリ猛暑に焦点を当てることで現実味を与えた。実際に猛暑で亡くなった独居老人の生活の跡を映しつつ、生の現場を取材した人の声を被せることで、感情、身体感覚に訴えてくるのだ。

■その後の児玉清さんのM・クライトンを引き合いに出したコメントも七味が効いていた。(下記、「本」紹介の欄を参照ください。)
示されたデータを鵜呑みにするのではなく、冷静に自分のアタマで考える、ということ。感情を刺激する特集のフォローとして、非常に良心的。

■たぶんCO2濃度上昇が、複雑系の最たるものである地球全体の気象に影響を与えているのは事実であろう。だが、そこからスグに、ハイブリッドだとか、バイオ燃料だとかの流行りものに短絡的に行くのは良くない、と思う。ハイブリッド車の燃費は確かにあるモードでは良いが、軽自動車の方がもっと良いし、安く買える。けど、儲からないので自動車会社は破綻する。バイオ燃料は良いのだけれど、アマゾンの密林を伐採してサトウキビ畑にするのでは本末転倒なのである。

■本質的な問題は、我々の生活/給料を支えている経済のシステムが、「拡大を続けなければ倒れてしまうものである」、というところにあるのではないだろうか。自転車操業に疲れてきたのだけれど、途中では止められない。「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」のようなもの。(モロボシダンかっ!って何人分かる?)

■ますます、先が見えない時代になってきた。将来の為に今を必死に働く「アリ」でもなく、のんきに今の生活を楽しむ「キリギリス」でもない、新しい生き方を求めたいところだけれど、もう少し時代が熟してこないと見えてこない。というところだろうか。

■関連書籍■

Photo_76 『不都合な真実』 
アル・ゴア著(米国 元副大統領)
   
    
    
    
    

    

Photo_77『恐怖の存在』 
マイクル・クライトン著

「アンドロメダ病原体」、「ジュラシック・パーク」等、綿密な取材を基にした科学サスペンスの巨匠、マイケル・クライトンの最新作。「地球温暖化」危機を利用したテロリストとの戦いを描いているらしい。本日の児玉清さんがコメントしていたのは、恐らくこの本のことだろう。実際の問題は抜きにして(え?抜くのかよ!)、フィクションとしても面白そうな本ではある。

■・・・今日も滝川クリステルは綺麗でした。やっぱり癒されます。

                        <2007.04.16  記>

                             
   

■ 野口健さんの公式ブログ『富士山・エベレスト同時清掃』にT/Bします。
http://blog.livedoor.jp/fuji8776/archives/50876929.html


■おまけ。
「児玉清」で検索したら面白いサイトに出くわしたので、張ります。思わず笑った。
@<アタック25>児玉清 語録@
http://members.at.infoseek.co.jp/koba84/goroku/agyou.htm

      

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2007年4月14日 (土)

■『帰ってきた時効警察』 第1話 コーヒー淹れろょぅおい。ここだょぅおい。

帰ってきました、時効警察。
相変わらずのテンポの良さで、うれしい限り。
Photo_66 #1 「嘘は真実を食べる怪物だと言っても過言では無いのだ!」
■脚本・監督 三木聡
2007.4.13(金)放送

コメディと見せかけて、実は真犯人の心の背景を深く描いていたりするところも魅力。そこがドラマに深みを持たせていたりするのだが、ここは敢えて小ネタで勝負。

●●●今回、やられた小ネタ。●●●

■代議士が殴られた鈍器がドンキホーテ。直球にやられた。
■怪しさも極めれば、かえって怪しまれなくなる。という十文字の変な理論の直後の捜査メンバーの怪しい変装。・・・気がつかなかったよ。確かに。
■「誰にも言いませんよカード」を出すときの霧山の雄叫びと5連続カット切り替えの大げさ加減。
■東ちづる。再登場って・・・・ここですか!
■やたらに流れが速くて、エンドロール読み取れなょぅおい。

来週も、楽しみ!      <2007.04.14>

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Photo_95 時効警察オフィシャル本  ★★★★★

オダギリジョー&麻生久美子&三木聡ロングインタビューと撮り下し写真。
十文字&蜂須賀刑事の小ネタ裏づけ捜査。
鑑識課・諸沢の「こんなもの見つけました」コレクションなど
 

_box_1 DVD BOX『時効警察』 ★★★★★

全9話+特典映像(・・・気になります。)
今なら、22%、4341円 OFFだそうです。 
 

■「帰ってきた時効警察」公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

■『時効警察』の愉快な仲間たちの日記が公開されてます。
・霧山修一朗 「誰にも見せませんよ日記」
  http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/101kiriyama/index.html
・三日月しずか 「総武署勤務日記」
  http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/102mikazuki/index.html
・十文字疾風 公式ブログ 「刑事の花道」
  http://blog.tv-asahi.co.jp/deka/ ←十文字さん、素敵!

■関連記事■『帰ってきた時効警察』おかえりなさーい♪
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_1af1.html

追伸)「茶はイックション!ですが・・・」って、加藤茶につながるまで1分かかったょぅおい。

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■ひつじの本棚■ 『私家版魚類図譜』諸星大二郎 幸せな気分になれる。

  
『私家版魚類図譜』

■諸星大二郎の世界を一言で表現するのには、かなり無理があるのだが、敢えて言うのであれば『「この世」と「異界」の境界線上の危うい世界』ということになるだろうか。

Top2 ■諸星大二郎の『生物都市』に初めて出会ったのは、いつのことだったろうか。何かのSF短編集だったか、吾妻ひでおの『不条理日記』だったか。
いずれにせよ、当時中学生であった自分には、かなり強烈なインパクトを与えてくれた作品であった。

■諸星大二郎の世界を一言で表現するのには、かなり無理があるのだが、敢えて言うのであれば『「この世」と「異界」の境界線上の危うい世界』ということになるだろうか。

■今回紹介する諸星大二郎の最新刊、『私家版魚類図譜』では、「日常」と「海の持つ神秘性」の境界線が描かれている。
魚をテーマに7編の短編を収録しており、諸星のイロイロな作風を楽しめる。特に「第1尾」、「第6尾」の深海の描写がリアルなのだが、そのリアルな世界に人魚がいても全く違和感が無いのが諸星らしい。

■本全体の読後感からすると、諸星作品のお気に入りベスト3に入るかもしれない。一気に最後まで読んでしまうことを強くお勧めする。きっと幸せな気分を味わえるでしょう。

『私家版魚類図譜』(2007年作品)
Photo_63

                                                       <2007.04.13 記>

■参考図書■ 『深海生物ファイル』 
Photo_64 豊富な写真と詳しい解説で、深海生物と彼らが生息する世界を紹介。
奇異な生物が好きな人にはたまらない一冊。
私家版魚類図譜に登場する生物たちも満載。(但し人魚を除く(笑))
お奨めです!
  
   

■諸星大二郎 (1949 - )
1970年『ジュン子・恐喝』でデビュー。1974年『生物都市』で手塚賞受賞。本格的作家活動に入る。膨大な知識と独特の画風で諸星特有の世界を作り出す。代表作に、日本各地の怪異なものに異端の考古学者、稗田礼二郎が迫る『妖怪ハンター』シリーズ、古代伝奇書の宇宙を巡る少年の冒険譚であり、知的興奮を味わえる『暗黒神話』シリーズ、怪異とコミカルさが融合した『栞と紙魚子』シリーズ等などがある。

【諸星大二郎 作品リスト】

【諸星大二郎 映像化作品】

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2007年4月13日 (金)

■今スグやること。

茂木健一郎さんのブログ「クオリア日記」に、
しみじみする記事があったので引用させていただきます。

そういえば「四の五の言ってる間があったら、とっとと手を動かせ!」と,いつも先輩に怒られてたっけ。

それが例えどんなに小さなことでも、今、自分に出来ることを、
今スグやること。
言うのは簡単。でも、なかなか難しいことなんです。精進、精進。

<以下引用>

・・・ いわゆるprocrastinationという
やつである。
 先延ばしの心理的自己撞着に
陥ってしまっているんだな、
これが実に。

 一秒で過去を忘れて
とっととやってしまいましょう。
 脳みそをどうこうするまえに、
手を動かしてしまえばいいんだ。

 机に座って、さっと書き始めて
しまえば、
あら不思議。ずっと前から書き続けて
いたような、そんな気分になれる。

 手は、一秒で脳内状態を革命できる
アルキメデスの支点なのである。


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/04/post_b92a.html

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2007年4月12日 (木)

■花

002

曇天に ひとつ残りし 桜花

        きのうを知らず あしたを知らず

                                                 < 2007. 04. 11 >

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■『対話』が創造の源 【隈研吾 「負ける建築」】その2

放送から1日経って、もう少し違う見方が浮かんだ。

■隈さんの言う「負ける」とは、「対話する」ということではないか?

■機械の設計などという仕事をしていると、制約ばかりである。
商品企画の考え、各部品設計の考え、実験部の考え、予算管理部の考え、プロジェクト管理部の考え・・・。

それを自分のやりたいことに対立するものと捉えてしまうと、トレード・オフ問題として、中間解を求めることになる。そこには創造性は無く、妥協があるのみである。

そうではなくて、自分に制約を加える相手とじっくり対話をすると、意外な糸口から創造的解決(ブレイクスルー)に至る時がある。設計者としては至福の瞬間である。

■隈さんは、施工主と対話をして、立地条件や周辺の環境と対話をして、限られた予算と対話をして、構造的な問題と対話をして、そうして独創的な建築に至っているのではないだろうか?
きっと、その作業は、苦行ではなく、苦しくとも楽しいものなのだろう。制約が厳しければ厳しいほど、対話から生まれる新しいものに対する期待が膨らむ。

だからこそ、隈さんが「’制限なし’で自由に建築できたら、どういうものを創るか?」という問いに対しては、「それでも制約を探す」と答えざるを得なかった。「新しい対話」無しには創造性は生まれないのだから。

■「対話法」。それは古代ギリシャ哲学者の智恵である。
「A」と「B」という違うものがあるから、「C」という新しい考えが生まれる。もし、宇宙に「A」しかなければ、永遠に「A」が続く。秩序はあるが、冷たく、面白くない世界・・・。

ここから先は、進化とか、生命の誕生とか、話題が発散してきそうなので、そのうち、また別の機会に。
                  <2007.04.12 記 >

茂木健一郎さんの「クオリア日記」にトラックバックします。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/04/post_079d.html

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2007年4月10日 (火)

■『プロフェッショナル 仕事の流儀』 隈研吾 「負ける建築」に見る身体論

今回は、建築家 隈研吾さんの流儀。

Photo_52隈 研吾(くまけんご、1954-
慶應義塾大学理工学部教授。
初期は古典主義建築を引用したポストモダン建築を手がけていたが、その後、竹の家など自然素材を生かした建築を提案している。 近年、格子を多用したデザインが特徴的な作品が多く見られる。

Photo_53 Photo_54 Photo_55

■<ポイント>
①社会に受け入れられる建築。「負ける建築」で創造性を発揮する。
②何度も現場に足を運び、制約に耳を傾ける。
③だが、発想の『根』は譲らない。

■お客様相手の商品開発を行っている立場からすると、「何を当たり前のことを言ってるんだ」となりそうである。マーケットを調べて、コンセプトをはっきりさせる。当然のことじゃないか。

■しかし、我々は、本当に「自分で現場に足を運び」、「制約に自分の耳を傾け」、「コンセプトが貫かれているか自分の問題として本気で考え」ているだろうか?

■市場調査部の調べた結果からカスタマー像を割り出し、企画部がコンセプトをつくり、設計屋が、そのコンセプトを自分なりにアタマで解釈して製品を作り出す。
そこに今日出てきた老舗醤油屋さんの若旦那が見せたような「共感」があるだろうか。

■番組を見ていて、『現場で感じる』ということの大切さをしみじみと感じた。そこにこそ、『リアリティ』が生まれるのだ。
伝える相手が人間である限り、『リアリティ』は脳みそで演繹的に生まれるものではない。現場を自分の肉体で感じ、施工主の目を見て会話する。そして身体で感じ取った制約条件を自らの中で咀嚼し、自分の問題として、ポジティブな、ありたい姿を想像/創造する。

■そこに、隈研吾さんの仕事の極意を感じた次第である。

■これを「ワンオフの建築だから通用する話」と済ますことは容易いが、大量生産の商品を作る立場で、大組織の一部品である、このちっぽけな自分に一体、何が出来るのか。その答えを見つけることが自分の仕事なのだ、と思う。
                         <2007.04.10  記>

    
    
『負ける建築』 
Photo_7隈 研吾 著
   

   

   

    

 
       

■茂木健一郎さんの『クオリア日記』
「プロフェッショナル 仕事の流儀 隈研吾」にトラックバックさせていただきます!
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/04/post_079d.html

■『プロフェッショナル 仕事の流儀』HP
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070410/index.html

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■『サラリーマンNEO』も帰ってきた。

というか、終わってたんですか・・・。
Photo_45

なんか夜に酒を飲みながら、なんとなくTVを見てると何となく始まっている、どうでもいい番組。
決して、勢い込んで見る番組じゃない。そこがいい。
不条理・理不尽なサラリーマン社会をコントで笑い飛ばす番組なのだが、それをNHKがやるところに意味がある。微妙に引いてしまうギリギリの瀬戸際で笑わせる緊迫感がたまらない!

ところで、小松政夫さんは、もう出ないのかな? 
                          <2007.04.10 記>

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■なんとDVDも出ていたのか・・・。
『謎のホームページ サラリーマンNEO 2004 赤版
★★★★★ 
『謎のホームページ サラリーマンNEO 2005 青版』
★★★★★
2004   2005

■脚本■「笑う犬」シリーズの内村宏幸/マギー ほか
■出演■生瀬勝久/白井晃/マギー/温水洋一/山崎一/八十田勇一/入江雅人/石井正則・石塚義之(アリtoキリギリス)/ゆりん/原史奈/沢村一樹/須藤理彩/宝田明 ほか

■毎週火曜日23:00~23:29@NHK総合
公式HP 
http://www.nhk.or.jp/neo/index.html

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■『帰ってきた時効警察』 おかえりなさーい♪

あの脱力ドラマ、時効警察が帰ってくる!
Logo 

■時効管理課に所属する霧山巡査部長(オダギリジョー)が時効を迎えた事件を『趣味』で捜査する。という、ちっともスリリングでない刑事ドラマなのだけれども、『タモリ倶楽部』の前にやっていたのをそれとなく見ていて、その世界にすっかり嵌ってしまいました。

3_1 ■迷宮入りした事件を趣味で解決してしまう、鋭いんだかボケてるんだか何だか分からない霧島。
その鈍感な霧島に一途な想いで突っ走るが、いつもずっこける交通課の三日月(麻生久美子)。
勝手に霧島をライバル視して常に空回りする十文字刑事(豊原功補)。ほか、全員クセのある時効管理課の面々。そのやりとりの間合いの良さ!

Photo_44 ■偽ピーポくん(そうぶくん、というらしい)、垂れ幕でコメントする鳩時計といった小道具と、思わず、くすりとしてしまう小ネタの波状攻撃。この小ネタが、ドラマの鍵だったりするので侮れない。


■4月13日(金)23時15分スタート。
でも、一話完結なので、見逃してもそれほど悔しくないのだ。

                      <2007.04.10 記>

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Photo_95 時効警察オフィシャル本  ★★★★★

オダギリジョー&麻生久美子&三木聡ロングインタビューと撮り下し写真。
十文字&蜂須賀刑事の小ネタ裏づけ捜査。
鑑識課・諸沢の「こんなもの見つけました」コレクションなど
 

_box_1 DVD BOX『時効警察』 ★★★★★

全9話+特典映像(・・・気になります。)
今なら、22%、4341円 OFFだそうです。 
 

■「帰ってきた時効警察」公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

■ドラマの森さんにトラックバックさせていただきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/trick4jp/diary/200704100000/

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■【次期主力戦闘機FX】F-22Aラプターが有力?

2007年4月6日(金)読売新聞 朝刊2面に次期主力戦闘機(FX)選定に関する記事が載っていた。
要点は以下3点。
●中期防(05-09)では退役するF-4後継機として7機を選定することになっている。
●来年夏までに選定する予定で、調査対象6機種の中から選定中。
●3機種は情報が揃っているが、残り3機種、特にF-22は米国の国内法で輸出が禁止されており、情報開示がされないので、久間防衛相が渡米してお願いしてくる。

■面白そうなので、競馬予想風に、整理してみた。
  (なお、ソースはWikiなどのネット情報なので、あまり信用しないでください。(苦笑))

①枠 : F-15FX(E:ストライクイーグル改) 約50億円+α?
F15e 米 ボーイング(旧マクドネル・ダグラス)
運用開始1988年(F-15E)
ステルス性・・・△?超音速巡航・・・△?
戦闘機としてはF-22を除けば最強だが、如何せん設計が古い。
②枠 : F/A-18E(スーパーホーネット)  約70億円?
F18e01米 ボーイング(旧マクドネル・ダグラス)
運用開始1999年(F/A-18E)
ステルス性・・・△?超音速巡航・・・△?
F-14に変わる米海軍の主力だが、艦載機の為、変更を入れるとコスト高になる。(FSXの選定時もそれで外れた。)
③枠 : F-22A(ラプター)         約250億円!!
F22a_03米 ロッキード・マーティン社
運用開始2005年末
ステルス性・・・◎ 超音速巡航・・・◎
偏向ノズルにより格闘性能もF-15に勝るが、そのステルス性からドッグファイトに入る前に勝負がつくといわれる。最強。でも、お値段は激高。
④枠 : F-35(ライトニングⅡ)  約50億円から上昇中?
X35米 ロッキード・マーティン社
運用開始2010年予定(米国以外転用は2013~15?)
ステルス性・・・◎ 超音速巡航・・・◎ 
独特のセンターリフトファンを持ち、垂直離着陸(VTOL)性能も備えたF-22の小型、万能版。友好国参加型開発であり、規制レベルは低い?しかし、導入可能時期は、まだまだ先の話となる。
⑤枠 : ユーロファイター・タイフーン 約40億円?
__5欧共同ユーロファイター社
運用開始2000年 
ステルス性・・・○ 超音速巡航・・・○
バランスがとれた良い機種。無条件ならコレだろうが、米軍との相互運用性(インターオペラビリティ)を考えると対象外となるだろう。
⑥枠 : ラファール 価格不明(輸出実績なし)
Photo_30仏 ダッソー・アビエーション社
運用開始2002年 
ステルス性・・・○? 超音速巡航・・・○?
タイフーンと同じくインターオペラビリティ上、対象外。

奇遇にも今、ピーナッツをつまみながらこの記事を書いているので、多少値段が高くともヨッシャ、ヨッシャの政治決着というわけで、
ロッキードのF-22で決まり。以上終了。

・・・というのでは面白くないので、もう少し、予想を続けたい。
(要するに好きなのです。)
予想の第一歩は現状把握から。というわけで、現航空自衛隊の戦闘機と仮想敵機について、簡単にまとめる。(個人的コメント込み。)

■航空自衛隊 現役戦闘機と配備数
F4ej F-4EJ改     約100機  
お値段不明。
『ファントム無頼』のラストはF-15への機種転換の話だった記憶がある。改修を重ね、生き延びてきたが、とうとう退役が始まるのかと思うと感慨深いものがある。

F15j F-15J/DJ   約200機 
約100億円/1機(ライセンス生産)
日本の防空の柱。ステルス機が相手でなければ、十分強い。
中学生の頃、百里の航空ショーでコイツのアフターバーナー全開での垂直上昇を見た。内臓をも震わすあの衝撃は忘れない。

F2_02 F-2 支援戦闘機 約100機(平成21年度までにF-1から転換)
約120億円/1機(日米共同開発)
高校生の頃、FSXも国産で!という勢いがあった。俺も開発に加わりたいと思って勉強したのだが、大学に入ってから、生まれてくるのが20年遅かったことに気がついた。今は、別の業界で空を飛ばない機械を設計している。故に、この機体には複雑な思いがあるのであった。

T2ccv03 おまけ T-2CCV
F-2の開発の前に作られた実験機。垂直、水平カナード翼を持つことにより斜めの姿勢で飛行することが出来た。思い入れのある、愛しい機体。

■想定敵機
Su33_su_27k Su-27フランカーシリーズ
ロシア最強戦闘機。中国、インドにも輸出されている。
格闘性能抜群、F-15と互角といわれるが、ステルス性能は低く、F-22相手では歯が立たないだろう。
但し、カッコ良さでは未だ最強!(多分に個人的意見。)

■予想
①欧州勢の2機は、あくまでも比較の対象であって候補ではない。
②そもそもF-2を130機調達する計画であったものが、当初80億円/1機の予定が120億円にも膨らんだため中期防(05-09)で98機に削減されたのが、今回の発端。
③直近の未来でアメリカと戦争することは想定できず、当面ステルス機との戦闘は考えられない。
④また近隣国の核兵器基地への攻撃や制空権掌握は、アメリカ軍の役割である。
⑤とはいえ、戦闘機のステルス機への世代交代は時代の趨勢である。
・・・という訳で。

■結論
①枠 F-15FX で鉄板。間違いなし。
但し、次期調達計画からは、④枠 F-35が対象となるだろう。
もし、F-22になるようであれば、裏でピーナッツが動いたに違いない。何しろ7機×250億円=1750億円!イージス艦が買えちゃうぞ。正常な判断ではありえない!
そんだったら減税しろ!という次第。(大穴で調達中止もあったりして・・・)

■終わりに・・・
人殺しの道具で何をはしゃいでおるのか!と、気分を害される方もあるでしょう。だけれども、男はいつだって、速くて強いモノが大好きなのです。この美しい鳥たちが血にまみれることの無い未来を築いていきたいものです。
                     <2007.04.09 記>

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<お奨めのDVD/本>

■DVD 『X戦闘機』Battle of the X-planes  
X
★★★★★ <Amazon評価>
X-35/32の開発物語。超おススメです!
十分なステルス性能を有すること。超音速飛行が可能なこと。S/VTOL性能を有すること。そして、コストはF-22の1/3以下のこと!そんな不可能にチャレンジしたボーイングX-32とロッキードX-35。その開発・試験飛行を現在進行形でカメラが映し出していく。飛行機ファンならずとも、製品開発プロジェクトに関わる人間であれば、垂涎のDVDである。お勧め!!!
【Amazonでレビューを見る】

■DVD 『F/A-22 次期主力戦闘機の誕生』 
Dvd_f_22_3
★★★★☆ <Amazon評価>
●やっぱりドキュメンタリーは
「ディスカバリーチャンネル」!

F-15の後継機には、「完全な制空権の掌握」が可能な革新的な戦闘機が求められた。その次期主力戦闘機の座をかけたF-23との開発競争、緊迫感あふれる飛行試験の様子。テストパイロットに焦点を当てたF-22開発ドキュメント。
【Amazonでレビューを見る】  
   

■DVD 『YF-23 ブラックウィドウ』
Yf_23_1 ★★★★☆ <Amazon評価>
●歴史の狭間に消えてゆく傑作機。手元に残しておきたい作品。

米空軍次期主力戦闘機開発コンペ。最高速度、ステルス性で勝っていたにも関わらずF-22に選定で敗れた悲運の傑作機についての開発ドキュメント。開発に関わったいろいろな人のインタビューで非常に厚みのある優れたドキュメントになっている。設計開発に携わる者なら思わず落涙するだろう。【Amazonでレビューを見る】

■本 ステルス戦闘機 -スカンク・ワークスの秘密ー
__2 ★★★★☆ <Amazon評価>
●スカンク・ワークスのトップが自ら記す、特殊任務機体の開発史。最高に面白い!
<絶版 古書あり>

「数々の最新鋭軍用機を開発した知られざる〔創造型組織〕の全て!!スカンク・ワークス(ロッキード先進開発計画)はF‐104・U‐2・SR‐71・F‐117Aなどのハイテク機を短期間・低コストで開発!!「少数精鋭・独立・秘密」を第一義にした例のない組織の責任者がその全貌を明かす。」(PR文)
ステルスの考え方が非常に分かりやすく説明された本だが、それよりも、『組織論』としての価値が高い。リーダーが必ずしも最高のエンジニアである必要はないということを教えてくれる。
【Amazonで書評を見る】

■DVD 『Su-27 ロシアの最強戦闘機』 ★★★★☆ <絶版!?>
Su_27 ●ロシアの戦闘機開発史もコンパクトにまとめられていて勉強になる。
F-15と並ぶロシア最強の戦闘機。
迎角120°という状態で飛行する「プガチョフ・コブラ」など、さまざまな曲芸を見せてくれる。この超機動が実戦で意味があるかは意見が分かれるところだが、「スゲェ」ことは偉いのだ。この「超絶飛行」は是非DVDで見たいところだ。再販を求む!
【Amazonでレビューを見る】

■F-22  ロッキード・マーティン オフィシャルHP
http://www.f22-raptor.com/

■大石英司さんの代替空港
「FX次期主力戦闘機を考察する」<2005.04.23>にトラックバックします。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2005/04/post_2551_1.html

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2007年4月 9日 (月)

■ツバメが帰ってきました。

ツバメが帰ってきました。
01_17 <注:画像は頂き物です。>
この今にも雨が振りそうな空模様でハッチ(羽化)した虫を狙っているのでしょう。ウチのマンションの周りをぎゅんぎゅん元気に飛び回っています。春も本番ですね。

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■ひつじの本棚■ 『パーキー・パットの日々』 予見された「Second Life セカンドライフ」。

<ディック傑作集1>『パーキー・パットの日々』

■「Second Life セカンドライフ」というネット世界が、アメリカでブームになっており、近々日本にも上陸するらしい。

Secondlife カリフォルニアにあるリンデン社のサーバーの中に創られた仮想世界。会員は、アバターという3Dの仮の姿を得て、その世界で他の住民と会話し、遊ぶ。それだけではなく、その世界の米ドルと換金可能な通貨があり、買い物まで出来る。4月8日付の読売新聞によると、トヨタ、日産や、ブックオフ等も、仮想店舗を持っているそうだ。

    

02_2 <Second Life HP(概要)>
http://secondlife.com/world/jp/whatis/

(文字化けする場合は、画面を「更新」してみてください。)

■当然のことながら、これは米国だけの話ではなく、非常に近い将来、我々はこの世界に関わらずには居られなくなるだろう。
ついに、ここまで来たか、という感慨に耐えない。
  
■セカンドライフ アカウント数推移<出展 Wikipedia>
2006年10月  100万
2006年12月  200万
2007年1月末  300万
2007年2月末  400万
2007年3月末  500万
   

■一体何が、人々を惹きつけるのだろうか?ドキドキする夢の無い、つまらない日常の閉塞感から逃れるため?
だが、この現象はそんな陳腐な想像力を超えたところにあるような気がしてならない。
  

■さて、本題は、P・K・ディックの短編「パーキー・パットの日々」。
どうもこの世界観が、セカンドライフを彷彿とさせるのだ。

<あらすじ>核戦争に敗れ、僅かに生き残った人類は、地下にもぐり細々と暮らしていた。彼らの唯一の楽しみは、「パーキー・パット」という少女人形を自分に見立て、街をつくり、その小さな世界で、戦前の楽しく美しい生活を再体験するというゲームであった。しかし、となりの集落の「人形社会」の異なる世界と接触することで「パーキー・パット」世界に混乱が生じる・・・。

        
これは1960年代の作品である。
世界はやっとP.K.ディックに追いついたのだ。
 

<ディック傑作集1>『パーキー・パットの日々』
Photo_36 ●「スクリーマーズ」(1996)、「クローン」(2001)、「ペイチェック/消された記憶」(2003)。ハリウッドSF映画の原作全集?!なかなか映画ではディックの深みは出せないのだけれど、「クローン」は雰囲気が出ていた。
表題作の他、豚のような姿をしているくせに、やけに生意気な口を利く異星物を食べた男は・・・処女短編『ウーブ身重く横たわる』、
傑作『変種第2号』(映画『スクリーマーズ』原作)等を収録。

・・・ついでと言っては何ですが。
<ディック傑作集2>『時間飛行士へのささやかな贈り物』
Photo_40

●ディック一流のユーモアで心が癒される。
国家的なタイム・トラベル実験で、タイム・トリップ中に爆発事故が起きた。時間の無限ループに飛行士たちの運命は…。表題作、『時間飛行士へのささやかな贈り物』は、地球へ落ちていく宇宙飛行士が泣かせるレイ・ブラッドベリ『万華鏡』(『刺青の男』に収録)と並んで、大好きな短編の一つ。

      
■フィリップ・K・ディック
(Philip Kindred Dick)
【作品リスト】
アメリカのSF小説家。(1928-1982)
アンドロイド、殖民惑星、タイムスリップなど、所謂SFネタをふんだんに用いながら、「本物」と「偽者」の違いを通じて「自分であること」の定義が如何に不安定なものであるか。など、人間の、そして世界の本質について深く思考を続けた作家である。それ故、彼の作品はScience Fictionでは無く、Speculative Fiction(思弁小説)と呼ばれるようになった。長編も良いが、短編が素晴らしいという人も多い。

高校生の頃、非常に嵌った作家である。また、読み返してみようかな・・・。

                                                       <2007.04.08 記>

   
   

『セカンドライフの歩き方』
Photo_41

  
   

   

■茂木健一郎さんのクオリア日記 「その帰趨は」にT/Bさせていただきます。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/05/post_19a1.html

■「ファンタジーのひとつぶ」さんにトラックバックさせていただきます。
http://tomohiro-h.jugem.jp/?eid=141

<ディック傑作集1>『パーキー・パットの日々』
  

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■感情に正直であること。 宮崎駿

■一部、追記しました。<2007.04.20>
プロフェッショナル 仕事の流儀 ー宮崎駿・創作の秘密ー
<2007.3.27放送>

_02_2
宮崎駿が、次回作に向けてゼロから構想を産み出す姿をカメラが
追った。

■今回はドキュメンタリー作品として非常に楽しめた。
ディレクター独りなら、という条件で撮ることを許されたハンディカムが、創作活動のピークに向け日々変わっていく宮崎駿の姿を克明に捉えていく。
テレビで見ているコッチまでドキドキしたヨ。

見るものの心を捉える宮崎作品。その秘密は、
『理屈でつくらないこと。』

アタマで考えたアイデアとか、理屈で考えたものは、すぐに「ああ、
こういう話か」とシッポをつかまれてしまう。

あらすじを文字で書くのではなく、イメージスケッチをいくつもいくつも描き、表現をしたいことの本質をついた一枚にたどり着く、気が遠くなるような作業。そこが基点となって、物語のイメージが広がっていく。

自分の感情に正直であること。

「想い」を「コトバ」にしようとすればするほど、伝えたいことから
遠ざかるものなんだよな・・・こころに染みます。

■なかなか解決できない難問に突き当たる。いくら必死に考えても解決策が浮かばない。ところが、リラックスして風呂にゆっくり入っている時に、ふっ とい解決のイメージが浮かんだりして、慌てて上がって、メモに残す。。。。なんてことが時々ある。

「創造」とか「アイデア」っていうものは、脳みその表面でウンウンうなっただけで捻り出されるものではなく、その「力み」が抜けた時に浮かんでくる、驚き、悲しみ、匂い、手触り、暖かさとか、そいうった身体感覚を伴った、未だ整理されてない思い出とか経験とかが互いに結びついて生まれてくる。そういうものかもしれない。そういう身体感覚を伴ったイメージであるからこそ、相手の感情にダイレクトに伝わり、共感を呼ぶ。

宮崎駿のアニメーションが面白いのは、アタマじゃなくて、ココロとかカラダに訴えてくるものだからなのだろうなぁと、改めて感じ入りました。

Photo_35 ちなみに次回作は『崖の上のポニョ』。人間になりたい金魚姫ポニョと5才の少年の物語。全て手描きだそうです。(CGを使わないことがニュースになる時代なのですね。)・・・もしや、ジブリの原点「やぶにらみの暴君/王と鳥」に立ち返るのか?だとすれば、えらい事になります。色鉛筆で描いたような独特の色調の素朴さからも、並々ならぬものを感じます。期待大!!

               <2007/04/03(火) 記>

      

      

   
■お気に入りの宮崎作品■
●未来少年コナン ★★★★★
Photo_131978年 日本アニメーション作品
原作 アレクサンダー=ケイ「残された人びと」
演出 宮崎駿 作画 大塚康正 
脚本 吉川惣治ほか
絵コンテ 高畑勲、富野喜幸ほか 
声  小原乃梨子、信沢三恵子ほか
♪海は青く眠り~大地に命芽生え~ と歌うだけで幸せになれる。

●紅の豚  ★★★★☆
Photo_14 1992年 スタジオジブリ作品
原作、脚本、監督 宮崎駿
作画 賀川愛
声  森山周一郎(!)、加藤登紀子ほか

●「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ。」それを言いたいが為の映画。カッコイイ。

●千と千尋の神隠し ★★★★☆
Photo_15 2001年 スタジオジブリ作品
原作、脚本、監督 宮崎駿
作画 安藤雅司ほか
声  柊 瑠美、入野自由、神木隆之介ほか

●今回放映された宮崎さんの仕事の流儀にピタリと嵌る作品。
このイメージの氾濫はすごい!

■参考■ 「やぶにらみの暴君/王と鳥」 ★★★★★

Photo_78 「王と鳥」1979年 フランス
監督 ポール・グリモー
元の映画「やぶにらみの暴君」は1947年に製作開始、1952年、監督の意に沿わないまま上映された。1979年、グリモーとスタッフが作品を本来の姿にすべく執念で完成させた作品。
●宮崎駿/高畑勲 「ジブリ作品」の原点。私は「やぶにらみの暴君」しか見ていないけれど、ダイナミックなキャラクターの動きが素晴らしく、独特の画風と相まって、空想の世界へグイグイと引きずりこまれる。また、フランス語独特の響きが異世界感を増幅している。

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■茂木健一郎さんのクオリア日記
『プロフェッショナル 「仕事の流儀」 宮崎 駿』にトラックバックさせていただきます。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/03/post_e5d8.html

■NHK プロフェッショナル「仕事の流儀」#45 宮崎駿 特番
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070327/index.html

■今回の「ドキュメンタリ」を撮ったディレクターさんのコメント
http://www.nhk.or.jp/professional/note/index.html

<2007/04/20(金) □2 記>「王と鳥」記事追加
<2007/04/08(日) □1 記>

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■『新報道プレミアA』 頑張れ滝川クリステル!

阿川佐和子と爆笑問題の絶妙の掛け合いが面白かった『スタ☆メン』が終了し、
『新報道 プレミアA』がスタートした。(先週は見逃した・・・)

01_1 01_2 02

安藤優子がキッパリ仕切り、櫻井よしこがズバッと突っ込み、・・・でクリステルは?
まだ、位置づけがしっかり出来ていないように思えるのは私だけだろうか?あなたはイザベル・アジャーニでは無いのだから『可愛いだけじゃダメかしら?』という訳にはいかないのである。滝川に期待されているものは、もっと違うものであるはずだ。

それは、ズバリ『なごみ』だと思う。
強烈な先輩方に負けず、ニコリと微笑む余裕。だけでなく、その微笑に彼女たちの流れを止める強さが無ければいけない。
たぶん、『スタ☆メン』の阿川佐和子の役回りなのだと思う。

あの二人に対して三角形の頂点を担えというのは、かなり酷な期待なのかもしれない。可愛いだけでイイじゃないか、と私の中の中年が囁く。
しかし、断じて可愛いアシスタントに甘んじてはいけない!
オジサンは時に厳しくなるのだ。

頑張れ!滝川クリステル!
                                              <2007.04.08 記>

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2007年4月 6日 (金)

■【新型インプレッサ】 思い切りのある設計思想でスタイリッシュに。

3代目となる新型インプレッサがNYモーターショーにて公開された。
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スバルのアイデンティティ・シンボルになるかと思った”ちょび髭”フロントグリルは消え去った。あれは無い方が好きだ。
最近、ブランドでのデザインの統一性にこだわる風潮があるけれども個人的には感心しない。欧州車は成功しているのだから、やり方の問題なのかもしれないが。

今回のデザインで秀逸だと思ったのは、フロントのホイールアーチからリアコンビランプ上端に真っ直ぐ、ピシッと通ったサイドのライン。清々しく気持ちがいい。

また、ホイールベースが95mm延長されたが、5ドアハッチでは、主にリアオーバーハングを詰めることにより全長は50mm短縮されている。タイヤが四隅に追いやることによって、水平対向エンジンによる低重心をアピールした踏ん張り感のあるデザインが実現できている。(セダンはリアセクションを新設、全長は現行に対し115mm延長)

全幅は+45mm、その分室内幅も広くなっているようで、ホイールベースの延長も含め北米市場に向けた寸法設定となっている。国内向けに全幅1695mmが出ることは無さそうだ。

車型としては、北米向けにセダンを設定するものの、国内は5ドアハッチバックのみ。シビックがセダンに絞ったのとは対照的だ。

同時にWRXも公開。

07wrx
■フロントノーズ部の傾きが緩やかで、気流の剥離が抑えられているようで、インタークーラーのインテークバルジが低く抑えられている。

07wrxrear
■サイドのシャープなラインしびれる。この青は非常に似合う。カッコイイ。

07wrx_engine
■エンジン。等長インテークマニホールドが美しい。基本的には現行と変わらずターボの改良で低速トルクを増やしているそうだ。

こちらは現行WRX。次期型のWRC仕様は車体剛性の高いセダンか?ヨーの慣性モーメントに優れるハッチか?
06wrx

<スペック >
■全長 4415 (5Dr 現行▲50mm)/4580 (SED 現行+115mm)
■全幅 1740 (現行+45mm)
■全高 1475 (現行+5mm SEDは不明)
■W/B  2620 (現行+95mm)
■エンジン <北米>2.5L 4気筒 NA(170HP) 、T/C(224HP)
                 <国内>1.5L NA/ 2.0L NA/ 2.0L T/C
■駆動系  5MT/マニュアルモード付4AT + AWD *
  *AWD: All Wheel Drive 日本では4WDというが北米ではAWDという表記が一般的。基本的に4WD標準で、国内1.5Lにのみ2WDが設定されるようだ。

                           < 2007.04.06 記>

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■『クルマ好き』へのお奨め本■
Motorfan_6_4wd あの『Motor Fan』が帰ってきた!
かつて、「CAR GRAPHIC」、「Motor Magazine」と肩を並べつつも、豊富でかつ奥深い自動車技術記事で独特のスタイルを貫いていた雑誌「Motor Fan」。10年ほど前に惜しまれつつも、休刊。
その「Motor Fan」が装いも新たに、1冊1テーマ。という分かりやすい形で自動車技術を紹介するムック本を月イチで刊行中である。
丹念な取材により、期待を上回る技術紹介・分析がされており、プロもうならせる内容。一方、豊富なイラストで分かりやすい解説がされているので、入門者にもうってつけの本である。参考書として並べるもよし、精巧なイラストを眺めて楽しむもよし。
クルマ好きには是非、一度手に取っていただきたい、そんな本です。
Motor Fan Illustrated vol.1  ディーゼル新時代/512BB図解
Motor Fan Illustrated vol.2  ハイブリッド車の実力/ミウラ図解
Motor Fan illustrated vol.3  最新サスペンション大図鑑/BMW M1図解
Motor Fan Illustrated vol.4 パッケージ&スタイリング論/R-380図解
Motor Fan Illustrated vol.5  エンジンの基礎と最新技術/930ターボ図解
Motor Fan illustrated vol.6 4WD最新テクノロジー /初代RX-7図解
Motor Fan Illustrated vol.7  安全技術の現在/ポルシェ906図解
モーターファン「すべて本」 ・・・おまけ。売れてる順に一覧表示されます。

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2007年4月 4日 (水)

■人間の再生。 NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」

久々に歯ごたえのあるドラマを見た。

   

_01_2 
   

あまりに濃密過ぎて消化するのに1週間以上が経ってしまった。
とはいえ、そのまま記憶の彼方に過ぎ去らせてしまうには、あまりに惜しい作品なので、物語に沿って感じたことを書き連ねてみよう
と思う。

少し、長くなるかもしれない。

■バブル崩壊後の失われた10年といわれた時代。
手持ちの不良債権を、気付かれず如何に上手く処理するかにアタマを悩ませる銀行。
昨日の夢を忘れられず、何とか生き延びようとあがく企業経営者。
それは夢だったんだよと厳しい現実を突きつける外資系ファンド。
その3者の思惑が錯綜する中でドラマが進行する。

■冷徹な外資ファンドを代表する鷲津(大森南朋)と
日本の現状に疑問を抱きつつも、外資の非情さに対抗する銀行マン芝野(柴田恭平)。
物語の前半は、この対立の構図が骨格にあり、見るものは芝野に共感を覚えるだろう。
だが、鷲津がメガネを外した時にふと見せる表情に、彼の内なる葛藤をみる。

■後半、総合電機メーカー大空電機創業者、大木昇三郎会長が登場。彼は、古き良き日本企業そのものである。
大木会長という触媒を得て、物語は転調、マネーゲームの深刻さと滑稽さの奥底にある「企業とは何か、誰のものか?」という核心部分に迫っていく。

自分自身、ものづくりに携わる技術者として、一気に引き込まれた部分である。

■鷲津は、自らの2面性に決着をつける時が来る。が、その定まった決意をあざ笑うかのようにホライズンからの解雇、負傷という形でゲームから弾き出される。
また、
芝野は、企業再生家として立ち上がった勇気を、大空電機社員の自殺という形で挫かれてしまう。

■最終回、芝野が鷲津に言う。「俺たちは同じだ。」
そして、今まさに大空電機の根幹であるレンズ部門を売却しようとしているホライズンに対し反撃に出る。
EBO、従業員による事業の買収という象徴的な形で。

■鷲津は、ゲームから弾き出され、リハビリ生活を送る中で自分を見つめ直すことができたのだろう。そこには、メガネという仮面で傷つきやすい自分を守る必要のない、しっかりとした表情があった。

「西野さんはお前に旅館を継がせたがってた。誰よりもお前のことを買ってた。それは金持ちになれってことじゃない。
きちんと事業をするということだ。
戻って来い。もう一度。」

このコトバ。決して西野にだけ向けられたものではない。
鷲津自身が人間として再生した、その宣言でもあるのだ。

■番組を見終え、改めて自分自身の胸に手を当てて問うてみる。
 「そこに希望はあるのか?誇りはあるのか?」
 
そして、「私の原点は、何処にあるのか?」

***********************

ストーリーは非常に良かったが、それだけがこのドラマの魅力ではない。
■毎回、その画面作りに、惚れぼれさせられた。
何か平板な、けれど何処かに不安を感じるブルーな画面。
窓から差し込む過剰なまでの眩しい光。
雨の中、道端に放置されたカメラから撮られたような、低く斜めに傾ぐ告別式の画面。
画面が登場人物の心の様子を十分に伝えていた。
そこにコトバはいらない。

そして何といっても、役者が良かった。

■大森南朋さん
本文でも語ったけれど初盤のメガネを外すシーンとか、最終回での雰囲気とか。いろいろな心の在り様をきっちりと、自然に演じ分ける。
役者やのう。

■柴田恭平さん
どうしても、華麗なステップでキュー。という感じの昔のイメージがあったので、あの抑えた渋さに驚いた。(けれど、ご病気の話が気になります。あまり頑張りすぎず、ご自愛ください。)

■松田龍平さん
松田優作の「静かな狂気」の部分を切り取ったかのようだった。1話目、彼が俯いて立っている。その姿だけで背筋が、ぞくっとした。
別のドラマで、はっちゃけた龍平も見てみたい。

■他、ちょい役の方まで全員が本当に上手い役者さんばかり。ホント贅沢。

「いやードラマって本当に素晴らしいですねぇ。」
と、水野晴郎を気取りたくなる、そんなドラマだった。
                                                        
                        <2007.04.04 記>

************************

20072月―3月 NHK土曜ドラマ
■原作 真山仁 「ハゲタカ」「バイアウト」
■演出 大友啓史 井上剛 堀切園健太郎
■脚本 林宏司
■音楽 佐藤直紀
■出演 大森南朋、柴田恭平、栗山千明、松田龍平ほか

 

    

Dvd_box

●「ハゲタカ」DVD-BOX●
<Amazon評価> ★★★★★(レヴュー数 26件)
■何度見ても引き込まれます!

     

Photo_2 
●「ハゲタカ」原作● 
真山仁 著
■『ハゲタカ』 (講談社文庫)
<Amazon評価> ★★★★☆(レヴュー数 24件)
■『ハゲタカ2』 (講談社文庫) [ 『バイアウト』改題 ]
<Amazon評価> ★★★★☆(レヴュー数 11件)

Photo_4
●ハゲタカ オリジナルサウンドトラック●
<Amazon評価> ★★★★☆(レヴュー数 3件)

 
■■■今、売れている書籍は?■■■
■ ビジネス ・ 経済 ・ 自己啓発 ■
■ ミステリ ・ サスペンス ■
■ ノンフィクション ■
■07年 秋 【 TVドラマ原作本 】 一覧■

●【ハゲタカ】関連記事
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/cat7768738/index.html

●NHK「ハゲタカ」チーム製作日記●
<感謝、感激の一週間>にトラックバックさせていただきます!

http://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/100/2414.html

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2007年4月 2日 (月)

■復活!FIAT500 (チンクエチェント)

FIAT500(チンクエチェント)が復活するそうです。
ミニ、ビートルに続いて真打登場、というとこでしょうか。

Fiat500_1

スバル360と肩を並べる可愛さ。好きなクルマの一つです。
先代のイメージをしっかり残していて、かつ古臭くないところが良いですね。

Fiat500b_1

内装も、雰囲気がいい。ドキドキ感があります。

■エンジン : ガソリン1.2L 69PS/1.4L 100PS
                  ディーゼル1.3L 75PS
■トランスミッション :5速/6速マニュアル
■デビュー :07年7月@イタリア

ちなみにオリジナルはこちら。
500_1
うーん、やっぱりオリジナルはカワイイ!

FIAT500といえば
「カリオストロの城」だよな。やっぱり。
はじめの方の追いかけっこでのスーパーチャージャ始動のシーンは最高!さて、久しぶりに見てみるか!
●ルパン三世 カリオストロの城 ★★★★☆
Photo_9 ■1979作品
■監督 宮崎駿 (劇場初監督作品)
■作画 大塚康生
■声優 山田康雄・小林清志・島本須美他
●天才だがスケベで時々ハードボイルドな1stシリーズのルパンが好みなのだが、この「カリオストロ」と2ndシリーズ最終回の優しい「宮崎ルパン」も大好きなのだ。

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2007年4月 1日 (日)

■さよなら、ワニバレエ。

Photo

終了してしまったのですね。「あいのて」。
土曜の朝、なんとなくTVをつけていると始まる、あの番組。
好きでした。身体やペットボトル、コンビニ袋、風船など
といった身近なものでリズムをとって楽しむ。
ちょっとエキセントリックかつ元気で楽しかった。

うちのチビ助が はしゃいで、パパも~とねだられるまま
何度一緒にワニバレエを踊ったことか。
杖なしで「年取ったおじいさん、年取ったおばあさん」を
やるのはいい足腰の鍛錬にもなりました(笑)

シュールさにこの番組の良さを感じるところ大なのだけど
実際に子供の心をつかんでいるということを考えると、
「シュール」というコトバを使うことさえ恥じらいを覚える。

「できるかな」のノッポさんもそうだけれど、言葉を使わない
ことで、いや、説明的な言葉を使わないからこそ、
楽しさが伝わる。そういう不思議で楽しい番組でした。

とりあえず、ワニバレエ、当面アタマにこびりついて
離れないでしょうが。(笑)

■音楽、音響監修 野村誠
■出演 仲村瑠璃亜 森迫永依(ちびまる子ちゃん)
    野村誠 尾引浩志 片岡祐介
   (あやしくて楽しい音のお兄さん達)
■ワニバレエ 白井剛
すごいダンサー。かっこええ。↓動画です(音付き)
http://www.youtube.com/watch?v=tqXyZSwc3AM

●音リズムからだ●ー園児とつくった音楽あそび40件
★★★★☆
Photo_4
ワニバレエやピンポン太鼓など、あいのてのアイデアが
満載の本

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